今週のおはがき

2016年11月9日号 『選んだ理由。』篇

2016.11.09更新

 今週ご紹介するのは、発売からじわじわと広がり、おかげさまでつい先日2刷が決まった石井ゆかりさんの『選んだ理由。』です。
 以前は、「今週のミシマ社」にて、書店員さんの声や、ミシマ社メンバーがお気に入りの一節紹介する「この一節を、選んだ理由。」をお届けしましたが、本日は、読者の方からのおはがきを紹介いたします!

ではさっそく1通目をどうぞ。


帯の「あなたはなぜ『そっち』を選んだのですか?」という文章に魅力を感じて購入しました。
いろいろな「運び方」の基準があることにとても安心するというか、自分も自分の基準で選んで来たし、それでいいんだと思えました。小学生の子ども達にもいずれ読んでもらいたいなと思います。
【買った書店】本屋 title


 おはがきありがとうございます!
 この本は、石井さんに、誰をインタビューするか直前までお知らせせずにインタビューしてもらう「石井ゆかりの闇鍋インタビュー」という企画からはじまってます。そしてそれを振り返って見ると、どれも共通して、人生の岐路について聞いていたのでした。そんな本書の魅力をを詰め込んだ帯を見ての購入とのこととっても嬉しいです。
 また、自分のお子さんが大きくなったときに、自分が読んできた本を読むという、本のリレーも素敵ですね!


私は今まで「選んで」来たのだろうか? 流されるように、人生の分かれ道をまがってきたように思えて、あせっています。今「自分で決める」ことを意識化していますが、むずかしい。自分のカラの内に閉じこもっている自分を少しずつ認めるか、認めないか、葛藤中のような日々です。この本に出合えてよかったです。


「自分で決めること」って意識すればするほど、難しくなってきますよね。自分が決めている! と思っていても、なんだかんだ周りの人だったり、環境だったりに影響を受けるものです......。
また、この本ではないのですが、内田樹先生が『街場の教育論』で「葛藤を通して人は成長する」ということを書かれているので、けっして焦らず、自分の声を聞きながら、ゆっくり選んでいただければと思います!


 実は石井ゆかりさんのおみくじが欲しくて発売日に買いに行きました。本の内容がどこかで、自分のこれからの参考になればいいなあと思うところもあったのですが、1つ目のお話の「あきる」ということにとても共感を覚えました。
【買った書店】 紀伊国屋書店 梅田本店


 この石井さんのおみくじが入った本はすぐに完売してしまったんです。無事に手に入れていただけましたでしょうか......?
 1つ目のお話、「この一節を、選んだ理由。」でも触れていますが、お店を続けることの話のなかで出てくる「飽きないから商い」といった話も本当に面白いですよね。

 いかがでしたでしょうか。増刷分もあがって、品薄になっていた書店さんにも届いておりますので、ぜひぜひお手に取ってくださいませ!

お便りはこちら

みんなのミシマガジンはサポーターの皆さんと運営しております。

ミシマ社編

ミシマ社の本に挟まっている、手書きの読者はがき。自由が丘オフィスには、毎日このおはがきが届きます。いつもメンバーと著者さんでうれしく拝読しているおはがきを、ミシマガでちょっぴりご紹介。
さて、今日はどんなおはがきが届いたのでしょうか?

バックナンバー