本屋さんと私

「なんでもない一週間が、特別な一週間に感じられるよ」
友人にそう薦められてチェックしはじめた星占いウェブサイト「筋トレ」。
テキストだけの超シンプルなこのサイトで、週間占い「週報」や年間占い「年報」を無料で読むことができます。

一読するなり、今までの占いの文章となにかがちがうと感じました。
この文章を書く石井ゆかりさんってどんな方なんだろう。
毎日書き続ける、その創作の原動力になる本とのエピソードがきっとあるんじゃないか。

そう思い、実現した今回の「本屋さんと私」。
お話は占いや思い出の本のことだけに留まらず、
出版すること、旅先での仰天エピソード、写真展の企画など多岐にわたりました。
今月は、深遠なる石井ゆかりさんワールドをたっぷりご堪能ください!(聞き手:足立綾子)

前回「星占いはトランプのようなもの」はこちら!

第35回 「石井ゆかりの臆病旅日記」裏話

2010.03.18更新

『剣客商売』7セットのゆくえ

―― 先程からお話を伺っているとすごく文学に精通されていますよね。女性で開高健を読まれるのもめずらしいですし、普段、どんなジャンルを読まれるんですか?

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『輝ける闇』(開高健、新潮文庫)

石井いや、精通なんてとてもじゃないけどしてないです。開高健の作品も、全部読んでいるわけではなくて、『ベトナム戦記』と『輝ける闇』しか読んでないです。『夏の闇』は一度だけ読んだんですけど、女の人があまりにもかわいそうで何度もは読めないんです。『輝ける闇』は、ヒロインがわりとさばさばしているから読めるんで、その二冊だけをすりこむように読んでいます。最近、「モロモロよろしくお願いします」って「モロモロ」をカタカナで書く人がいて、うわーって思ったんです、それは『輝ける闇』のある衝撃的シーンとリンクしてしまって。

―― 全部そういう文字でおぼえていらっしゃるんですね。

石井暗記とかじゃないですけど、何回も読んでいるので、結局おぼえちゃっている。おぼえるほど読んでも飽きないんです。何回読んでもおもしろいんですね。よく推理小説とか、結末を言うなって言うじゃないですか。私はむしろ言ってもらわないと読めない。こわくて読み始めることができないんです。とりあえず登場人物をだいたい把握できたら、結末を見て「こいつだったのか!」と安心して読むみたいな(笑)。

―― うわー、めずらしい(笑)。

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『義経』(司馬遼太郎、文春文庫)

石井私がいちばん最初に大人の小説だって思ったのは司馬遼太郎の『義経 上・下』です。中学一年生のときに読んで、それ以来、司馬遼太郎が大好きになって何冊か読んだんですけど、「司馬遼太郎が好きで、すごく読んでます」って言うとだいたい『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』は読んでないといけないじゃないですか。

このふたつ、実は私は、読んでないんです。長いからっていうわけでもないんですけど、この代表作中の代表作とも言えるものを、読んでない。で、『項羽と劉邦』や『空海の風景』なんかを、飽きるほど繰り返し読んでいる、とか、そういうかんじなんです。

―― ひとりの作家さんの作品がすごくおもしろかったから、他の作品も読破するっていうわけでもないんですね。

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『剣客商売』(池波正太郎、新潮文庫)

石井そうですね。ただ、「この本」が好きなんですね。ある作家とかジャンルを体系的に読むということがあまりないです。あと、シチュエーション別に読む本を決めてたりすることもありますね。一時、ごはんを食べるときは『ドリトル先生』とか、お酒を飲むときは『剣客商売』とか決めていたり(笑)。ふらっと飲みに行こうとしたとき、たまたま『剣客商売』を持っていないと、近くの書店で買うんです。あれはどんな小さな本屋さんでも置いてるので、それができる。その時期が相当長かったので、うちに『剣客商売』が7セットぐらいあった時期があるんですよ(笑)。

―― えー!

