今週のミシマ社

『等身の棋士』大好評&「読む将フェア」開催中!

2018.01.05更新

 昨年末、12月に発刊となった、北野新太さんの『等身の棋士』
 年末は東京、大阪でイベントをおこないましたが、大盛況でした。お越しくださったみなさま、ありがとうございました!

 おかげさまで即重版もきまり、読者の方からも続々と感想のお声が届いています。


 う〜ん、うれしいかぎり・・・!
 将棋ファンの方に納得していただける、そして「将棋のルールを全く知らない」初心者のひとも唸る一冊であること間違いありませんっ。


 今回は、そんな『等身の棋士』を中心に巻き起こる(!?)「全国の将棋好き書店員がおすすめする 読む将フェア」をご紹介します。

 「読む将」とは、「読む将棋」のこと。将棋は指すだけでなく、「読む」おもしろさもたくさんあるんですよ〜!
 営業担当の二人に、それぞれ開催中のお店の様子をレポートしてもらいました。

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スタンダードブックストア心斎橋(フェア期間〜1月末まで)

 『等身の棋士』のゲラをお見せした時に真っ先に反応してくださったのが、スタンダードブックストア心斎橋の森川さんでした。
「この本を売るためのフェアがしたいです!」とお声掛け下さり、さらには全国の将棋好き書店員さんにご協力いただくべく、熱い企画書まで用意してくださいました。

 森川さん曰く「夜中に書いたラブレターみたいな」思いのこもったこの企画。相談を重ね、読む将棋、すなわち「読む将」フェアと名付けることにしました。

 空中を漂う駒たちやロゴの入った大きな駒、そしてよく見るとフェア台は盤面に...。見るだけでも迫力満点の本棚ができました。著者の北野新太さん、本書に登場される今泉健司四段にも選書いただいています!


 お店のブログにフェアのきっかけや、イベントの様子を連載形式で紹介されています。ぜひごらんください。
その1その2



丸善仙台アエル店(フェア期間〜2月末まで)


フェア開催店舗では特製のフリーペーパーも配布中です。ぜひ売場へ!

「泣けるなんて簡単に言いたくない」――『等身の棋士』に添えられた中崎店長の直筆POPが激アツです。
 店長のイチオシは『四間飛車を指しこなす本』(藤井猛/河出書房新社)。
 内容の奥深さもさることながら、造本にもからくりがあって、ページを開いてあっと驚かされます。

 また将棋がモチーフとなっているミステリー小説『盤上の向日葵』も併売中。
 岩手出身、山形在住の作家・柚月裕子さんによる傑作で、こちらもあっと驚くこと間違いなしです!


ジュンク堂書店仙台TR店(フェア期間〜2月末まで)


 石原店長のおすすめ『上達するヒント』(羽生善治/浅川書房)は、すごい一冊です。小手先の技術ではなく、「構想」や「主戦場」についての捉え方、考え方という、とても感覚的なことがらを羽生さん自ら解説されているのですが、なぜか素人でもわかる感じがするのです。それもそのはずで、これは元々、外国の方に向けて指南書をつくる際の、底本にすべく書かれた本なのです。
 また、羽生さんの言葉づかいがとても味わい深く、読んでいるだけでも面白い! 超一流棋士の思考のエッセンスを味わえる喜びが詰まっています。
 『等身の棋士』を読んで棋士の人間性に心動かされたあとは、ぜひ更に一歩進んで、棋士の頭のなかに広がる宇宙をのぞいてみていただきたいです。ド素人の私でも感じ入ってしまうほどに、ビシビシ伝わってきますから!

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 おもわず手にとりたくなる激アツ選書がいっぱいです。
 ぜひ店頭で見てみてください!

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2006年創業、「一冊入魂」をモットーに本作りを行う小さな総合出版社です。ただいま東京・自由が丘と、京都の2拠点で活動中。今週の出来事や刊行書籍のお話をお届けします。

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