ミシマ社庭部

第13回 庭部、仕掛ける

2015.01.10更新

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
 本年も、ミシマ社、みんなのミシマガジン、そしてミシマ社庭部をどうぞよろしくお願いいたします。

 それではさっそく、新年第一弾の庭部の様子を・・・。

 はい。もう毎月恒例のことなのですが、殺伐としたお庭です。
 あれ? 昨年10月になにか種をまいていなかったかしら。そうでした、そうでした。九条太葱、聖護院大丸かぶ、赤花絹えんどう豆の種をまきましたね。どうなってるかというと・・・。

かぶ


 うーん・・・なんだか草がたくさん生えてますが、おそらく雑草ですね。地面の下に実がなっている気配は皆無です。

えんどう豆

 芽がでています! ・・・が、明らかにへばっています。
 やっぱりまだ幼い芽、この冬の寒さはなかなか厳しいものがあるのでしょうか。しばし様子を見守ることにします。

ねぎ

 あっ! でてますね! お味噌汁にいれても気づかないくらいささやかですが、ねぎらしきものが生えてます! やったー!

 一応、生命の種を宿すことに成功したのでした。
 そういえば、はちきれんばかりの生命力を宿した柿の木はどうなったのでしょうか。

 おそろしいほどになっていた柿の実がすっかりなくなっています。ところどころにくっついているしわしわの黒いもの、これが実の最終形態です。
 実は、先月までいろんな鳥がやってきては実をつついて、とってもにぎやかだったのです。その様子はさながら、ケーキバイキングに群がる女子高生。ところが、実がなくなったとたん一羽も来なくなってしまいました。

ヒラタ「先月まであんなにたくさん来ていたのに・・・」
ハセガワ「飽きたらポイですね・・・」

 というわけで、あえて今さら、もう一度鳥たちをよんでみようと思います。
 用意するのは、新年会のお雑煮に使ってあまっていた柚子。木登りが得意なハセガワ部員に、枝にさしてもらいます。

 来るかな・・・?

 来ません。どうやら柚子はあまり好きじゃないみたいです。

 じゃあ、家の冷蔵庫でかちかちになっていたみかん。これはどうでしょうか。
 食べやすいように皮をむいて、さしてみます。滴る果汁! これは期待大です。

 あ!  来ました! これはメジロですね。
 近くで見ると、とてもきれいな黄緑色です。名前の通り目のまわりが白くて、かわいいです。やはり甘い果物が人気のようです。

ヒラタ「まんまと来ましたね!」
ハセガワ「再開店ですね!」

 ムクドリもご来店。久しぶりににぎやかな庭になりました。

 まったりとはじまった庭部。今年はどんな1年になるのでしょうか。
 今年こそ、収穫はできるのでしょうか?
 どうぞあたたかく見守っていただければ幸いです。

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