自由が丘の贈り物

 ミシマ社が、会社での打ち上げに、新年会に、あるときは訪問の手土産に、またあるときは自分用にお酒を買いに行く酒屋、「自由が丘山屋」。そこの店主の田島さん主催で、とある会がひらかれているとのこと。こっそり教えていただきました。

第12回 自由が丘発! 自由が丘 山屋さん

2014.04.06更新

自由が丘の秘密のワイン会

 自由が丘の外れの某所地下にて、毎月2回、密かにワイン会を行っています。

第12回

 名前は「ワインテイスティングマラソン」。
 何の事かと思うかもしれませんが、毎月10本程度ずつ、1年間に100種類以上のワインを、皆さんに楽しんでいただく企画です。(月によってはビール企画もあります)なお、参加に関しては、下記の厳しい条件を設けさせていただいています(笑)。

・ウンチクを語り合ったり、本格的にワインを勉強する会ではありません。ワインを本格的に学びたい方はワインスクールに通って下さい。
・会費とおつまみ1品を用意していただき、私の設定するテーマのワインと食べ飲み比べをしていただきます。ただし主催者の私も一緒に楽しみ、酔わせていただきます。
・集まった人数分のワインを用意します。
・最低1年間は通うお約束をお願いしております。
・楽しい飲み方を提案する会ですので、ウンチクを語る方はお断りさせていただいております。

 ワインは知識が先行しないと楽しめないもの、と先入観を持たれている方が多いのですが、本当は肩肘張らずに楽しまなくてはいけないものです。ソムリエやアドバイザーが世の中には存在しますが、彼らは舌先までの味わいを表現する方々。食べ物との組み合わせも、半分想像で話しているのが現実です。お酒は味わって、飲み干して初めて美味しかったか感じるものですから、皆さんにその「美味しかった!」という部分を純粋に知ってほしいと思い、このような会を発起しました。
 あと、大事なことで、「これだけ飲んでも次の日はシャキッと元気!」ということを体感してもらうという重要なコンセプトもあるのですよ。

第12回

 おつまみはこんな感じで、作ってくる人もいれば、デパ地下などで買ってくる人も。自分が食べたいな・・・と思うものを率直に、皆さん持参してきます。ただ、事前打ち合わせが無いので、パンがかぶったりする笑い話も。会の最中は、ハッキリ言ってワインに関してどうだこうだと話す人はほぼいません。恋愛の話、趣味の話、世間話等など、常に騒がしい状態。始まるのが遅い時間(21時頃)なので、終わりは終電近くなるときも。
 自分が飲んで気に入ったものが見つかったときは、お渡ししているワインリストにチェックを入れてもらっています。1年も通えば、自分がどのようなタイプ・ブドウのワインが好きか、結構見えてこられるようです。そして、飲み方・選び方についてもチョコチョコとお教えしていますので、外で飲んでも恥ずかしくない人に成長しています。

 今年で7年目を迎えたこの会、入れ替わりは多少ありますが、参加者が変わらないのがありがたいこと。アットホームで、楽しい月1回の飲み会として考えている方が多いのですね。
 ワインは難しいものではなく、皆で楽しむためのツール。少しだけでもその意味が分かれば、もっと人生が広がります。隠れ家に入れる人数に制限があるのが難点ですが、もしご興味があればご連絡下さい。


自由が丘 山屋
店長 田島広康
目黒区自由が丘1-15-10
http://www.jiyugaoka-yamaya.com/
hiro@jiyugaoka-yamaya.com

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ミシマ社 編(みしましゃ)

ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。現在メンバーは約10名。全員全チーム(編集・営業・仕掛け屋)の仕事をするというスタイルで、東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。

本企画は「大好きな地元自由が丘のことをもっともっと知りたいなぁ。そして、この空気感を多くの方々と共有したいなぁ」という三島の思いから発し、ミシマ社編として2013年8月に書籍化。その後も、本に入りきらなかったお店やお話を本コーナーで連載中です!

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