編集後記

2013年3月号 編集後記

2013.03.29更新

「平日開店ミシマガジン」の「平日」更新は、今日が最後になります。なんと! 自分でもびっくりですが、そうなんです。約4年にわたり、ご愛読いただき誠にありがとうございました。この間、応援いただいた皆様は、ミシマガジンの宝です! 週明けから「みんなのミシマガジン」としてリニューアル創刊いたしますが、第一に、皆さんに喜んでいただけるような雑誌にしていきたく思います。パワーアップして戻ってくる「ミシマガ」で再会しましょう! これからも、よろしくお願い申し上げます。

(三島邦弘)

ミシマガジンの名物コーナー「今日の一冊」は、基本的にいままで書店員さんにご登場いただくスタイルでしたが、4月からのリニューアル後は、書店員さんだけでなく、各界のさまざまな方々からご寄稿いただく形に変わります。
いままでのバックナンバーは、これまでどおり閲覧が可能なので、ぜひこの機会にご覧になってみて下さい。
面白そうな本ばかり。宝の山ですよ。

(渡辺祐一)

突然はじまった平日開店ミシマガジンが、さらにパワーアップするためにリニューアルするまでにいたりました。
最初は、「今日のひとこと」と「今日一冊」を、平日に毎日更新するときいただけで、「そんなことができるのだろうか!?」と、必要以上にびびっていた思い出があります。
結果的に続いていったのを見ると、継続は力なりだな~などと、ありがちな感想を口にしてしまいます。
リニューアルしてからも、継続は力なりでがんばります。ファイト!

(窪田篤)

いつも「平日開店ミシマガジン」にお越しいただき、ありがとうございます。
3年半続いたミシマガジンですが、来月4月に「みんなのミシマガジン」としてリニューアルいたします。
出版社でも初めての試みですが、実際に始まってみないとみなさんもおそらくその新しさや仕組みを実感いただけないかと。
正直メンバーもどうなるかわかっておりません(笑)
可能性いっぱいのニューマガジン、ぜひご期待くださいませ。

(林萌)

この編集後記の文章を、メンバーのみんなに書いてください~とお知らせする係なのですが、毎度失念し、前日の夜になってあわててお願いする・・・というパターンを繰り返しております。
もしかすると無意識に、月末がやってくることを忘れようとしているのかもしれません(笑)
来週からはいよいよ「みんなのミシマガジン」としてリニューアルスタートです。
どうぞご期待くださいませ!

(星野友里)

昨日、ハヤシがおもむろに話しかけてきました。
林「平田さん知ってた・・・? 」(深刻な顔)
平「はい? 」
林「来週から、もう4月なんだよ・・・! 」
というわけで、今月もあっという間に終わってしまいました。
毎月、うんうん悩みながら書いていた編集後記も「平日開店ミシマガジン」としては今日が最後になります。
これからは紙としても自分の書いた文章が残ってゆくと思うと、ますます悩んでしまいそうですが、脳みそをしぼってがんばりたいと思います。
4月からもどうぞよろしくお願いいたします。

(平田薫)

□□【蔵出しミシマガジン】□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
   テーマ:「◯◯◯」 

[ボクは坊さん。]第7回 『ボクは坊さん。』出版記念トークショー 後編(2010年3月19日掲載)

僕が今回本をつくることを通して感じたことは、何かを表現するということは、自分の思いを単にぶつけるということではなくて、「みなさんはどんな話を聞きたいだろうか?」「どんな言葉なら、僕が感じたことをそのまま近い形で伝えられるだろうか?」「自分はどんな質問をされているのだろう?」と、問うことが重要だと強く思いました。

それと通じるところがあると思うのですが、以前、チベット仏教のお寺を訪問したことがありました。そして、そのお寺では、小さな子どもさんから大人のお坊さんまで庭に出て、ふたり一組で形式的な動作をしていました。はじめ、何をしているのかわからなかったのですが、同行された先生に聞くと、古くからある問答の様子なのだそうです。彼らは子どもの頃から仏教の論理学を学び、そうやって「問うこと、そして答えること」という訓練をしているのだといいます。

高野山にも、勧学会(かんがくえ)といわれる何百年と続く密教教学の論議をする法会があります。今では形式的な要素もある形になっていますが、そこでもやはり問うこと、質問をしてそれに答えるという、問答議論をやっています。古来の日本人も仏教も、問うことの重要性を知っていたのだと思います。ですからみなさんも、恥ずかしがらずに、ひとつの訓練として「問う」という訓練をしていただきたいと思います。

〜〜〜

今週末3月31日(日)、寺子屋ミシマ社in城陽に白川密成さんついにご登場です!
奮ってご参加ください!

[高松こんまい通信]第41回 からだレコーダー(2012年9月30日掲載)

プルルル、プルルル
――ありがとうございます、ROOTS BOOKSです。
・・・・・・申し訳ありません、小西は島出張に行っております。

8月の終わり、鳴る電話に何度このように答えたでしょうか。
この夏、代表・小西は、多い時には週の半分以上、島に行っていました。週の半分島へ行くということは、その間ずっと連絡がとりにくい(電波がつながりにくい)ということ。日本で一番小さな県なので、島と言っても近くにいるはずなのですが、海外以上の連絡のつきにくさに「小西は"海外"へ行っている」と思い込んで仕事をするようにしています。

[今月の一冊]第1回 2010年8月(前編)(2010年8月24日掲載)

三島では、私からいきます。『中村天風 怒らない 恐れない 悲しまない』(池田光、知的生きかた文庫)。これを合宿中に読ませてもらいました。これは渡辺さんが持参された本でした。
一読して、すばらしい。全員に読んでもらいたい一冊です。合宿中にやった朝の呼吸などが図解で全部紹介されています。(詳しくは「合宿レポート」を!)

