ミシマ社通信オンライン

第15回 広めよう! 『ほしいものはなんですか?』

2010.05.20更新

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(C) 2010 益田ミリ

ミシマガ読者のみなさま、ちあーっす!
この4月の新刊、『ほしいものはなんですか?』(益田ミリ著)、すさまじい共感の声をいただいております!
たとえば、次のシーン。

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(C) 2010 益田ミリ

「どうなる」とタエ子さんは答えたと思いますか?
ちなみに、著者の益田ミリさんはこのセリフを「登場人物が語った言葉」と言っていらっしゃいました。編集を担当した三島も、「なるほどー」と目からウロコが落ちたのでした。

そんなふうに一コマ、一コマから目が離せないのが本書です。

専業主婦のミナ子さん、独身女性のタエ子さんが、それぞれ悩む人生の「ものたりなさ」。
「ママ、40歳は嫌なの?」
「タエちゃんは、なりたいものになれなかったの?」

小学生のリナちゃんが二人に発する無邪気な質問に、大人の私たちもハッとさせられます。
アラサー、アラフォーとメディアは女性をひとくくりに呼ぶけれど、そんなに女心は単純じゃない。
益田ミリさんの可愛らしい絵柄に隠された、女性の生き方をめぐる問いかけに対して、全国の読者の方々から熱い共感のメッセージをいただいています。

(47歳女性) あ~っ 私の考えてることどうしてわかったの~? って思って読み続け、あっという間に読み終えてしまいました。私は「ミナ子」そのものかも。子も1人っ子で「さびしいでしょう、産まないの~?」と年上女性から40過ぎても言われました。 私も"ほしいもの"は、自分のここにいる理由づけ、やっぱり存在する意義でしょうか? 仕事だってしたい・・・けど、やり始める度に、何かに中断されて止めざるを得ない。夫の収入で食べていけるんだから幸せなんだろうけど、夫のため、夫の都合にあわせて生活せざるを得ない。今を幸せと思え! ぜいたくな! と言われても「ミナ子」と一緒で、納得できない自分がいます。 この本を読んで、自分を客観的に見ることができました。 少し元気が出て、前向きになれました。ありがとう!!

(36歳女性、会社員) 私はまさに「タエ子さん」。 ほしいものは、やはり"保証"だったりします。 (ミナ子さんも、うらやましいし・・・)。 でも、それぞれがそれぞれの環境で、今、頑張っている。ほんとうは、ただそれだけでいいんです けどね。私の人生の主人公は、私しかいないんだから。

(39歳女性 脚本家) 「このまま歳をとって、・・・」の帯に、すいこまれるように手にとった私も、もうすぐ40。わくわくもしてるけど、アセってます。そんなアラフォー女子の心のもやもやにじんわりとしみてくる同士! みたいな一冊でした。まだ一度目ですが、もう一度読んだら親友になってくれそうです。

(36歳女性 パティシエ) 私もミナ子さんだったときがあるし、身近にタエ子さんがいるし、すごく共感できます。いつも周りに流されてしまっている気がするけど、やっぱ人生一度きりだから、やりたいことやりたいですね。

(39歳女性) ミリさんと同世代なので、いつもいつもグッときます。なぜか最後は号泣してしまい・・・。 さわ子さんが元気そうでうれしかったです。布団干しのエピソードが胸にささりました。


このような全国から世代を超えて多くの女性からご支持いただいております。
女性だけ? と思われるかもしれませんが、いやいや、実は男性からも「ぐさっときた」「ほっとけない」と共感の声をいただいております。
先日は、『讀賣新聞』(2010年5月16日付)書評で小泉今日子さんが、「男の人にも是非読んで頂きたい。で、女心をもう一度研究して頂きたい」と書いてくださいました。

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(C) 2010 益田ミリ

どうでしょう? ほっとけなくなってきませんでしたか?
とにかくとても大切なことが書かれた本なのは間違いありません。

全国の書店さんから、熱い応援をいただいております。

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ミリさんには、素敵な手書き色紙を書いていただきました!

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(C) 2010 益田ミリ

ますます広がり続けるミリさんワールドを、一人でも多くの読者の方に知っていただければ幸いです。お求めは、全国の書店さんで!

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