編集後記

2010年9月号 編集後記

2010.09.30更新

朝晩肌寒くなってきましたね。こんな季節は根菜類のスープが食べたくなります。 先日、けんちん汁めあてに以前から気になっていた池袋の定食屋さん「美松」に行ってきました。 店内を見回すと立派な神棚があったり、伊勢神宮の参拝記念品の蘭陵王面額が飾られていて、どこまでも私好みのお店でした。 しばらくの間、和定食を食べたくなったら、迷わずここに駆け込みそうです。

(足立)


ミシマガ読者の皆様こんにちは。
7月からミシマガジンのお手伝いをさせていただいている萱原(かやはら)と申します。
と言っても、いろいろタイミングがあわず、これが初の編集後記で、少々緊張気味でございます。
今月は、お三方のインタビューを担当致しました。
ミシマガ・スポーツ:『サッカー批評』編集長
インタビュー・ミシマガ「人」:刀剣研師の世界
本屋さんと私:芝崎みゆきさん
三者三様、どなたも印象深く、世の中には本当にいろいろと面白い方がいるものだと、改めて実感した次第です。
これからも、いろいろな方の魅力、面白さ、思いをたっぷり伝えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

(萱原)

今月初めてskypeで会議(計4人)をしました。「はじめまして」という挨拶から始まり、そのまま声のみ、顔が見えないまま話が進んでいきました。相手の表情を見ない会議というのも新鮮で意外と話しやすいと思ったのが第一印象です。住んでいる場所やときには国まで違った状況で同じ時間を共有する。そんな距離感も新鮮でした。最近つくづく「便利な世の中になったなぁ」と思いますが、この新鮮な気持ちを忘れないようにしたいです。

(松井)


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   テーマ:「○○の秋」

[本屋さんの遊び方]ブックファースト渋谷文化村通り店 岩崎靖治さんに聞きました(2009年8月18日掲載)

「やっぱり『目的じゃないもの』をどうやって見るか? とかそっちじゃないですかね。欲しい本が決まってて、それだけ買うんだったら、正直ネット書店でもいいわけで・・・」
「だからあえて興味のないジャンルだったりとか、あるいは興味のあるジャンルだったとしても、実は考えていたものよりも、もっと面白そうなものが見つかるとか・・・。自分でまったく意図してなかったものとの『出会い』、そういうところが本屋さんに足を運ぶ意味じゃないかと。私が一読者として本屋さんに行く場合でも、そういう所を意識して売場を見ますね」(岩崎靖治さんインタビューの一言)


[読む女]第3回「芋ぐるい」(2009年9月25日掲載)

「コーヒーを飲む。大学芋をもそもそと食していると、いつもここに座っておられると思われるおじいさんが近づいてきた。どきどきして、どこうかと思っていると『おはよう』と隣に腰かけてくれる。おはようございますと言うと、ここで鳥の声を何時間も聞いて朝をすごすのが好きなんだとおじいさんは言った。もうずっと、40年はそうしていると。40年。わたしは生まれてもいない。そんなときから毎朝そうしている人と、今朝突然ふれる不思議。それから大学芋を一緒に食べた。おじいさんが、『うまいな』と言ってくれた」
最近、すっかり涼しくなりました。温かいコーヒーを飲みながら、じっくり堪能してください。とても秋らしいです。


[実録!ブンヤ日誌]第6回「羽生善治流カレーライスの食べ方」(2010年4月19日掲載)

「・・・関係者と歓談しながら、いろんなものをつまんではパクパク食べている羽生名人が取り皿を片手に持ちながら、もう片方の手でテーブル上のビール瓶、オレンジジュースの瓶、ウーロン茶の瓶を美しく並べ直し、すべてラベルが手前を向くように揃えていくのです。おそらく、盤上の駒を操るように、目の前のものを理路整然と並べないと気が済まなくなってしまうのでしょう。まさに職業病。こりゃすごい、と唸っていたら、次の瞬間でした」
カレーの食べ方にも人柄はあらわれるものだと、しみじみ思いました。


[ある日の数学アナ]第5回「ニュースの現場で」(2009年11月13日掲載)

「音楽を聴きながら本を読む。
歩きながら考え事をする。
怒られながら別のことを考える。
正直、最後の『怒られる・・・』はあまり頻繁にあったら困るけれど、
私の場合、小さいころに親に怒られている最中は別のことを考えれば耐えられるぞ!
と気づいた時はちょっとした発見だったような気がする。
とはいえ「ちょっとあなた、話聞いてるの?」なんて突込みが待っているのはお約束。
顔に出てしまっていたのは、幼さゆえなのかしら」
「ながら」の効用で頭を活性化。今年はそんな秋にしてみては・・・?


[ミシマガ・スポーツ]第2回「2010年プロ野球、後半戦ベストナインはこの9人だ!」(2010年8月18日掲載)

「巨人 V4の夢散る」。プロ野球セ・リーグは昨日、阪神が巨人を3−1で下し、優勝へのマジックナンバーを「7」としました。優勝への望みをつないでいます。首位中日と阪神とのゲーム差は2.0。もし阪神が今日、横浜に敗れると中日に優勝マジック「1」が灯ります。果たして優勝のゆくへは・・・。
一方、パ・リーグは、ソフトバンクがペナントレース大詰めの大逆転で優勝を決め、2位西武。今日は、3位クライマックスシリーズ進出をかけて、ロッテがオリックスとの最終戦に臨みます。勝つか引き分けでCS進出が決まり、負ければ日本ハムがCSに進出。
・・・と、そんなプロ野球の終盤ですが、それより前に、ミシマガ・スポーツでは後半戦のベストナインを選出していました。どんなメンバーが選ばれているのか。ペナントレースと照らし合わせて見てみてください。

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発行人:三島邦弘

編集人:大越裕

ミシマ社 営業チーム、仕掛け屋チーム

ウェブ編集:松井真平

ライティング

森王子
特集:それでも、島はやめられない

萱原正嗣
ミシマガ・スポーツ:『サッカー批評』編集長
インタビュー・ミシマガ「人」:刀剣研師の世界
本屋さんと私:芝崎みゆきさん

イラスト MARINO (ブリン)
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編集協力

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「声に出して読みづらいロシア人」

足立綾子
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