みんなのださべん

第10回 ソトベン

2015.10.12更新

 こんにちは。
 京都オフィスのトリイです。

 オフィスのランチタイムを激写し暴露するこの連載、いつも遠くから眺めているのですが、ついにぼくにも執筆の機会が与えられました。
 なぜいつも遠くから眺めているか。それは「お昼どきあんまりオフィスにいないから」です。
 なるべく本屋さんと直接お話するために普段はほとんど外に出ていまして、みんなでワイワイ弁当を食べるのは週に1、2回。ほとんど外でひとりさみしく昼食を食べています。

 さて、今回はそんなお昼どきの切ない昼食をお届けできればとおもい、筆を取った次第です(決して2つ年下のアライ先輩に強制されたわけではありません)。


 僕のお昼の定番は「うどん」です。うどんしかないとかそんな消極的な理由ではなく結構好んで週に2、3回うどんを食べてます。今回はいつもお世話になっているうどん屋さんを紹介したいと思います。


 まず最もお世話になっているのが京阪電車・淀屋橋駅の改札からすぐのうどんやさん。店名は知りません。ここはフードコートのようになっていて、うどん以外にもたこ焼き、すし、パスタ、ハンバーガー、中華など様々なお店が軒を連ねています。なぜか一軒だけ洋服を売っているお店もあります。オフィス街のど真ん中のフードコートでヒョウ柄のワンピースが売れるのでしょうか。さすが大阪。

 このうどんやさん、見所はなんといってもレジの素早さ。どんなに人が並んでいても待つということがありません。財布からお札を出すそぶりをした瞬間もうお釣りが返ってくる。お釣りを財布にしまっている間にもう次の人の会計が済んでいる。惚れ惚れとするようなレジさばきを目にすることができます。
 うどんが食べたいのではなく、レジをしてもらいたくてぼくはこの店に行っています。


 たまにお世話になるのが、難波・千日前商店街の入り口にあるうどん屋さん。180円という安さが印象的です。ちなみにこの店から100メートルほどのところにあるお店の前には素うどん170円という看板が出ています。10円の違いはなんなんでしょう。難波という町の厳しさを感じます。


 さらに、外せないのが阪急電車沿線には必ずある阪急そば。注文から出てくるまでの時間の短さは圧倒的です。何回行っても店員さん同士の会話が聞き取れたことはありません。やりとりが早すぎるうえ難解な略語が飛び交います。合間にちょっとした冗談もかわしている時もあり、もう何が起こっているのかまったくわかりません。異次元のコミュニケーション術をひしひしと体感できます。

 このほかにも、JR京都駅のホームに何軒かある立ち食いうどんは嵯峨野線のホームの店が一番うまいという噂があるとか、神戸には駅ナカのうどん屋さんがほとんどないとか、いろいろとお伝えしたいことはあるのですがこの続きはまたいつか。

 ださべん番外編、いかがでしたでしょうか?
 サラリーマンたちにもまれながら殺伐としたランチタイムを過ごしてみたくなったみなさんのご参考になれば幸いです。


 次回は牛丼編をおとどけします!(ウソです)

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ミシマ社メンバーで結成。自由が丘、京都で活動中。

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