編集後記

2009年11月号 編集後記

2009.11.30更新

今月の「本屋さんと私」のコーナーでは、表参道の山陽堂書店さんにお話をうかがいました。
創業119年の本屋さんだけあって、創業前から今につづくまでのお話は、近・現代史を聞いているようでした。

今回、つくづく、そしてあらためて思ったのは、すべては人だなぁ、ということです。
その会社が長く愛されるのは、規模の大小でもなく、組織力でもなく、まして資金の多寡でもない。
そこに「どんな人」がいるかどうか。
山陽堂さんとお会いして、とても大切なことに触れることができた気がしています。
来月号でも、魅力的でおもしろい人たちが数多く登場します。
一年の締めくくりに、素敵な出会いを皆さんと共有できればうれしいです。

(三島邦弘)

昨日、神保町に所用で行きました。
昼飯をどうしようか、そうだ、神保町の「ラーメン二郎」にしよう、と思い立ち携帯で調べて行ってみたのですが、あいにくお休みでした。

すると近くに、謎のマスクとどんぶりが店頭に置いてある店が。
どうやら「覆麺」という名のラーメン屋さんのようです。
店を覗くと、マスクマン二人がラーメンを手際よく作っていました。
10分ほど並び食したラーメンは、カニなどのだしが効いた、パンチのあるとても美味しいものでした。来年一月からは「会員制」になるそうなので、ご興味がある方はお早めに。

(大越裕)

連休を利用して、出雲大社に行きました。あわせて、古代出雲王朝にまつわる神社や遺跡を見てまわり、遠い日の日本の姿を想像しました。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
須我神社奥宮の岩座に手を合わせ、須佐神社本殿裏の御神木を前に黙想し、日も暮れて静まりかえった黄泉つ平坂では、もはや現代の日本とはほど遠い場所にきてしまったような気がしました。
神妙に心を落ち着かせ、古代から現代に続く時間の流れに思いを馳せた3日間、不思議とお辞儀ばかりしていました。

(松井真平)


発行人:三島邦弘

編集人:大越裕

ミシマ社 営業チーム、仕掛け屋チーム

ウェブ編集:松井真平

ライティング

松井真平
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編集協力

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<「ミシマ社の話」>

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