石井で、フィリピンへ旅行したときに、たまたますっごい大間違いをしでかしたんです。「ああモンテンルパの夜はふけて」っていう歌があるんですけど、「モンテンルパ」は、太平洋戦争の頃、日本軍の捕虜が収容されていたところで、今は慰霊公園があったりするんですけど、そこに行こうと思ってタクシーの運転手にお願いしたんですね。

―― はい。

石井で、行ったら、丁度お休みの日だったようで、警備員のような人に「どっから来た?」って聞かれて、「日本から来た」って言ったら、「日本から来たのか。どうしても見たいのか?」「見たい!」って問答をしていたら、話がついたみたいで、「今、なかに日本人の囚人が6人いるから、そのなかの1人としゃべってもいい」って。「えっ! ここ、本当の収容所? 歴史的な記念の場所じゃなくて現役の?」って(笑)。

―― えーー!! すごいですね、その展開(笑)。

石井ここまで来たら行くしかない。みんな銃を持っているし、なかでオレンジ色の囚人服を着た囚人が走っているのが見えるんです。しばらくすると、日本人の囚人のひとりのおじさんがやってきて、その方と小一時間しゃべってきました。

―― そのおじさんは、なにやって捕まったんですか?

石井うーん、詐欺のような罪に問われたという話でしたね。日本に連れて行くと言ってお金を集めて、みたいな詐欺の犯罪があるじゃないですか、あれに巻き込まれたそうなんです。彼は無実だって言ってました。でも、終身刑だって言うんです。で、ひととおり苦労話なんかを聞かせていただいて、帰ろうとしたら、その方の「手記」を手渡されたり。

―― 手記ですか・・・。

石井「こんな貴重なもの、受け取れないです」って言ったんですけど、「私が持っていてもしょうがないから」って。黄色い紙に、几帳面な字で克明に書き込んであるんです。「フィリピンはとてもいいところだけど、気を付けなければ大変な目に遭う」とかいう啓蒙的なことが書いてある。

「なにか日本から送ってほしいものありますか?」って聞いたら、雑誌とか歴史小説を送ってほしいというので、「うちに『剣客商売』が売るほどあるから送ろう!」って、あとでその収容所に送りました(笑)。そしたらむこうの日本人の囚人の方々が、みなさんとても喜んでくださったそうで、ちょっといいことをしました(笑)。

―― 壮大なオチですねー(笑)。どこで『剣客商売』とつながるんだろうって思いましたよ。その人、何年ぐらい収容所にいるんですか?

石井どのくらいかな、結構長かったと思います。でも、とても紳士的で丁寧な方でしたね。日本でもいろいろ商売していたと言ってましたし、しゃべるとすごく誠実そうな人に思えるんです。

「クチトンネル」の射撃場で

―― よく、ふらっと旅行されるんですか?

石井国内旅行はわりと好きだったんですけど、国外はこわくて行かなかったんです。言葉人間なので、言葉が通じないことについて、恐怖がすごくありました。でも、四年ぐらい前になんか思い立ってベトナムにいきなり行ったんですね。そしたら何回もベトナムに行って、その後、フィリピンに何回か行って。なんかハマったんでしょうね。

でも、ヨーロッパはこわかった。「からだが大きい人がいっぱいいるからこわい」「英語がしゃべれないと馬鹿にされそうだからこわい」って思っていたんですが、去年、星占いの関係でロンドンに行くことになって、「ロンドン、ビールおいしいし、いいじゃん」って(笑)。気に入って、そのあとすぐまたロンドンに行きました。

―― ほー。

石井『恋運暦』という占いの雑誌に占い以外のテーマで書いてもいいよって言われて、今、コラムを連載しているのですが、タイトルが「石井ゆかりの臆病旅日記」。見開きぎっちり一番小さい文字で埋めているのに、臆病すぎて、連載二回経ってもまだベトナムの空港に着いたまでなんです(笑)。

―― それ、まだ旅がはじまってないじゃないですか!(笑)

石井一回目は成田で終わりました(笑)。ベトナムに何回も行ったのは、いくつか理由があるんですけど、そのひとつにライフルを撃つっていうのがあって。

―― え!? ライフルですか?

