本屋さん発!

第70回 えほん館 発!

2016.03.13更新

私たちこんな本屋です。

 えほん館は、絵本・児童書の専門店として1987年にスタートしました。
 現在は京都市内の上桂にある、小さな小さな本屋です。
 絵本・児童書の専門店という特徴の他に、「絵本の素晴らしさ、大切さ」などを店舗以外の所でお話しながらおすすめの絵本を販売しているというのが、大きな特徴です。
 保育園、保育所、幼稚園、小学校、児童館、図書館他、京都市内に限らず、呼んでいただいたらどこへでも出向いています。



今、伝えたいこと。

 一言で言うと「子どもに絵本、読んであげてくださーい!」になるのですが、気負わずに手にしてもらいたいと思います。
 ほとんどの絵本は、親子で使ってもらうために出版されています。
 あかちゃんの頃から絵本に親しんでいると、「ことば」「想像力」「聴く力」等々が育まれていきますが、一番素敵なのは「親子の絆」が育まれていくことです。
 幼い頃に絵本を囲んで親と過ごす時間は、子どもにとって歓びの体験です。
 一番一緒にいて欲しい人と、一番安心できる人と船出する未知の世界が、目の前に広がっています。わくわくします。そしてどんな事が起こっても、最後には安心できる場所に帰ってこられるのです。必ず。
 これって、大人でも理想ですよね。
 この絵本体験が「豊かな心」を育み「親子の絆」が育まれていくのです。勝手に!
 全ては、ただ楽しんでいるだけで勝手に起こっていくことなのです。
 だからこそ、目標など持たずに、堅苦しいルールなど決めずに、気軽に手に取ってもらいたいと願います。
 子ども時代に大切なのは、「知識」よりも「感じる」ことです。
 喜怒哀楽、感情が育ってこそ、知識が大いに役立つのです。
 そしてそれらの全ては「幸せな人生を生きる」ことへと繋がっているのだと思います。



大人も絵本を楽しもう!

 絵本は子どもだけのものではありません。
 ストレスいっぱいの現代社会に生きる大人たちは、感じる心を忘れてしまい、本当に大切なことを見失いがちです。
 目に見えるものに振り回されて、目に見えないもの置いてけぼりにしているのではないでしょうか?
 絵本は、子どもがわかる表現で描かれているだけで、質の高い内容のものが沢山あります。
 どれだけ時代が変わろうとも、決して変わる事が無い普遍的なメッセージが詰まっています。
 思い込みを外して、大人でもどんどん誰かに絵本を読んでもらって欲しいと思います。

写真は、団体で店に来られた大人の方々に「即興おはなし会」をしているところです




えほん館
〒615-8212
京都府京都市西京区上桂北丿口町183
TEL:075(383)4811
FAX:075(383)4810
営業日:毎週水・金・日曜日
営業時間:10時〜18時

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