高松こんまい通信

第5回 まちなかエスケープで牛の島へ

2011.03.10更新

こんにちは、小西です。

いつもは高松のまちなかをご紹介している「こんまいまち通信」ですが、
今回は、まちなかを離れてちょっと島へ。
じつは事務所から港まではチャリで10分、
一番近い島ならフェリーで20分で行けてしまうのです。
エスケープ・・・?、いやいや、フィールドワークの一環として、
今回はいつもはなかなか行けないユニークな島へ行ってきました。

高松港から東へ15km。
小豊島(おでしま)は、瀬戸内海に浮かぶ周囲5.1kmの小さな島です。
じつはこの島、地元の人も知る人ぞ知る"牛の島"!
人口16人に対して、500頭の牛が暮らす牛天国なのです。

第5回こんまい通信

朝8時過ぎ、まず高松港から小豆島へフェリーで1時間。
港近くの島の市場まで車で移動した後、
市場の横の小さな波止場から、小型船に乗り換えて小豊島をめざします。
ちなみに、小豊島行きの定期便は「行き」しかありません。
帰りは島の人に船で連れて帰ってもらうか、自前の船で渡るか。
あくまで"暮らす人"が中心です。

第5回こんまい通信

船に揺られること15分少々、前方に小豊島の港が見えてきました。
船が着くと、島のおばちゃんが手慣れた手つきで着船の段取りをしてくれます。

お隣には運送用の"牛船"が停泊中。
搭乗人員もちゃっかりウシマーク!

第5回こんまい通信

舗装していないデコボコ道を軽トラでゴトンゴトンと走ると、
丘の上に農場が見えてきました。
自給自足が基本の小豊島では、この道すら自分たちでつくったそう。

農場に着くと、カワイイ子牛が出迎えてくれました。
この農場では、「讃岐牛」と呼ばれるブランド牛を300頭肥育しています。

第5回こんまい通信

牛舎に近づくと「なになにぃ〜?」っと、ヤジウマならぬヤジ牛状態。
「ムフッ」とあつ〜い吐息と一緒に気がつけば背中に鼻水がベッタリ(苦笑)
牛はとても好奇心旺盛なんですね。
私が牛さんたちにつつかれまくっていると、
空ではゆる〜り、トンビが弧を描いていきました。

今日はちょっぴりエスケープ。
もうしばらく、ここで牛たちを眺めていようかな。

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