石井べつに射的が好きとかじゃないんですよ。全然ヘタで全く当たらないし、本格的に射撃をやりたいなら、ほかにいくらでも場所があると思いますし。ホーチミンのすぐ近くに、「クチトンネル」っていうベトナム戦争の激戦地があって、ベトコンがトンネルを掘って、そこで生活しながらゲリラ戦をしていたんです。

今は歴史的な記念の場所として公園みたいになっていて、ガイドつきじゃないと行けないんですけど、トンネルにもぐれたり、いろいろな罠や当時の服装とかの展示もされていて。どこかで読んだんですが、一時は、ハノイからホーチミンまでトンネルから出ないで行き来ができたらしいという。ほんとかどうかわからないですが。

―― ええーっ! かなりの距離ですよね。

石井ベトナム人ってものすごく我慢強い国民性らしいんです。死ぬほど苦しくても病院に行かないし、痛いって言わない。いまだにそうだってガイドさんが言ってましたね。

―― へー。

石井「クチトンネル」に行くと、ライフルを撃てるところがあるんです。私が最初に行ったときはM16(アメリカの銃)で、次に行ったときは、なぜかAK47(ロシアの銃)に変わってました。的があるんですけど、四足の動物で、いのししでもないし、名前をつけるとしたら、たぶん「ヌー」みたいな黄土色のアバウトな動物的なものがベニヤ板でつくられていて、兵隊さんが弾を込めてくれて、10発ぐらい、動くわけでもないそれをただ撃つんです。

私、自分は平和主義者で、暴力的な人間だとは全く思っていないんです。銃で人を殺すなんてぜんぜんやりたくないですし、なにかを殺すとか、傷めることって、したくもないし、ふだんの生活ではまずないじゃないですか。でも、ライフルをこう、構えて、なんどか撃っているうちに、いつのまにか、どうしてもその的に当てたくなるんですよ。さらに、その的が「動けばいいのに」って思ったんです。そんな自分に気づいたとき、心底「怖い」と思いましたね。「殺したいんだ、私」ってそのとき自覚したんです。それでまた行った時、「殺したいんだ」っていう自分の感覚をもう一回確かめたかったんです、どういうわけか。

―― 人間の本能のどこかにある感覚なのかもしれないですね。

石井「誰も戦争なんかしたくないはずなのに、なぜ起こってしまうの?」ってことを言っている人も、もしかしたら、こういう感覚をもっているかもしれないと思いました。ライフルだけじゃなく、「クチトンネル」という場所自体の力もあると思うんですが、自分の中にある生々しい攻撃性みたいなもの、あそこに行くと、なんとなくその手触りを確かめられるんですね、それが「ある」ってことが。

たぶん、それを忘れてはいけないし、そこからしかはじまらない。ただ、そこからどういけばいいのだろうということはまだぜんぜんわからないですけど。でも、"We are the world"と叫ぶだけでは、"We are the world"の世界は実現できないんじゃないかと思ったんです。この殺したい感じを問うたり、こういう感覚があるって言っていかないと、悲しいことは本当にはなくせないんじゃないかと。「悲しいことなんか、いけない」って言うだけでは、だめで、だとしたら、じゃあどうしようっていうのを、私はあそこに、きっと、首をかしげに行っているんだと思います。

―― なるほど。ライフルを最初に撃ちたいって、なぜ思ったんですか?

