編集後記

2011年6月号 編集後記

2011.06.30更新

6月なのに暑い暑い!
皆さん、いろんな節電、クールビズ対策をお考えだと思いますが、
ミシマ社では、目下、毎朝夕の「水打ち」で涼を求めています。
水をまくと、実際に涼しくなる以上に、気分が涼しくなります。それが一番の効果なのかもしれません。
ミシマ社新Tシャツも鋭意、製作中です。どうぞお楽しみに!!

(三島)

今月はミシマ社に入社してはじめて、取材出張で仙台に行きました。覚悟を持って働いてる方とたくさん出会いお話させていただき、とても刺激を受けました。いる場所や所属に関係なく、個人として輝いている人が集まると、そのパワーは何倍にも膨らむのですね。どこにいても問われるのは、個人としての仕事の向き合い方なのだなぁと、勉強させていただきました。

(林)

おかげさまで、『創発的破壊』、本日増刷ができあがりました。
打ち合わせに同行させて頂いた際、先生から「編集こぼれ話、読んだよ」
と仰っていただき、少しびっくりしつつも嬉しかったです。
『創発的破壊』、まだお読みでない方はぜひ!!

(星野)


□□【蔵出しミシマガジン】□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
   テーマ:「青空」

[実録! ブンヤ日誌]第22回 ムツゴロウさんと青山の路上で(2011年1月17日掲載)

インタビューを終えると、ムツゴロウさんは「それではお見送りしましょう」と言って、エレベーターで一緒に1階まで降りてくれました。

やはり「愛」の人。そして外苑西通りに面した路上にふたりで立った時、なぜだか「ムツゴロウさん、ここでも1枚お願いできますか?」と申し出て最後の写真をパチッとおさえたのです。きっと、ムツゴロウさんと青山の路上にいるという奇想天外な現実を個人的に記録しておきたかったのだと思います。


[特集]それでも、島はやめられない 【第1回】調べることが、求愛行動! 『デザインのひきだし』津田淳子さんのシマ考(2010年9月28日掲載)

―― 今、僕たちのなかでとにかく島がアツいのです。今回お伺いしたのは、以前、「ミシマガ人」で津田さんが離島で100年続く活版印刷を求めて、長崎の五島列島に取材に行かれ、大の島好きだとお聞きしたことからなんです。

津田ええ。あれは楽しかったですねぇ。島と活版印刷なんて、私の好きなものがあわさっているので、行かないわけにはいかないですよ(笑)。

―― 島がそんなにお好きなんですか?

津田そりゃもう。年に数十回、島へ飛んでいます♪

―― それはプライベートで、ですか? 「ミシマガ人」でもお伺いしましたが、一冊まるごとひとりでつくり上げるという『デザインのひきだし』のハードなスケジュールのなかで!?

津田もちろん、そうですよ。金曜夜とか土曜の早朝に発って、日曜に帰ってくるんです。本をつくる今の仕事はすごくおもしろいんですが、締め切り前なんかは、もう逃げ出したくなるときがあります。そのとき「これが終われば島に行ける! ここで逃げたら、島に行くためのお給料がもらえない!」と自分に言い聞かせて(笑)。島に行くために働いて、島で楽しんで、また仕事です。この10月は出張で日本にいない1週を除いて、全部の週末、沖縄の離島に行く予定です。遊ばないともったいないですよ。日曜しか休めない時とかは、とにかく島に行きたくて、手近の島を探して、横須賀沖にある猿島とかも行っています(笑)。


[インタビュー・ミシマガ「人」]株式会社バーグハンバーグバーグ(2010年10月20日、27日掲載)

バーグハンバーグバーグという会社がある。
「ハンバーグ」を「バーグ」でサンドした、何とも珍妙な社名だ。

会社のウェブサイトも、実にぶっ飛んでいる。
背景画像はキワモノ感満載。色遣いも、極彩色というよりは、むしろけばけばしい。
そしてその前面にあるのは、ふざけているとしか思えない記事や写真、画像・・・。
企業のウェブサイトをイメージして訪れただけに、衝撃的な光景に、しばし思考が止まる・・・。
「常識的」なイメージとのギャップがあまりにも大きすぎる・・・。

