編集後記

2010年10月号 編集後記

2010.10.29更新

10日ほど前から突然はまった「少女時代」。
そう、あのKポップの、9人グループの、少女時代です。
では、なぜ突然はまったのでしょう? いろいろと分析をした結果、わかったことがあります。 本ミシマガ11月号では、その報告をしたいと思っています。
「少女時代に見る出版社の未来」。どうぞお楽しみに!

(三島)

布教活動がじわりじわりと効いたのか、ミシマガ編集部で少女時代の魅力にハマった人が!
熱く語る姿に私もハマりたての頃はこうだったのかなあと懐かしく思い出しました。
最近日本で発売された「Gee」が話題ですが、今週韓国でも新曲「Hoot」を急遽発売! 攻めてます少女時代!
今回のボンドガールコンセプトもめちゃめちゃ可愛いです。
昨日公開されたばかりのMVをよかったらチェックしてみてくださいね!

(足立)

いつまで暑い日が続くのかと思っていたら、ここ数日で急に寒くなりました。

アレルギー性鼻炎持ちの小生は、年中鼻水を垂らしていますが、季節の変わり目や環境の変化に滅法弱く、急に寒くなったり暑くなったりすると、鼻水とくしゃみとしょぼしょぼお目目の三重苦に見舞われます。花粉症が年に何度も、突発的に訪れるイメージです。
はい、これを書いてるいまも、まさに地獄の真っ只中です。

血液検査でアレルゲンを調べたことがあります。結果は「ハウスダスト」。
えぇえぇ、日々の掃除は手を抜いているので、ダストちゃんはさぞや住み心地がよいことでしょう。

でも、ちょっと待てよ。
この2日間、かなりひどい症状に陥っていますが、それでも波があるんです。絶え間なく鼻水が流れ出てくることもあれば、急に何ともなくなったりする。
ダストちゃんが自由を謳歌してるのはさっきも今も同じはずなのに、どうして症状に変化が表れるんでしょうか?そのとき、体の中では何が起きているんでしょうか?
そんなことが気になって仕方がない今日この頃です。

さて、今月は、パワー全開、独特の世界観で突っ走るバーグハンバーグバーグのみなさんにインタビューしてきました。おふざけもあそこまで振り切ると、価値に転化するということを、学ばせていただきました。すごい。

(萱原)

だいぶ寒くなってきましたね。鍋の季節がやってきました。
先日、帰りがてら駅前で、弁当を買うか・・・それとも、ひとりで食べてから帰るか・・・、ひとしきり悩んだ末に、とりあえず家に帰ろうと決め自転車をこぎだしました。すると、近くを通りかかった友人と偶然鉢合わせることに。おお、なんというタイミング。寒くなればなるほど、温かいスープが体にしみます。人肌も恋しくなります。「弁当買わなくてよかった・・・」と思ったひとときでした。

(松井)

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   テーマ:「衣替え」

[本屋さんと私]第6回 本屋さんと切ない恋(2009年8月13日掲載)

「・・・それで、男子校の牢獄を終えて大学生になって、かすかに男女交際をはじめて、初めてデートというものをしたときのことです。あまりの緊張感に耐えられなくなって、ちょうど、この辺り(*編集部注:三条烏丸通付近)ですよ」
「たまたま見かけた古本屋に、入ったんです。本屋さんにエスコートいうのも変ですけれども、店内へ女の子をさそった。でも、その後、彼女は、私が誘っても二度と付き合ってくれなくなりました。そればかりか、「井上さんに、汚い本屋さんに連れ込まれた」っていう評判が私の耳に届くように(笑)」


[仕掛け屋だより]第8回 桜の下で(2010年3月10日掲載)

通された大きな和室にはお仏壇があって、かすかにお線香の香りがただよいます。
「わたしの愛しいひと。ふふふ。
 ・・・でもいまはね、デートする人はいるのよ。
 先立たれて20年もたったから、お散歩するお相手がほしくって。
 あの人、天国でヤキモチやいてるわね。
 だってね、すごくヤキモチやきだったのよ!
 ほら、きょうは若いお客さん来てくだすってあなた、うれしいわね」
わたしは桜もちと緑茶をいただきながら、笑ってしまいました。


[スポーツ紙バカ一代]第18回 もらい泣き(2009年11月30日掲載)

今までに見たことのない光景でした。ノムさんが壇上でいきなり泣き崩れた。嗚咽を漏らし、言葉にならない。眼鏡をとって、何度も顔をぬぐいます。
「久しぶりに帰って参りました。私がプロ野球界に元気で存在できたのも、丹後で培ったエネルギーがあったから。生涯、丹後を忘れることはできません」
11月21日、楽天・野村克也前監督の生まれ故郷、京都・京丹後市へと取材に出向きました。日本海側に位置する同市まで、京都駅から特急で2時間半。この日は「市制5周年記念式典」が行われ、知将は名誉市民として顕彰された。まさかの号泣スピーチに、客席からはもらい泣きする人も多数、見受けられました。


[インタビュー・ミシマガ「人」]第9回 「ソラリーマン」をよろしく!(2010年3月23、29日掲載)

「写真を撮りはじめたのは、僕が二十歳の頃でした。一浪して大学に入学してすぐ、大学に絶望してしまって。筑波大学に通っていたんですけど、「授業、だめだ!」と思ってそのまま飛び出して、つくばから高速バスで東京に出てきて、駅のカフェで茫然と佇んでいたんです(笑)。そのあと、大学の友達に連絡せずに、二、三週間失踪しました。東京の友達の家に居候したり、名古屋の実家に帰ったりしていたんですけど」

「大学に行く気がしない、けど一浪してまで入った大学を簡単に辞めるわけにはいかない。さあ、どうしようと思っていたら、本屋さんでたまたま『自転車旅行をはじめよう』という本を見つけて「これだ!」と。北海道から沖縄まで約半年かけて自転車で縦断したんですけど、北海道に行ったとき、景色のあまりの雄大さに、現地で思わずカメラを買ってしまったのがきっかけなんです」
10月中旬に刊行された最新刊『思春期』(ピエ・ブックス)も見逃せません。


[ミルコの六本木日記]第13回 一年検診の日(2010年8月3日掲載)

久しぶりの病院、相変わらず人が多い。
ここにいる人々はみな何かしら患っている。
すでに自分とは遠い出来事のような気がする。
抗がん剤をやめて3カ月が過ぎ、私のいったん倒れた細胞たちはぞくぞくと立ち上がってくれている。
そう信じて、病院のなかをぐんぐん進む。
もう病人ではない。だからぐんぐん進む。
・・・
ただ、いまわかるのは、
病気になるときはなるということ。
起こるときは、起こる。
そのときに何をどう選びとるかは個人の自由で、そこで落ち着いた選択をし、選んだら気の済むまでそれとちゃんと向き合うこと。
なるべくしてなっている。
人生だ。
私は会社を辞めたときと同じように、ガン治療にも悔いがない。
思いっきりやったから、ない。



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ウェブ編集:松井真平

ライティング

森王子
特集:それでも、島はやめられない

萱原正嗣
インタビュー・ミシマガ「人」:株式会社バーグハンバーグバーグ

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