編集後記

2017年9月号 編集後記

2017.09.30更新

【京都チーム】

 今日でミシマ社の11年目が終わります。率直な実感は、いやぁ、なんとかかんとか、乗り切ったなぁ、です。けっこうな荒波続きの日々だったように思います。けど、乗り切ってしまえば、へっちゃら。これくらいは、しんどいうちに入らない。そんなふうにも感じます。さ、明日からは12年目。この一年支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。明日からも、どうぞよろしくお願いいたします。 (三島邦弘)


 9月24日(日)に自由が丘オフィスで開催した「1年遅れのミシマ社創業10周年フェスティバル」にお越しくださった皆様に心より御礼を申し上げます。今回ご来場いただいた方のうち、私が一番驚いたのは、母がやってきたことでした。サポーターになってくださっている叔母が茨城から来てくれることは聞いていたのですが、一緒に母も来るとは聞いておらず。道中、母の家へ立ち寄り、「渋谷の乗り換えで迷子になるのがこわいから一緒にきて」という体で誘い出してくれたようです。気恥ずかしさもありつつ、期せずしていい機会だったなあと思い、叔母には感謝の気持ちでいっぱいです。そして母へ。いつも陰ながら応援してくれてありがとうございます。明日からミシマ社、12期目のスタートです。(渡辺佑一)


 9月は怒涛の勢いで駆け抜けていきました。残像すらみえなかったです。今月の新刊、『うしろめたさの人類学』は、著者の松村さんのお人柄が滲み出る、なんどもかみしめたい一冊。白っぽい本が多いミシマ社の本のなかでも、異彩を放つ鮮やかな装丁です。色校正を見たとき、「うわあー!」と目が輝きました。いろいろと山積みですが、ひとつずつやるしか道はなく、できないではなくできることを考えろ、です。いま作っている本からとても学びを得ているわたしです。写真は、夏休みをいただいて行ってきた養老天命反転地。(新居未希)


 ミシマ社フェスティバルで「はじめまして」の方がたくさんいたわけですが、自分がやっていた似顔絵(というほどのものでもなかったけど)コーナーに、かなり助けられました。いきなり会話は難しいけれど、らくがきしながらなら、なんとなくしゃべれる。別にしゃべらなくても、伝わる、というような感じです。今月はそういうことが他にもあって、やっぱり絵を描くの、すきだなあ、と思った9月でした。(長谷川実央)


 今月はたくさん新幹線に乗りました。名古屋では半分電気が消えてる定食屋で味噌カツを食べ、広島ではカープ優勝記念のカレー(?)を食べ、小倉ではおばあちゃんがやってる24時間営業の屋台でパフェを食べ、博多ではビジネスマンたちとラーメンを食べ、下関ではスーパーで売ってたちくわを食べました。あと、上野でインドカレーを食べ、柏でピザを食べ、自由が丘オフィスで夜中にひとりでお赤飯を食べました。おいしかったです。(鳥居貴彦)


 9月は前半に札幌出張がありました。前のりしたこともあり、書店員さんとゆっくりお話できて良かったです。地域によって、書店員さんの雰囲気というかカラーも全然変わるのだなと改めて感じました。商談会の後の懇親会ではいろんな出版社のかたがいらして、今までなかなか版元の人と関わる機会があまりなかったので新鮮でした。そして今月からは東京の本屋さんも営業担当店が増えつつあり、楽しみです。写真は大宮駅にいたなまはげです。(田渕洋二郎)



【自由が丘チーム】

 今月は、ミシマ社では期末の1カ月。24日には1年遅れの10周年フェスティバルにて、普段お世話になっているみなさまにお会いすることもできて、おかげさまで本日、無事に11期目を終えました。12期目には、どんな出会いがあって、何が起こるのか、気持ちを新たにのぞんでいきたいと思います。みなさま引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。※写真は、自由が丘オフィスの畳をついに張り替えたときのものです!(星野友里)


 先日、福岡出張に行きました。夜は書店員さんと地元の出版社に転職した友人と一緒に飲みに行きました。1軒目ははじめての屋台。小金ちゃんで焼きラーメンなるものを食しました。うまかったです。しかしカウンターに並ぶ客が自分を除いて全員女性ですっかり女子会の様相。屋台が繁盛しすぎて店舗も構えてしまったというほどの盛況ぶりでした。そして2軒目は「幸」というもつ鍋屋へ。もつ鍋はすこぶるうまかったのですが、メニューに「ロシア漬け」と見慣れぬ料理名。気になって注文したのですが、ふつうに美味しい浅漬けのようなものでした。はたしてロシアといかなる関係があるのか、やはりロシアでは伝統的なお漬物なのか......店員さんも知らないようで、結局分からずじまいです。ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください。(池畑索季)


 2017年9月は、濃くめまぐるしく、予定も楽しさもたくさんつまった一ヶ月でした。9月初旬にオカダは夏休みをいただき、ミュシャの絵を見にチェコへ。帰国した次の週から、フェスティバルに向けて、毎日オフィスを大掃除。その間に、中学生の子がミシマ社に職場体験に来てくれたり、本棚をつくったり、新刊の『うしろめたさの人類学』を出荷したり。そしてフェスティバル当日。オカダは自由が丘ツアー担当でした。緊張した! 振り返ると、編集後記の字数だけではとても書き足りませんが、振り返ってばかりもいられません。チェコの本屋さんで買った、来年のミュシャ柄カレンダーが、「来年はすぐそこよ」と微笑みかけてきます。これからもっと濃くめまぐるしいものが待っているような気がします。(岡田千聖)


【サポーターのみなさま】

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【ウルトラサポーターさま】

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