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『カラシニコフ』(松本仁一、朝日文庫)

石井最初は撃ちたいとは思わなかったんです。でも、ガイドのお姉さんが「せっかくだから、撃ちなよ!」みたいににこにこ笑顔で軽く勧めてきて、彼女は私と同じくらいの年齢なんですが、小柄でとてもかわいい子で、その子にそう言われて、根性なしって思われるのもどうかなと思って、一回ぐらいやってみようと。で、試しにやってみて衝撃を受けて、日本に帰ってきたら、やっぱり「アレはなんだったんだろう」って思うじゃないですか。

まずWikiで調べて、『カラシニコフ Ⅰ・Ⅱ』っていうルポルタージュがあるんですが、それを買って読んだりとかしていましたね。そこで、歴史的に、どんな大量殺戮兵器よりもたくさんの人を殺した武器は、AKだっていう話を知りました。

そういうふうに、旅をすると読む本が少し増えますね。知っていること、見てきたことをたどっていくかんじってなんでもあると思います。自分の知っていることがここにつながっていて、物語が増えていくんです。

フィリピンとベトナムのリアル

―― フィリピンとベトナムを旅行されて印象に残った光景って、他にもありますか?

石井フィリピンもベトナムもアメリカやフランスに占領されていた時代が、ごく近いわけです。だから町並みや生活習慣にもすべて、欧米的な文化がしみこんでます。で、夜の盛り場なんかに行くと、白人の大柄な男たちが、年端もいかないベトナム人のかわいい女の子を躍らせている。それを見て、胸がすごく痛くなるわけです。

他に、プロじゃないんですが、現地でガイドしてくれた二十歳くらいの子がいて、その子が、外国人用の高層マンションを指さして「あそこはすごく高いんだよ」って言うんです。で、「家賃いくらぐらいかな?」って聞いたら「1000ドルくらいじゃないかな」って言うんです。君の「すごく高い」は1000ドルなんだよな、って思いました。ほんとはもっとするんですけど、彼の想像力では1000ドルなんです。

そういう世界があって、私はここに来れるけど、たぶんこの子は普通に働いて家庭を持って、って生きていったら、一生かかったって日本に来れないかもしれない。世界経済が大変動して事情が変わることもあるかもしれませんが、今のところはそうなわけです。私がここにこうしてこられるのは、私がえらいからではなくて、日本に国力があるから偶然そうなってるだけなわけです。

そんなことは、日本にいたってもちろん、誰にでも解ることなんですけど、実際に現地に行って、そういうふうに話をしている中で感じるのは、また別の話だと思うんです。知識を得ることと価値観を変えることは必ずしもつながってないような気がします、少なくとも私の中では。

―― たしかに、現地で見聞きしないとわからないことって、たくさんありますよね。

石井本屋さんもおもしろかったですよ。ベトナムのドンコイ通りとか目抜き通りにある本屋さんって、英語学習用の教材が入り口から店の中心にどかーんと展開されているんです。入った瞬間に目に留まります。郊外に行くとベトナムの本が多いわよってガイドさんは言ってましたけどね。フィリピンでもショッピングセンターの中にある大きな本屋さんは、タガログ語の本じゃなくて、英語の本ばかり売っていましたね。

―― そうなんですよね。今、英語の勉強もスカイプで外国人の方と話せるじゃないですか。フィリピンの大学生や外資系で働いている人がネイティブなみに英語が話せるから、一時間千円ぐらいで英語の勉強ができるみたいですね。

石井だろうと思いますね。あとフィリピンには、韓国や中国から語学留学にきている人がたくさんいるそうです。オーストラリアやニュージーランドが人気ですけど、そこまで資金がない人が、フィリピンにきて英語を勉強するんです。フィリピン経済は海外で働いてる人からの送金で成り立ってると言われます。

だから空港に行くとすごいです、行った先で家族になった白人や黒人、もちろんアジア系の黄色人種もたくさんいます。で、みんなが半端じゃない量の荷物をカートに山盛りにして、長い時間辛抱強くカウンターで並んで待つんです。「旅行」じゃなくて「引っ越し」がメインなんです。

恋する乙女に北方謙三

―― 旅行のときも本を持っていきますか?

