本屋さん発!

第58回 丸善 京都本店 オープン直前潜入取材!

2015.08.19更新

 8月21日(金)に10年ぶりにオープンする丸善 京都本店。2005年に惜しまれながら閉店した、あの丸善が京都に再び!! ということで注目が集まります。そして嬉しいことに丸善 京都本店、ミシマ社京都オフィスから徒歩圏内にあるのです。ご近所出版社が、どのメディアよりも早く、オープン10日前の8月11日に丸善 京都本店に潜入取材をしてきました!
 前半は出来つつある店内の様子を、そして後半は西川店長へのインタビューお送りいたします!

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 京都BALの地下1階と地下2階にある丸善 京都本店。なんと総面積は1000坪! 圧巻の広さです。


 また京都は大学ひしめく学問の街。学生や教授、そして外国人も多いので洋書のコーナーも充実です。洋書の蔵書数は丸の内本店と同じ規模なのだそう。そして、地下2階には「MARUZEN café」が関西初出店! 丸善の創業者でもある早矢仕有的が生み出したともいわれる「早矢仕ライス」も楽しめます!


 文房具売り場には筆も! 京都のメーカーから卸しているそうです。京都で作られたものを京都で売る、素敵な地域経済です。


 文庫も充実し、この丸善 京都本店の棚の高さは、見上げる高さの240cm! "図書館よりも図書館らしい"店づくりを目指される丸善ならではの風景。10段に積み上げられる文庫は壮観です!


 そして、丸善京都本店と言ったらやはり梶井基次郎の『檸檬』。この小説のクライマックスの舞台として描かれています。
 10年前も多くのお客さんがレモンを片手に訪れ、閉店を惜しんだとのこと。


 なんと今回の店舗はレモンを持ってきた方のために、自由にレモンをおけるスペースも用意。世界初(!?)の「フリーレモンスペース」のある書店誕生です! オープン時には、片手にレモンを!



 続いて丸善 京都本店の西川店長へのインタビューをどうぞ!


ーー 書店ひしめく京都、どういう方向の書店を目指されるのでしょうか?

西川営業の者から聞いたのですが、彼らが大学など外回りの営業をするときに、よくお客様から「丸善いつ戻ってくるの?」とお声をかけていただいていたようなんですね。そういった昔から丸善を愛してくださっている方から、京都BALにくるような若者まで、幅広い層にきていただけるようなお店になればいいなと思っています。


ーー 今年の2月に合併し、1つの会社となった「丸善ジュンク堂書店」。「丸善」と「ジュンク堂」という屋号はどういう使い分けをされているのですか?

西川地域によって使い分けてますね。京都みたいにジュンク堂は大きい店舗があって、丸善がないところは丸善で出します。名古屋とか東海地区は丸善のほうがブランドイメージが強いので丸善です。最近出店した岐阜も丸善で出しましたし。関西はジュンク堂のほうがお客さんの認知も高いので、そういうところはジュンク堂で出ることが多いですね。


ーー なぜ10年というタイミングでオープンを?


西川そうですよね。間が空きすぎてますよね。実は物件としてはずっと探していたんですよ。今回はたまたま京都BALが改装ということでこのタイミングになったんです。昔ジュンク堂が京都BALに入っていたこともあって縁もありますので。


ーー では最後にひとことお願いします!



西川頑張ります!


丸善 京都本店
〒604-8032
京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 地下1階・2階
開店日:2015年8月21日(金)
営業時間:11:00~21:00
ホームページはこちら

お便りはこちら

みんなのミシマガジンはサポーターの皆さんと運営しております。

ミシマ社編集チーム

バックナンバー