ミシマ社庭部

第19回 庭部、決別する

2015.07.11更新

 こんにちは。7月に入ったというのに、なんだかすっきりしないお天気が続いていますね。
 ある日の自由が丘オフィスも...


 く、暗い...。ぜんぜん「ほがらかな出版社」じゃない...。みんなの元気がありません。それはなぜかというと、ここにもちょくちょく登場する、「あいつ」のせいなのです。


 もう柿の木が、本当に、手がつけられないくらいすごいのです。もはやオフィスが見えません。野菜たちに日が当たりません。今まで自力でせっせと切ってきましたが、盛大に伸びすぎて限界です。
 ―ということで、今回は助っ人(プロ)にお願いすることになりました。

 庭部(木の上で作業している職人さんに向かって)「あのーっ! この木、どう思います-?」
 職人さん「全っ然、ダメだね!」

 ...ですよね。愚問でした。ということで、どんどん切られていく、枝、枝、枝! 落ちてきた柿の木たちで、庭がまるでジャングルのようになっていきます。でも、「さすがプロだなあ」と思ったのが、庭に植えてある野菜たちをきれいに避けるようにして、切った枝を落としてくださっていました。


ミニトマトのまわりだけきれいにスペースが出来ています。


 途中雨も降った中、黙々と作業してくださったベテラン職人さんたち。途中、オフィスの中からそっと外を見ると、雨の中タバコをくわえながら柿の木を見つめていました。かっこよかったです。そして、庭がすっきりきれいになって、「わ~! いい感じ~!!」と思って庭を見渡してみると、
 ん?!
 へ、へちまがいない...!

 フェンスにからみついて育っていたので、おそらく柿の木たちと一緒に一掃されたかと思われます。がーん。さようなら、へちま氏...。

お天気が悪い日だったのでやや爽快感のない写真ですが、最初の写真とくらべてみてください。


 望んでいないお別れも経験しつつ、すっきりした庭で、気持ちよく夏を迎える準備ができました。野菜たちも順調に育っています。次回はいよいよ、収穫をお知らせできそうです。お楽しみに!

みんなもほがらかさを取り戻したようです。



(つづく)

お便りはこちら

みんなのミシマガジンはサポーターの皆さんと運営しております。

ミシマ社 編(みしましゃ)

バックナンバー