「いやいや、いくら何でも会社概要辺りにはちゃんとしたこと書いてるでしょ」
そう思って他のページも覗いてみたが、脳内の混乱にはますます拍車がかかるばかり。

一体全体、この破壊力は何だろうか?
中には、よく理解できないものもある、いや、理解できないものの方が正直多い。
だが、一度見たら忘れられない、この圧倒的な存在感は何なのだろうか?
そう言えば、設立は「2010年6月」と書いてあった。生まれたてホヤホヤだ。
いろいろ見ていると、CNET Japanで代表シモダ氏のインタビューが掲載されているという。
CNETと言えば、インターネット・メディアの老舗。そこでなぜ、生まれたてホヤホヤのぶっ飛んだ会社が紹介されているのか?

謎は深まるばかり・・・。
だが、この謎を、捨て置けるはずもない。
これをやっているのはどんな人たちなのか?
このバカげた会社をどうやって立ち上げたのか?
見る者にこれだけの破壊力を感じせしめるエネルギーの源泉はどこから来るのか?

そんなことを確認すべく、バーグハンバーグバーグのオフィスへと向かった。


[ボクは坊さん。]『ボクは坊さん。』出版記念トークショー(2010年3月12日、19日掲載)

お坊さんの仕事はとても話すことが多い仕事です。例えば儀式、法事のときやお葬式の後に親族の方々に仏の教えを話します。最近は大学でも遍路の公開講座をすることがあります。今日もトークショーを開いています。こうやって大変話す機会の多い仕事です。
けど、だんだん、自分自身、話すことが苦手になってきているような感覚があって、実は少し困っています。だんだんシャイになってきているのかなと思うのですが、今日は頑張ってお話させていただこうと思います。よろしくお願い致します。

どうして私は住職になったかといいますと、母方の祖父がお寺の住職で、孫としてお寺に住んでいたことが大きかったと思います。なんとなく祖父の仕事を見ているうちに、皆さんもそういうことはあると思うのですが、自分が生命をもって、死んで行くことがすごく不思議なことだと思うようになっていました。そういうことって、子どものころもあったと思いますし、今もあるのではないかと思います。そして、そうやってお寺に住み、子どものころから「死」や「生」に触れ、不思議に思っているうちに、そういうことを考えて行くのがお坊さんの仕事なのではないかと思うようになっていきました。
だから自然と「そういう仕事をしたい」ということでお坊さんになりたいと思うようになりました。


[本屋さんの遊び方]リヤカーブックス/品川経済書店 木村貴則さん、宮脇淳さんに聞きました(2010年12月7日、14日掲載)

今年(2010年)の6月、品川駅に突如あらわれた謎のリヤカー。
何する者ぞと思いきや、その正体は、リヤカーを引いて本を売る、移動式の本屋さん。
その名も、「リヤカーブックス」。またの名を、「品川経済書店」というそうな。

と言われても、最初はピンとこない人もいるでしょう。
事実、近くに住むおばあちゃんには、豆腐屋さんと間違われたこともあるようです。
「ごま豆腐ある?」って、残念ながらありません・・・。
でも、リヤカーを見て、豆腐屋さんを連想したおばあちゃんのその気持ち、実によくわかります。だって、リヤカーで本を売っているとは思いませんから。


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発行人:三島邦弘

編集人:大越裕

ミシマ社 営業チーム、仕掛け屋チーム

ウェブ編集:松井真平

ライティング

林萌
特集:Book! Book! Sendaiに行こう!

イラスト MARINO (ブリン)
トップページ、「読む女」「<構築>人類学入門」「声に出して読みづらいロシア人」「本屋さんと私」「スポーツ紙バカ一代」「喫茶店入門」

編集協力

白髪鬼
「声に出して読みづらいロシア人」

足立綾子
ミシマ社の話

ウェブディレクター 蓑原大祐 石山豊(株式会社アンアンドアン)
Web制作 株式会社アンアンドアン

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