今週のおはがき

2016年6月19日号 『ほしいものはなんですか?』篇

2016.06.19更新

 こんにちは! 「今週のおはがき」のコーナーです。先週に続きまして、今週も益田ミリさん。ロングセラーのコミックエッセイ『ほしいものはなんですか?』のおはがきをご紹介します!

 なぜこの本のおはがきを紹介するのかといいますと、実はこの本、今週の月曜日にテレビで紹介されたのです!

 ご紹介いただいたのは、日本テレビ系の「oha!4 NEWS LIVE」の「あいことば」というコーナー。これは、映画の1シーンにある名言であったり、漫画の1コマにある名言を「愛すべきことば」=「あいことば」として朗読、紹介するコーナーです。

 そして、今回この『ほしいものはなんですか?』のなかで紹介、朗読されたコマがこちら! 



©益田ミリ『ほしいものはなんですか?』ミシマ社

 いくら大事な人がいたとしても、わたしの人生を生きることができるのはわたししかいません。だからこそ、人生には「わたし」がいなくちゃいけない。そんな決意がこもった名言です。
 また、大人になって乗るブランコっていうのがまた、いいですよね...。
 それではさっそく、おはがきを紹介します。

結婚して家庭を持つか、1人で生きて行くか。年齢的に意識してきたので、いろいろと考えました。そして、リナちゃんの一言にハッとしたりうれしい気持ちになりました。最後の主人公ということばが良かったです。大事にしたい一冊です。


 娘のリナちゃんが学校から出された「主」のつく熟語を考えてくる宿題で、「主人公」ということばを選ぶシーン。いったいなぜ、ここでリナちゃんは「主人公」ということばを選んだのか...? それは、読んでからのお楽しみに! 

 また、共感の声は世界へ広がり、韓国の方からのおはがきもいただいています!


 本を読んでから私泣きました。この本の主人公の立場が私と友人と同じと感じました。(...)いままで私の立場ばかり考えて友人の悩みをじゃんと相談してくれませんでした。この本を読むようになってよかったです。


 こんなに丁寧な日本語でおはがき書いてくださってありがとうございます。
たしかにこの本、子どものいる専業主婦のお母さんやその夫、独身一人暮らし女性など、いろんな立場の人が出てきて、そこには、それぞれの立場での悩みごとがありますよね。だから読んでいて、自分とは違う立場の人の悩みに気付くことができるかもしれません。心のこもったおはがき、ありがとうございます。

 最後に、帯にも使わせていただいておりますが、以前読売新聞の書評コーナーに書いてくださった小泉今日子さんのコメントもご紹介いたします!

可愛らしいキャラクターと肩の力の抜けた優しい画風に油断していたら
何度も痛いところを突かれてしまった。
......男の人にも是非読んでいただきたい。で、女心をもう一度研究していただきたい。

読売新聞書評(2010年5月16日)

 女性のみなさんも、普段益田ミリさんの作品には縁のない男性も、ぜひ、ご一読を!



【ニュース】
『ほしいものはなんですか? 脚本版』がシリーズ「コーヒーと一冊」として8月に出ます。益田ミリさんによる完全書き下ろしです!

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