ミシマ社庭部

第15回 庭部を「つづける」ということ

2015.03.07更新

 こんにちは。今回もハセガワレポートです。「またか」と思った方、ごもっともです。
すみません。
 タイトルも、今までの流れを一切無視したものになっていますが、ちょうど内容的にも通じるものがあると思い...パクりました(本家の『シェフを「つづける」ということ』は、私が言うまでもありませんが、本当に、本当に、いい本ですので、ぜひ読んでいただきたいです!)。

 さて、前回作ったビニールハウスですが、その日の夜から明け方にかけて東京では雪が降り、案の定、一夜にして天井がへこみ、

...私もへこみました。でも、今度こそちゃんと守ると決めたお庭、このままでは終わりません。
 とりあえずハウスの天井を起こし(中から天井を押しただけですが)、みんなの様子をチェックし、この日から私は、本当に「庭部日誌」をつけ始めたのです。

 前回、種屋のおっちゃんに教えてもらった、「植物は生きてっから」の言葉を、私なりにずっと考えていました。
 そこでひとつ思ったのが、水やりも、人間と同じで、冬はあたたかいお湯のほうがネギたちもうれしいのではないかなということでした。私が、自分にかけてほしいと思う温度のお湯を、晴れの日の午後いちばんにあげるようにしました。

 また、雑草とりはもちろん、そこらじゅうに転がってる石ころや柿の実の残骸も、毎日コツコツ取り除き続けた結果、

 あれ...なんか、元気になってる?!
 みんながしっかり根をはっているというか、ピン! としてきたのです。
 日中はあたたかい日も増えてきましたし、ご近所の梅の花も、ちらほら咲き始めています。ちょっとずつ春が近づいてきているのをこうして感じることができるのは、私にとっては新鮮で、とてもうれしいです。
 それにしても、この子たちが、スーパーで売ってるあのネギみたいになるのでしょうか...。今後もゆっくり見守り「つづけ」ようと思います。



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