ミシマ社庭部

第7回 庭部、ふりだしに戻る

2014.07.12更新

 こんにちは。庭部隊長、ヒラタです。お久しぶりです。前回、相次ぐドクゴボウの襲撃を受けた庭部。いったい、だれが、何の目的でこんなことをするのか・・・困惑する庭部員達でしたが、ついに、見つけました。魔の手の大元を。

 6月のある日のこと。仕掛け用の文具を買いに出たハセガワ部員が、顔色を変えてもどってきました。
「たいへんです! 見つけました! あいつらを!」
「??」
ハセガワ部員について歩くこと1分。そこはミシマ社の数軒となりの空き地。
「よく見てください!」

ハタラク計画

 はっ・・・!

ハタラク計画

 こ、これは・・・ドクゴボウの巣!!
 ゆうに10本は生えています!なんと、襲撃はここからきていたのです・・・!
「こんな近くに敵地があったなんて・・・」
 おびえる部員2人。特に何をするでもなく、退散しました。

 さて、今年は梅雨らしい梅雨で、傘が手放せません。天の恵みをたっぷり浴びた庭のひょうたんたちは、今どうなっているのでしょうか。よく晴れた、7月4日の庭の様子を見てみましょう。

ハタラク計画


 あれ? 写真まちがえてませんか?
 ・・・いいえ、違うのです。これは現実です。7月4日の、庭の写真です。
 ひょうたんは・・・?
 はい。ひょうたん6兄弟は、いません。尋常ではない雨の恵みをうけすぎて、土へと還元されてしまったのです。(なんせ、東京では雹もふりましたし・・・。)
 最後にかろうじて生き残ったひとりも・・・

ハタラク計画

 自然とは、豊かかつ厳しいものである。それが今回の教訓でした。

 しかし、ここで活動をやめる庭部ではありません。この教訓をいかし、庭をよりよい空間にする。 それが庭部のミッションであります。

 というわけで、今日はハセガワ部員とふたりで、初心にもどり庭の耕作。雨で踏みかたまった土を耕し、勢力を増してきた雑草を抜きます。(この作業、4月にもしたような・・・)そろそろ日差しも強くなってきたので、麦わら帽子着用です。

ハタラク計画

 耕し終わったところで、今日は、ハセガワ部員がどこからか調達してきたお花の種をまきます。 名前は「アスター」。花言葉は、「変化」「追憶」「同感」「信じる恋」だそうです。うーん、ロマンティック。

ハタラク計画


ハタラク計画

 ふかふかの土に小さな種をうめました。ミシマくんも、スコップのうえで優しく見守ってくれています。

 次は、こちらも勢力をのばしまくっている柿の枝の剪定です。お隣さんのお庭にもどんどん侵入しているので、高枝ばさみでざくざくと切ってゆきます。

ハタラク計画


ハタラク計画


 この作業が、楽しそうと思いきや、なかなかたいへんなのです。ずっと腕をのばしてはさみを支えていると、手も腰もつらくなってきます。しかし、庭は一日にしてならず。こんなことでへこたれていてはいけません。途中、はさみがこわれるというトラブルに見舞われながらも、一通り剪定も終了。葉っぱをまとめてゴミ袋にいれます。

ヒラタ「は~、けっこうたくさん切りましたね。重い~!」
ハセガワ「そうですね、ごみ袋はこの辺りに置いておきましょうか」
ヒラタ「そうですね・・・あっ!」(こける)

ハタラク計画


 今日まいたアスターの種を、思いっきり踏みつけたのでした・・・。

 夏を迎える前に、ふりだしにもどってしまった庭部。今、存在するのは大量のドクダミとアスター(の種)だけ。実りの秋に、収穫はできるのでしょうか?それでは、ごきげんよう。

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