へなちょこ古代史研究会

山口ミルコ、高瀬毅、萱原正嗣というフリーライター三人衆を中心に、日本各地で研究をくりひろげる(予定の)古代史研究チーム。本拠地はなぜか京都府・城陽市にあるミシマ社京都オフィス。いや、ちゃんと理由はあるのです。実は城陽は古代史の町。日本一古い古墳や街道があったり、という噂もあるほど。そんな「古代」と「城陽」をつなぐ「一線」もいずれこの連載で見つかるはず!? こうした淡い期待を抱きつつ、京都オフィスの窪田を助っ人に、なんとも「へなちょこ」な研究会がたちあがったのでした。
はたして古代史の謎は解かれているのか?
研究会のへなちょこぶりとともに、目が離せません!!

第1回 古代史研究会発足! ミルコレポート①

2011.10.14更新

ミシマ社の主宰する「クリボー」(=クリスマス&忘年会)に、去年招かれた。
そこで出会ったノンフィクション作家の高瀬毅さんと、おもしろライターかやはらまさつぐくんと、意気投合し、古代史研究会をつくろう! と盛り上がった。
「古代史って面白いよね~」と言ったには言ったが、いまにして思えば、テーマはなんでもよかった。
仲良しになったライター同士で、なにかを創りたい欲が、盛り上がったということだ。
なのでクリボー後に「また集まりましょう!」とのメールを交わした程度で、古代史研究会は私たちの日常に入り込むことなく、日々は過ぎていった。

それでも私たちは一度集まった。
黒岩重吾先生の本や、古墳巡りのガイドブックなどをそれぞれ持ち寄ったが、活動方針も決まらぬまま、ミシマさんに自由が丘の"おばあの店"で沖縄料理をごちそうになった。
古代史研究会はこのまま立ち消えかなあと思っていたころ、あるイベントのお誘いを受けた。
その名も「古代まつり」。
おお、われわれのキックオフ・イベントにぴったりではないか!
ただし場所は、大分は国東半島と遠い。
遠いが、古代史研究会で行けば、何かが始まりそうだ。
だって古代まつりの現場には、高床式住居や古墳が山ほどあるらしい。
そう思って皆にメールを出したところ、誰からもリアクションがなかった。

イベントに誘ってくれたのは、その「古代まつり」を主宰しているミュージックエイトの会長、ヒロ助安。
ミュージックエイトといえば、私のように子どもの頃から吹奏楽や器楽合奏に親しんできた者にとっては親も同然のような会社で、楽譜の出版社である。
キングレコードの「ゴールドポップ」というシリーズのCDにライナーノーツを書かせていただいたご縁から、ヒロに古代まつりに誘われたのだった。
キングレコードのディレクター、DJダホンダも参加が決まっていたので、彼と一緒に大分に行くことをきめた。

そうこうして古代史研のことをうすく忘れていたころ、ミシマ社城陽勤務のクボヤンが、名乗りをあげてくれた。
クボヤンは、大分の古代まつりが何か城陽の街おこしの参考になるのではないかと考えたようだ。
これはきっと楽しい旅になる。


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山口ミルコ、高瀬毅、萱原正嗣というフリーライター三人衆+ミシマ社京都・城陽オフィス窪田

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