今週のおはがき

2017年3月11日号『言葉はこうして生き残った』篇

2017.03.11更新

 みなさんこんにちは! 今週のおはがきのコーナーです。本日ご紹介するのは、河野通和さんの『言葉はこうして生き残った』のおはがきです。

 編集者として、そうそうたる作家、装丁家、ジャーナリストの方々と仕事をされてきた河野さんが、雑誌「考える人」の編集長として書かれてこられたメールマガジンから、厳選した37本を書籍化したバイブルのような一冊。さっそく読者の方から、熱いおはがきが届いております。

 また、ジュンク堂書店三宮店さんでは、「編集者・河野通和と味わいつくす言葉のひととき」として、河野さんの選書のほか、「考える人」バックナンバーなどもずらり揃えておりますので、足をお運びくださいませ。

 それでは、おはがきを3通続けてご紹介いたします!

 読めば読むほど感銘した。自分が思っていることが文字になって突然目の前にある奇遇だ。素晴らしい。俺は文章が下手だ。書けない。然し今目の前にある、素っ裸の俺の心にジンと感じさせるものがあった。感謝、有難う。
【買った書店 せんだいメディアテーク】


 どの章も思いあたること、はじめて知ることが迷路のようにあって、一気には読めませんでしたが、素晴らしい本だと思います。まず、美しい本であることに感銘。ここから次の読書へと道は果てしないようです。


 取り上げる本の著者と対象者と著者・河野氏の言葉が重奏して、味わい深いものでした。第6章にとりわけ感銘を受けました。そうした構成を提案された編集者(発行者)に敬意を表します。

【買った書店 啓文堂書店 八幡山店】

いかがでしたでしょうか。偶然にも、どのおはがきにも「感銘」という言葉を使ってくださっていたのが印象的でした。惜しくも4月の号をもって休刊になってしまう「考える人」。雑誌は休刊になっても、編集長の言葉はこうして生き残る。今こそ多くの方に読んでいただきたい一冊になっています。お手にとってくださいませ。

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