編集後記

2016年2月号 編集後記

2016.02.29更新


【自由が丘チーム】

 今月は、出版流通関連のニュースが多く、私もその具体的な対応に追われました。そのことは、ミシマ社として、あるいは個人としても今後どうしていきたいのか、その原点を再確認する機会ともなりました。オモろい本を作り、その熱量を読者まで届けたい。そしてその熱に触れた読者の声は、ふたたび作り手の元へ帰る。それがまた新たなオモろさの種になる。その種を育む。こういった循環の輪を大きく太いものにしていきたいと、再確認した今月。紙の本は最高だ。さあ、春がやってきました。(渡辺佑一)


 観葉植物が好きで、いくつか育てているのですが、それぞれに個性があって面白いです。なかでも最近は、レインボーファンという、光のあたり具合によって葉っぱの色が変わる子がお気に入り。ただ水不足に弱く、仕事が忙しくなってケアがおろそかになると「最近、水足りてないんすけど(怒)」という気配を全身に漂わせてアピールしてきます。こまめに水をあげる心のゆとりをもって過ごしたいと思います。(星野友里)










 電車の中で、スマホでミシマガジンを読みながら、世の中ってすごく進化していくなあと思いました。だって、10年ほど前、こんなにきれいな大きな画面で記事を読むってできませんでした。家と学校の往復2時間、もってきた本を読みきったら、あとはぼんやりするしかありませんでした。(それはそれで構わないのですが)いまは、本がなくてもスマホの電池がきれなければ、なにかしら読むものがあるし、音楽も聴ける、映像だって見られるのです。いつの間にか当たり前になってるけど、すごいことですよね。と、ふと思った2月の終わりです。(平田薫)



 今月もフェアづくしでした。中でも『みんなのミシマガジン×森田真生0号』関連のものは、「別冊への道」でも紹介されているように、いろんな面でとても自由な作りの本なので、仕掛けまわりも、いつも以上に自由にやらせてもらっています。木を拾ってきたり、ねんどをこねたり、手でペイントしたり...こんなことしてお金もらえるなんて、つくづくいいお仕事だなーと思いました。
(長谷川実央)

 今月は、イベントも、フェアも、取材も、営業電話も、棚の手入れも......つまりほぼすべてにおいて仕事量の多い1か月でした。しかも、無い知恵を絞らないと形にならないものが多く、ほんと面白くて大変! そんなヒリヒリ感を味わっているうちに、2月が終わりを迎えようとしています。あぁ、今年がうるう年でよかったです。ニンニク万歳。(池畑索季)

【京都チーム】

 三島の町に行くたび、ああ、いいなぁこの町、と感じます。そのわけが、今回の訪問ですこしわかりました。三島には、商店街のなかに小さな個人店がまだかなり残っている。鞄屋、スポーツ用品店、布団屋、文房具屋、雑貨屋・・。商店街からちょっと離れたところにも、昔ながらの駄菓子屋さんがあったり。多田商店という古いお店がそうでした。入ると、奥からおじいさんの声。やがておばあさんも出てきて、ひとこと。「私ら、2人で半人前でねぇ」。こういう店のある町はなんとも温かいものです。(三島邦弘)



 ハセガワに言われてはじめて気がついたのですが、わたし、よく「ダッシュでやります!」「ダッシュで!」と「ダッシュ」を連呼しているようです。完っ全に無意識でした。ひょえー。思い返せば、高校時代も部活で「直撃していく」ことをよく怒られてました。変化をしろと。ということは、10年前と変わってないのかもしれません。いや、それはどうなんや。あかんやろ。なんてことを思いつつ、今月も月日はダッシュで過ぎ去ってゆくのでありました。(新居未希)






 先日、いつものように自転車で帰宅していると、夜道をよろよろと歩く人が。「あ、Tさーん」と呼びかけるも反応なし。そういえばなんだか覇気がないし、雰囲気が違うような...。人違い?とおもったらそんなことはなく、病院でインフルエンザと診断された直後のぐったりしたバージョンのTさんでした。いつもはニコニコと明るいインドのクマさんみたいな人なのですが、そのときは冬眠しそこねた動物園のクマみたいでした。クマの世界にもインフルエンザってあるんでしょうか。(鳥居貴彦)


 2月は外回りが多くなり、お昼を外で食べることも増えました。先日ふと、夫婦でやっている街の中華に入ったときの出来事です。14:00すぎに入ったので、お客さんは僕ひとり。定食をたのんで食べていると、お茶碗があく度におばちゃんが「まだお腹空いてるでしょ!」とご飯をよそってくれて、気がつけばわんこそば状態に...。この若者をお腹いっぱいにさせたろ、というおばちゃんの気概に感動しました。また行きます。写真は全然関係ないのですが、樟葉駅で見つけたものです。なんかいい感じです。(田渕洋二郎)





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