石井本、持っていきますね。最近は飛行機の中では北方謙三って決まってますね。

―― 渋いですねー。

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『水滸伝』(北方謙三、集英社文庫)

石井『水滸伝』『楊令伝』、全部合わせると何十冊あるんですかね? いくら読んでも人が多すぎて、覚えられないですね。覚えられないから、飽きない(笑)。好きな登場人物のところだけ拾って読んだり。恋する乙女は、是非北方謙三を読むといいと思うんです。男が一体どういうつもりなのか、という、いわば「男の論理」がわかるんです。

なんでメールをくれないのか、体だけと愛情があるのとはどう違うのか、等々、あれを読めば相当わかると思うんです。男の目線からあらゆるパターンが書かれているわけですよ。まさに、恋する乙女におすすめですね。女から見ると、「種明かし」みたいなかんじで、彼の思惑がわかるんじゃないかな。

―― お互いトレードしたらいいですよね。

石井そうですよね。少年マンガを女性が読んだ方が役に立つだろうし、男性もたぶんそうだと思うんですよね。少女マンガを読んで、女性が望む条件ってこうなのかっていうのが意外だと思うんですよ。

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『赤毛のアン』(モンゴメリ著、村岡花子訳、新潮文庫)

―― 内田樹先生も同じようなことをおっしゃっていて、若い男は『赤毛のアン』を読めと。少女小説を読んで、女の子の気持ちになって男の子に恋ができるのは思春期ぐらいまでだから、それを経ずに大人になってしまうと乙女心がわからないやつになってしまうって。

石井それは絶対そうだと思いますよ。私も大学時代につきあっていた彼に『赤毛のアン』、読ませましたもん。すっごいおもしろいって言ってましたね。『赤毛のアン』シリーズの最後の方を、実は今日、偶然持ち歩いていました(笑)。(とここで、かばんからおもむろに本を取り出す)

―― え!? すごい偶然ですね!

石井最終巻では第一次世界大戦をしていて、アンの息子たちが戦争に行っちゃったりするんですよ。

―― 『赤毛のアン』、ハウス食品・世界名作劇場のアニメでしか見たことがないので、今度読んでみます。

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

『サンクチュアリ』(フォークナー著、加島祥造訳、新潮文庫)

石井これは今夜一杯飲むときに読もうと思って持っていたんですけど、何回も買いなおしてます。三冊続いてるのは、この一冊の前後が読みたくなったときのために持たざるをえないんですね。あと、アン以外の本が読みたくなったらどうしようと思って、違う本も持ってます。このところは、フォークナーが常連ですが今日はないな。荷物が多いときは薄いから『サンクチュアリ』にして、少ないときは『八月の光』を入れていますね。

―― すごいですね。これだけかばんに入れていると重いですよね。

石井さすがに重いですね。たまにマッサージに行くんですけど、もっと早く来てくれってすごい怒られます。朝、歯磨きしているときに、うがいができなくなると、行くんです。首が凝りすぎて上が向けなくなって、うがいができないわけです(笑)。

―― えー! 石井さん、それはもっと早めに行ってください!(笑)

第35回本屋さんと私石井ゆかりさん

取材当日、石井さんのカバンに入っていた本の数々

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石井ゆかり(いしい・ゆかり)

星占いウェブサイト「筋トレ」主宰。ほぼ毎日「今日の占い」をツイッターでつぶやく。
ブログ「石井NP日記」は、毎年バレンタインデーとエイプリルフールに過剰反応する。
年間・週間の12星座占いを無料で楽しめる「筋トレ」は、のべ2000万アクセスという異例のヒットを記録。雑誌や携帯コンテンツなどで占いを執筆するほか、星占い以外の分野でも著作を発表。第7回Webクリエーション・アウォードにて「Web人賞」受賞。『星なしで、ラブレターを。』『星ダイアリー』(幻冬舎コミックス)、『星占いのしくみ』(共著・平凡社新書)、『禅語』(ピエブックス)、など著書多数。2010年3月よりWAVE出版から12星座シリーズが順次刊行。
第一期配本は『牡羊座』『牡牛座』『双子座』。3月から5月に東京と新潟で「筋トレ」開設10周年記念の写真展「星織 2010」を開催。

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