大越「べー」のことも書いてあるんですか? (呼吸の最後に大声で叫ぶ)。

三島そういう呼吸法のことも最後に書かれているお得な一冊です。特におもしろかったのは、ひとつは「アンラーニング」について書かれていることです。

「既存の知識を捨てることをアンラーニング(学習棄却)といいます。捨てた者こそ新しい学びを始めることができる」


一同おお~。

三島それを、どういうふうに天風先生は学んだか。

天風先生は30歳の頃、結核を発病します。当時、不治の病で医者から見放されるのですが、ヨーロッパやアメリカなどに救いを求めていろいろ回るんですね。でもどこに行っても「あかん」といわれてしまう。そこで、「もう自分は死ぬしかないのか」と思ったとき、カイロでインドのヨガの聖人といわれているカリアッパ師に出会います。そこで、弟子入りして一緒にインドに行くんですね。

インドでは、すぐに重要なことを教えてもらえると期待していたのですが、なかなか教えてもらえない。そこで「どうして教えてくれないのですか。教えてください」と天風先生は頼みました。するとカリアッパ師は「丼に水をいっぱい汲んでここに運ぶように」といいます。指示に従うと今度は「お湯を持ってこい」、そして「丼の中に湯を入れてみよ」と命じられるんですね。

そこで、天風先生は「水がたっぷり入っている中にお湯を入れたら、両方ともこぼれてしまいます」と答えた。そのとき、カリアッパ師はこういうことをいいました。

「丼の水がお前だ。お前の頭の中にはいままでのへりくつがいっぱい入ったままではないか。いくら私の教えを湯のように注いでもお前には受け取ることはできない」


そこで、天風先生ははっと気づいた。そこから「よろしい。生まれたての赤ん坊になって私のところに来なさい」といって修行が始まります。まずアンラーニング(学習棄却)をすることから修行が始まっていくのだということが書いてあるわけです。

[声に出して読みづらいロシア人]第21回 セルゲイ・ブブカ(2011年4月15日掲載)

Сергей Назарович Бубка

先日、アフリカについての本を読んでいたら、チュニジアの政治家で、「バビブ・ブルギバ」という名前の人が出てきました。
前に「ロシア人は濁音を好む」みたいな話を書きましたが、ここまでの濁音っぷりの人はさすがにいない。
「この濁音っぷりには、ロシア人も泣いて喜ぶに違いない」
とか思って調べてみたら間違いで、実は「ハビブ・ブルギバ」さんでした。
まぁこれでも、十分すごい濁音っぷりですが。

でまぁ、そんなこんなで思い出したのが、この人。
セルゲイ・ブブカ。
「鳥人」と呼ばれた、旧ソ連の棒高跳び選手です。

[白山米店のやさしいご飯]第42回 鰆のバター焼 新じゃが芋と新玉ネギのそぼろ煮(2011年4月14日掲載)

第42回 白山米店さん

運動音痴のわたしを誉めて一輪車が乗れるようになった。

第42回 白山米店さん

みなさん、こんにちは。やっと暖かく過ごしやすくなってきましたね。この1カ月、家もあり、電気もガスも出ることに感謝しながら日々生活してきました。

先週、小学校3年生のとき担任だった松本先生が会いに来てくれました。12年ぶりの再会でした。本を送ったのがきっかけで再びご縁がつながり、幸せな気持ちになりました。感謝ですね☆ 12年ぶりにせんせいと写真撮りました。その前は小学校の卒業式だったかな? 大きくなりました!縦も横も・・・(笑)

第42回 白山米店さん
第42回 白山米店さん

本は、店頭に1カ月前から必ず毎週飾らせていただいています。まさか本が出るなんて、いまだに夢のようです。本を見た、と12年ぶりにお弁当を買いに見えたり、わざわざ大阪からいらした大学生のヤナガさん、早速本を見てつくりました! といらしてくださる方。たくさんの方に見て、触れてもらえて嬉しいかぎりです。ありがとうございます。

第42回 白山米店さん

南風食堂さんのおいしい鯖寿司。お料理上手な友人林さんと佐藤さんの甲イカと季節野菜のチリソースとたこ焼コロッケは150個も!

こんな大変な時期ですが、この本のアートディレクションをしてくださった森本千絵さんのお花見に参加してきました。30~40人くらいいたでしょうか。早朝からママンとおむすび100個、唐揚げ3キロを揚げました。お米は福島県産「こしひかり」、鶏肉は地元「寿々木屋」さん。みんなでワイワイガヤガヤするのが幸せなことだと感じたのは、久しぶりでした。当たり前のことだと思わず、一日一日を大事に過ごしていきたいと思いました。いつもと変わりなく温かいごはんが食べられることに感謝して・・・。





さて、今回のお料理は・・・

1.鰆のバター焼(すずきでもOK!) 
2.新じゃが芋と新玉ネギのそぼろ煮

です。

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発行人:三島邦弘

編集:ミシマ社

ウェブ編集:マツイシンペイ

イラスト MARINO (ブリン)
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編集協力

白髪鬼
「声に出して読みづらいロシア人」

足立綾子
ミシマ社の話

ウェブディレクター 蓑原大祐 石山豊(株式会社アンアンドアン)
Web制作 株式会社アンアンドアン

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