今週のミシマ社

合宿レポート in 京北町

2016.08.27更新

 8月19日から21日の三日間、自由が丘メンバーと京都メンバーが一堂に会す「ミシマ社夏合宿in京都」が行われました。去年に引き続き、開催地は京北町。初参戦のオカダが、合宿の様子をレポートします。

〈8月19日〉
 京都の蒸し暑い空気に出迎えられ、オフィスに着くとさっそくミーティングです。ミシマガジンの企画や営業チームの展望など、昼食も忘れるほどの熱い議論が繰り広げられました。
 続いて新刊の「コーヒーと一冊」第三弾の出荷作業。「あの書店さんがこんなに注文してくれたんだなぁ」と感謝の気持ちを込めつつ、一冊ずつ丁寧に梱包していきます。おやつにお団子を食べて、一同ほっこり。

 作業が終わると、京都の街に繰り出すメンバーもちらほら。オカダは一時間だけ「ミシマ社の本屋さん」の店番をしていました。お客さんとの交流を楽しんだ後は、夕食の会場である先斗町の「百練」さんへ。(ミシマ社もお世話になっているバッキー井上さんが営むお店です!)床初体験のメンバーはテンションMAXに。漬物からお鍋までお腹いっぱいいただきました。

〈8月20日〉
 朝は、京都オフィスにて恒例のプレゼン大会。営業、編集、仕掛け屋と、それぞれメンバーに想いをぶつけます。オカダは交わされる言葉をメモするのに精いっぱいでした。
そしていよいよ京北町に出陣。北山杉が茂る山道を越え、川遊びをしようと、川を求めて彷徨う二台の車。なかなか思うような川に出会えず右往左往していると、何やらお祭りムードな様子......?
この日、ちょうど「小塩の上げ松」の開催日でした。「小塩の上げ松」とは、愛宕神社に献灯するために行われる火の祭典で、高さ15メートルもある灯炉木に、焚松を「もじ」(灯炉木の真ん中)に投げつける技を競います。

「これは見るっきゃない!」と意気込むメンバー。しかし、
メンバーでBBQ(夕食)⇒「小塩の上げ松」⇒お風呂
というルートが、時間の関係で難しいことが判明。「小塩の上げ松」かお風呂か、という究極の選択に迫られたメンバーは、二手に分かれることに。
 まずは腹ごしらえのBBQということで、宿泊した古民家でいただいた新鮮なお野菜と、大量に購入したお肉を用意し、(運転手を除き)ビールで乾杯!

「こんなに食べきれないだろう」と言っていたはずのお肉をすべて平らげ、それぞれが選んだルートへ向かうメンバーたち。「お風呂に入ってなおかつ上げ松も見る」という贅沢ルートを選んだオカダでしたが、残念ながら上げ松には間に合いませんでした。その代わり、お風呂上がりに食べたアイスクリームが超絶に美味しかったことは書き添えておきます。


〈8月21日〉
 朝日に起こされて目覚めたメンバーは、ミシマ直伝の呼吸法で気を整え、合宿最後のミーティング。なるほどと皆が頷くものから爆笑するものまで、様々なアイデアが発表されました。
 ミーティング後は、BBQの食材と一緒に買ったスイカをいただきました。縁側でスイカを頬張るメンバー。確実に一人二切れ以上は食べたのに、その後に立ち寄った道の駅でソフトクリームを、さらには下鴨神社でかき氷を食べるという食べっぷり。「ソフトクリーム食べたし、かき氷は食べなくても良いかー」なんてつぶやきは空耳だったのでしょうか......。

空き時間で京都の書店さんを複数回り、「もっとミシマ社を知ってほしい!」という気持ちを高ぶらせながら、自由が丘メンバーは京都を後にしました。東京へ向かう新幹線の中でも、ミシマ社のこれからについて語り合い、無事に合宿を終えました。

〈合宿を終えて〉
 メンバーが集まってミーティングをする、出荷作業をする、京北町に行く、という大まかなスケジュールは決まっていたものの、具体的なことはよく知らないままで向かった合宿でした。でも、無計画だったからこそ、ふらっと見つけた上げ松を目にし、京北町のドライブを楽しむことができたのでしょう。
 合宿で感じたのは、ミシマ社メンバーは、オンとオフの切り替えが素晴らしい。全身で仕事に臨み、全力で遊ぶ。そして美味しいものはとことん食べる。(三島注※オンとオフという概念がそもそもないだけです。そんなのあったらしんどいじゃないですか。点けたり消したり......)
「目の前のものに全力を尽くすその心が、きっとミシマ社の本づくりにもつながっているんだなぁ」と、まだまだひよっこのオカダは、帰りの新幹線でどら焼きを食べながら思ったのでした。
初の京都オフィス訪問と、メンバーと三日間寝食を共にすることへの緊張感から不思議なテンションでしたが、楽しく美味しい三日間でした。(このレポートも半分食レポになってしまいました。)

 おかげさまで今年の10月で10周年になるミシマ社。ミーティングの中でも、ミシマ社を支えてくれる人たちの話がたくさん出てきました。この日を盛り上げていく準備が、今回の合宿で徐々に動き始めた模様。これからも個性的なメンバー共々、ミシマ社を見守っていただけたら嬉しいです。

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2006年創業、「一冊入魂」をモットーに本作りを行う小さな総合出版社です。ただいま東京・自由が丘と、京都の2拠点で活動中。今週の出来事や刊行書籍のお話をお届けします。

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