コーヒーと一冊の部屋

第7回 江弘毅×津村記久子 トークイベント開催します!

2015.11.22更新

 こんにちは。ミシマ社京都オフィスのアライです。
 前回の「コーヒーと一冊の部屋」では、ついに!どどーん。「コーヒーと一冊」の第2弾ラインナップを発表しました。
 第2弾は、以下の3冊!



 ミシマ社刊『あわいの力』でおなじみの安田登先生による、『イナンナの冥界下り』。
 ノンフィクションライターとして、多くの名作を生み出してきた最相葉月さんの『辛口サイショーの人生案内』。
 そして、関西が生んだ批評家!? 江弘毅さんの『K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます。』です。

 そんなもりだくさんな第2弾、ついに12月8日(火)に発売となります!
 続々、刊行記念イベントも決まっていますので、どんどんご紹介をしていきたいと思いますが、今日はまずなんといってもこの対談イベントを。

江弘毅×津村記久子 W刊行記念トークイベント@紀伊國屋書店梅田本店
「作家と批評家が見た<大阪に要るもん・要らんもん・ようわからんもん>」



 関西といえばこの雑誌『ミーツ・リージョナル』(京阪神エルマガジン社)。創刊から12年間編集長を務め、関西の街を見続けてきたのが、現在140Bで総監督を務める江弘毅さんです。
 『飲み食い世界一の大阪』(ミシマ社)、『「街的」ということ』(講談社現代新書)など著書も多く、グッと突っ込むけれども決して下品にはならない独自の文章に、惹きつけられる読者の方も多いはず!

 そんな江さんが今回『K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます。』で描いたのは、ファッション、「まちづくり」、「食べログ」など、今までとは一風変わったテーマたち。
 今までなんとな〜く「ちょっと違うんちゃうかなあ」「あかんのちゃうやろか」と思っていたアレコレに、「K氏(=江弘毅氏)」という新しい視点から突っ込みまくる!

 まさに「誰も言わへん」ことを、言いまくっております。
『K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます』江弘毅(ミシマ社) 「飲み食い」を書かせれば右に出る者のいない江さんですが、それ以外を書いても、やはり超一級でした。
 大阪から新たな批評家が誕生です!

 そんな江さんと対談をしていただくのは、関西を舞台に小説を描き続ける作家・津村記久子さん。
 津村さんの小説は、たとえば豪雨で帰宅困難になった人たちを描いたり(『とにかくうちに帰ります』)、奈良のとあるカフェで働く人々の日々を描いたり(『ポースケ』)。なにか大きな出来事がドカンと起こってドラマチックに進む......というわけではなく、まさにそこに魅力がぎゅぎゅっとつまっているのです。
 働くことだったり、日々を生きることを微細に描き切る作品たちは、なんでもない日常を生きていく、ささやかな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。


この世にたやすい仕事はない』津村記久子(日経BP社) 津村さんの最新刊『この世にたやすい仕事はない』では、"しごとファンタジー"という新たな世界に挑戦。唯一無二の視点が随所に見られる、お仕事小説の名著誕生です。

 そんな二冊のW発刊を記念して、トークイベントが開催!
 するどい批評眼を持ち、歯に衣着せぬ二人がいったいどんな「大阪」を語るのか?
 想像するだけで、もうすでに面白いこと間違いなし!

 トークの司会は、ミシマ社代表・三島邦弘が務めます。
 書店員さんも熱望、そしてミシマ社一同も「これはヤバい」と心待ちにする本イベント。
 ぜひご参加くださいませ〜!

作家と批評家が見た「大阪に要るもん・要らんもん・ようわからんもん」

・日時:2015年11月29日(日)
    14:15~16:00(受付14:00~)
・場所:阪急ターミナルビル17階ターミナルスクエア「ふじ」
・参加費:1000円

イベント特設ページはこちら

【お申し込み方法】
 紀伊國屋書店梅田本店1番カウンターにて参加チケットをご購入ください。
 お電話(06-6372-5821/紀伊國屋書店梅田本店)でのご予約も承ります。
※11月18日(水)は店休日です。


<出演者紹介>
江弘毅(こう・ひろき)
1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。神戸大学農学部卒。『Meets Regional』(京阪神エルマガジン社)の創刊に携わり12年間編集長を務めた後、現在は編集集団「140B」取締役編集責任者。
著書に『岸和田だんじり祭〜だんじり若頭日記』(晶文社)、『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『街場の大阪論』(バジリコ)、『「うまいもん屋」からの大阪論』(NHK出版新書)、『有次と庖丁』(新潮社)、『飲み食い世界一の大阪~そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの~』(ミシマ社)など多数。

津村記久子(つむら・きくこ)
1978年大阪府生まれ。2005年『マンイーター』(『君は永遠にそいつらより若い」に改題)で太宰治賞を受賞し、作家デビュー。08年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、09年『ポトスライムの舟』で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、13年『給水塔と亀』で川端康成文学賞を受賞。

【お問合せ】
TEL:06-6372-5821(紀伊國屋書店梅田本店)


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