編集後記

2017年5月号 編集後記

2017.05.31更新

【京都チーム】

 今月出た木村俊介さんの『インタビュー』。装丁は寄藤文平さん。取材、デザイン、それぞれの仕事を「妥協なく」向き合い、深め、実行する。その点において、このお二人は今、完全に別次元のところに身をおいて、戦っています。その凄まじさを近くで見てきましたが、この作品においてはっきり抜きん出ました。異次元ターボエンジンが急始動して、はるかかなたへ行ってしまったような感じ・・・。遠くにしか姿は見えませんが、全力で、追っかけようと思います。読者の皆さんも、ぜひご一緒に!(三島邦弘)



 京都赴任から3か月目が終了。今月は、京都に来たついでに会社に足を運んでくださる旧知の方が多く嬉しかったです。「忙しそうな様子だったけど、元気そうでよかった」と言葉を掛けてくださり、それが、とても励みになりました。また先週末に大阪で初開催の「BOOK MARKET」も面白かったですし、「ミシマ社の本屋さん」にも雑誌「ダ・ヴィンチ」を見て知ったという新しいお客さんが来てくださるなど、「本」を媒介にして自分の世界がさらに広がり豊かになっていることを実感した1ヵ月でした。(渡辺佑一)


 今月から京都にカムバックしてまいりました。でも半分くらい東京に行ってた気がします。なぜなら今月は、益田ミリさんの『今日の人生』発刊記念で、展示やら何やらいろいろ賑やかだったのです! 山陽堂書店さんでの展示も大好評でした。ハセガワ手作りのアシカ像はすごかった~かわいかった~。これから全国に派生!? していく予定なので(しかも各地でそれぞれ違います!)、ぜひお楽しみに。いやーーもうすっかり夏ですね。京都、暑い!(新居未希)


 今月楽しかったことは、益田ミリさんの『今日の人生』展のお手伝いです。みっきーさんと買い出しに行ったり、デッチさんと大きいパネルを作ったり。ワタナベさんファミリー(奥さまと、小3&4歳の子どもたち)と一緒に作業した日もありました。毎日、展覧会の作業だけやれたら楽しいだろうなあ...なんて。(長谷川実央)


 先日、賭けに負けて「絆創膏を鼻の頭に貼って出勤する」という罰ゲームをしました。しばらく誰も気づいてくれず、どんどん痒くなる鼻。ぽりぽりかいたらなんだかわざとらしくアピールしているみたいで嫌だったのでけっこうな時間我慢しました。はがしたあとはヒフが赤くなり、ひりひりしました。メガネがこすれて痛いので絆創膏でも貼っておこうかなと思ったのですがやめました。(鳥居貴彦)


 3日前、大阪の北加賀屋でのブックマーケットに参加しました。お客さんと話しながら本を手渡しできるというのはやっぱり楽しいです。また、話は全然変わるのですが、今月、引っ越してから初めて自分の部屋にGを見かけました。実家は下町だったのでよく出て、そういえば「ゴキパオ」という泡で包み込んで仕留めるタイプのものを愛用していたことをふと思い出しました。標的がいないときでも泡が出るのが楽しくてプシュプシュしていた記憶があるのですが、調べると、こちらはどうやら生産中止になってしまっていたようです。少し悲しかったです。(田渕洋二郎)



【自由が丘チーム】

 私は子どもの頃から本が好きで、図書館に連れて行ってもらうと毎回、「こんなにたくさんの中から、今から好きな本を10冊選べるんだ!」と恍惚とした気持ちになったのを覚えています。時を経て、本に携わる仕事に就き、本に囲まれて仕事をする中で、最近、自分が本のどこを好きなのか、再確認しました。それは、形。『インタビュー』の見本が届いて手に取ったとき、たしかに「キュン!」としたのです。本を読むことも好きだけれど、この形、手触り、存在だけでも十分に堪能できてしまう。みなさんにも『インタビュー』を手にもって、「キュン」を味わっていただきたいです。(星野友里)


 先日、お漏らしをしました。しかも会社で......それはもう焦りました。言い訳をいたしますと、その日はたまたまオフィスが人手不足で、電話対応にかかりきり、催していたのをずっと我慢していました。こりゃあもうもたんぞと、電話を切って全力で厠へ駆け込んだのも虚しく、量にして3分の1ほど間に合いませんでした。いま思えば、寝不足だったのに加えて、コーヒーをがぶがぶと飲んでいた上に、若干身体を冷やしてしまったのがよくなかったです。さいわい目撃者はいなかったのですが、おそろしくテンションが下がりました。「あぁ、もうなんかダメだ」と、パナソニック製の温かい便座に腰を掛けたままひとり呆然としてしまいました。しくじると、こんなに落ち込むんですね。自分の気の落ちように驚きました。ああ、わたし、子どもの気持ちがわかる大人になりました。(池畑索季)


 5月はなかなか濃い一ヶ月でした。ミシマ社に職場体験に来た中学生の子に「仕事のやりがいはなんですか?」と聞かれ、「本のそばで働けるのは本当に楽しい」と答えた私がいました。今月、本のそばで働くいろんな方々にお会いする機会が多かったこともあり、よりいっそう自分の言葉が自分自身に染みていくような気がしました。来月もこの気持ちを忘れずに。(岡田千聖)


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