今週のおはがき

2017年4月15日号『大阪的』篇

2017.04.15更新

 3月10日に大阪限定で先行販売がスタートしてから、はや1ヶ月。先月の「コーヒーと一冊の部屋」で大阪での展開の様子をご紹介してからも勢いは止まらず、読者の方からも続々とおはがきをいただいています。今回は、そのおはがきを3通ご紹介します。

 また、4月29日(土)には、心斎橋アセンスさんにて、『大阪的』の発刊イベント「大阪サイコウ(再考)- 江弘毅の"大阪的"ブックトーク」もございますので、ぜひお越しくださいませ!

 大阪のおもろさは奥が深くそして大阪そのものはおばちゃん的に懐が深い。「大阪的」を読んでますます大阪が好きになりました。他県の友人にも押しつけたい一冊。
【買った書店 紀伊國屋書店 梅田本店】

おはがきありがとうございます! 「大阪そのものが厚化粧のおばちゃん的」であり、また「次女」的でもあるという津村さんの比喩もたまりません〜。他県の友人にもぜひぜひ押しつけてくださいませ!


 あらためて、言われてみれば、なるほどなあと感じたこと、言葉にしてもらうまであたりまえと感じて説明できないことばかりでした。面白い!
 是非、お二人の対談、生で聴いてみたいと思いました。私は生まれてずっとミナミで生活していますが、ああ、そういう風に私はずっと感じて考えてきたのだなあ(思考とか行動とか)と納得することが多々ありました。ローカル、地元って面白いものですね。

 言われてみれば、ということが、本書には満載ですよね。「会話のなかでの水位の調節」など、実は大阪の人たちが無意識にやっていることの特殊さを指摘し、次々と言語化していくところが本当にすごいです。


 届いて、ひらいて、一気に読み終えました。津村記久子さんの軽妙で芯のある、珍しい視点だけど非常に論理的なローカル論がさすがでした。江さんも津村さんも味の引き出し方がうまい!

そうなんです! 「軽妙で芯のある」という表現がすごくしっくりきました! たとえば「大阪だとトランプってヅラかな? という話ができるけど、中央にいくとこういうふうに疑うこともできなくなってしまう」という話も、一見しょうもない話をしているように見えて、実は深い...。

『大阪的』というタイトルからは想像もつかないくらい時代を見事に(おもしろく!)切り取り、東京でない土地の進む方向すら示唆しているのが本書です。その意味でも現代必読といっていいはずです。ぜひ、ぜひご一読を!

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