編集後記

2010年8月号 編集後記

2010.08.31更新

最近流行りのKポップ。そうです、韓国アーティストたちのポップミュージックです。実は、ミシマガでいちはやく特集を組んでいたのをご存じですか?
流行を追っかけることはしない雑誌ですが、流行を先取りすることはあるんです。たまには。さて。来月は、何を先取りすることになるのやら。僕たちも楽しみです。皆様もどうぞお楽しみにしてください。

(三島)

先週末、2年前に入会した空手道場で審査があり、10人組手にチャレンジしました。どうにか完遂できたものの、現在、体中が痛いです。しかし、なぜか心地よくもあるのが不思議。審査後の飲み会の席で、「空手家はマゾなんだよ」という話が出ましたが、案外当たってるかもしれません。

(大越)


編集の足立です。先日、韓国の女性アイドルグループ・少女時代のデビューショーケースに行ってきました。緊張しているはずなのに、それを感じさせず、むしろリラックスして楽しんでいるようにみえた彼女たち。ちがう国のステージにたっても、普段どおりの質の高いパフォーマンスをする姿に、さすがプロと唸りました。
今年下半期、少女時代の人気がどこまで広がるか、とても楽しみです(あと、KARAもね)。

(足立)


こんにちは、書き手の森オウジです。ミュージシャンやモノづくりをしているクリエイターの方にインタビューをする、というのが最近多くなってきました。インタビューの仕方というのもいろいろあると思うのですが、僕の場合それは、"戦い"です。自分がインタビューを受けるときに、一番燃えるインタビュアーのイメージ、というのが一番自分にとってぴったりくるインタビューの仕方だと思います。僕の場合はそれが戦いを挑んでくる相手なんです。人間力勝負というか。一度きりかもしれないから、限られた時間でも、本気でパンチしてきてほしい、いつもそんな気持ちで挑んでます。

(森)


今月から、編集後記の最後に【蔵出しミシマガジン】というコーナーを設けました。かつて掲載した記事から「また読みたい、何度でも読んでもらいたい、いま要・最注目」の記事をPICK UPし、少しずつ紹介していきます。
今回は、この一年間の記事をざっと眺め、そのなかから気になった記事を選びました。なぜこの5本だったのか。再読しながら頭に浮かんだのは「粘り強さ」という一言でした。何度読んでも新鮮な言葉に出会えます。5本、じっくり堪能していただけたら幸いです。

(松井)


□□【蔵出しミシマガジン】□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

[構築人類学]第1回「なぜ君はいくのか?」(2009年7月17日掲載)

「ぼくらは『自己』の姿を見定めるために、『他者』と出会いにいく。
文化人類学は、その出会いを通して、社会や世界を考えている。
今回も、その地点から、ゆっくり歩みはじめよう。
そして、他者と出会い、自己を知ることが、
どのようにぼくらの社会/世界をよくすることにつながるのか。
文化人類学という学問は、何をつくりだせるのか。
できれば、その可能性について考えてみたい」
連載第14回目を迎え新たな展開を見せはじめた[構築人類学]。また最初から通して読んでみるのもおすすめです。


[本のこぼれ話]第3回「プロレスは『スポーツの芸術』だ」(2009年8月3日掲載)

「大なり小なりですけど、プロレスを一生懸命見ている少年ファンって、まずまちがいなくそういう罵詈雑言を浴びせられるんですね。それも何度も何度も。でも、そうやって言われながらも、葛藤しながら、自分自身との対話をくり返しながらプロレスを観つづけて、少し大人になってくると『ショーだ、八百長だ、いんちきだ、くだらない』って言っていたオトナたちは、じつはプロレスのことなんかなにも知らない、こんなにマジメにプロレスを観ているぼくたちよりプロレスについてくわしいはずがないっていう事実に気がつく日が来るんですね」(フミ・サイトー先生インタビューの一言)


[スポーツ紙バカ一代]第4回「ジャーナリスト兼エンターテイナーになろう」(2009年8月5日掲載)

「夏の甲子園大会では、プレーボールの2時間前に室内練習場で10分間、『試合前取材』の時間が認められています。これから戦いに赴くナインのナマの声を聞ける、またとないチャンスです。9日目のこの日、わたしは東東京代表の関東一を担当しました。強打者として知られる主将の広瀬君に話を聞きます。相手校やチーム状況に関する話を終え、残りまだ5分ある。ざっくばらんに雑談です」
読後、胸に残るのは・・・。


[本屋さんと私]第17回「山陽堂さんを訪ねて(表参道 山陽堂書店さん編)」(2009年11月5日掲載)

「東京、表参道――。日本中の『おしゃれ』と『かっこいい』をかき集めたようなこの地に、老舗書店・山陽堂はある。待ち合わせ場所によく使われる『表参道交番』のすぐそば。表参道交差点の一角にぽつんと佇む一軒の古い建物がそれだ。外壁に描かれた谷内六朗さんのモザイク画は町のシンボルにもなっている。
知る人ぞ知る表参道一の古い建物、表参道の歴史が凝縮した場所、山陽堂書店とはそういう本屋さんなのである」
今から119年前。明治24年、岡山より上京した万納孫次郎氏が、青山五丁目に店をかまえたところから山陽堂さんははじまりました。山の手空襲や東京オリンピック、店舗の建て替えを経験し今に至るまでのお話を収録しています。


[特集]「今、Kポップがおもしろい!」(2010年5月10、19日掲載)

今月25日、東京・有明コロシアムで韓国のアイドルグループ・少女時代のプレミアムショーケースライブが開催されました。このライブは、参加券の封入されたDVD「少女時代到来 ~来日記念盤~ New Beginning of Girls' Generation」(完全生産数量限定盤、8月11日発売)の購入者を対象に行われ、計2万2000人ものファンが集結。DVDは予約で完売し、当初の予想を上回る応募があったため、1回の公演予定を3回に延長するほどの盛り上がりをみせました。
「ワンダーガールズだったらソヒとか、少女時代ではテヨンとか、これを美少女として売り出されても、日本人はいまいち反応しないよなーと思ったわけです。でも『ソヒ、美少女かあ?』と思っていたのに、あるとき、『ソヒ、めちゃめちゃ美少女じゃないか!』って考えが改まるんですよ。これは見続けないとわからないのかもしれないけど」(『ミュージック・マガジン』編集長 高橋修さんインタビューの一言)
動画と一緒にKポップのおもしろさを堪能してみてください。

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発行人:三島邦弘

編集人:大越裕

ミシマ社 営業チーム、仕掛け屋チーム

ウェブ編集:松井真平

ライティング

足立綾子
特集:出羽三山夏山行体験記

イラスト MARINO (ブリン)
トップページ、「読む女」「<構築>人類学入門」「声に出して読みづらいロシア人」「本屋さんと私」「スポーツ紙バカ一代」「喫茶店入門」

編集協力

白髪鬼
「声に出して読みづらいロシア人」

足立綾子
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