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第21回 2010年7月 今月の一冊(後編)

2010.07.30更新

言葉なんか覚えるんじゃなかった

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『すばらしい日々』(本田瑞穂、邑書林)

渡辺はい。僕はなんとですね、句集です。本田瑞穂さんの『すばらしい日々』(邑書林)。この手の本、初めて買いましたよ。

木村私、ナベやんがこの本買ってきたときびっくりした。

渡辺遠路はるばる、盛岡のさわや書店本店さんで買ってきたんですよ。以前、こちらのお店の松本大介さんにミシマガジンの「今日の一冊」をお願いしたとき、この本を薦めてくださったんですね。その紹介文で松本さんが書き抜いた一首が忘れられなくて・・・。今、言いましょうか?

「どうしたら枯れるのだろうきみといた五月の緑のような記憶は」

その後で松本さんは、「いま、誰か思い出しませんでした?」って言うんです。そういう紹介のしかただったんです(笑) では、もう一回言いましょうか?

「どうしたら枯れるのだろうきみといた五月の緑のような記憶は」

木村いつの間にかそらんじられるようになったんですね(笑)

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渡辺僕の場合は最初、恋愛っぽいものとしてこの句を受け取りました。なんというか、別れたいのに思い出しちゃう、みたいな感じかなぁと。それで、これを買って、頭から読んでいったんですね。

木村うん。

渡辺で、読んでいったんですけど・・・、ところどころ、惹かれる句もあるんですけど、よくわからないんですよ。2000円で買ったんですけど。

木村(笑)

渡辺非常に綺麗な本で本棚にいれたらとてもいいと思うんです。でも、なんかちょっと、「うん・・・なるほど」みたいな感じで。

(笑)

渡辺でもですね、最後に解説がついてるんですね。穂村弘さんの解説で「孤独のひかり」というタイトルがついています。ちょっとだけ読み上げますね。

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"『すばらしい日々』の原稿を読み進むうちに、作中の<私>の心の在り方に恐怖に近いものを感じて、目が離せなくなった。一体このひとはどういう人間なのか。

まひるまにすべてのあかりこうとつけたったひとりの海の記念日

「海の記念日」は七月二〇日である。そんな真夏の「まひるま」に「すべてのあかり」をつけた、という一首の<暗さ>に驚く。それはたまたま曇りの日だったのか。いや、それにしては「すべての」に奇妙な過剰さがある。
快晴の「まひるま」、何のためにか自分でもわからないまま、おそらくは心の裡を何かを充たすために、ひとつずつ「あかり」を点してゆき、とうとう「すべてのあかり」がついてしまった。そんな奇妙な光景を思い浮かべる。"

というような解説があったのですけど、これを読んで、急にゾクゾクっときたわけです。

木村うん。

渡辺「そういうことなのか」と。解説はまだ続くんですけど、要するに僕は、字面だけ追うような読み方をしていて、でもそうか、この本には、著者の心の裡が綴られていたのか、と。そこに気づいたら、「どうしたら枯れるのだろうきみといた五月の緑のような記憶は」もまた違った景色に見えてきたわけでございます。

三島はい。

渡辺句集という、「こういう世界があったのか」という驚きと、誰かが詠んだ一首が、自分の中の淡い思い出と結びついて、自分の中に感情とともに立ち上がってきた感覚、これは初体験でした。

いままで、句集って、なんで一句一句をまとめて本にするのかいまいち意味がわからなかったんですよ。でも、「そうなのか」と。「こういう世界があったのか」と。
これにはちょっと衝撃を受けた次第です。もう一回読む必要があるな、と思いました。

窪田なるほど。

密成さっき、一句、そらんじてらっしゃいましたけど、以前、谷川俊太郎さんが「詩というのは基本的にそらんじるものである」と書かれていたのを読んだ記憶があります。

以前、チベットから亡命した老僧に、「子どものとき、亡命したときはどんな生活だったんですか?」と聞いたときは、「ボールで遊びたかったけれど、亡命で移動中の馬の上でも経典を覚えさせられてた」と言っていました。記憶するということは、見て知ってることとはちょっと違うものなんだろうな、と今の話を聞いて思い出しました。

では、次、指名させていただきます。林さんで!

読まなければ良かった・・・と思った一冊

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『いま、殺りにゆきます―RE-DUX』(平山夢明、光文社)

私は、平山夢明さんの『いま、殺(や)りにゆきます―RE-DUX』(光文社)です。これは実際にあった身近な狂気を集めた本なんですが、本当に怖かったです。たとえば、ある保険の営業をやっている女性があるマンションに行ったら、上から子どもが「お姉さんボールとって」と言ってきた。で、ボールを落とそうとしていたので「わかった」と言ってとろうと思ったとき、ふいにすごく嫌な予感がしたらしいんですね。それで、はっとよけたら、そのボールのなかから当たったら危ない、ガラスの破片や瓶が出てきたんですね。それを見て子どもたちが「キャハハハ」って笑っているんですよ。

木村怖い〜

他にも、一人暮らしの女の子が目を覚ましたら、部屋に男の人がいた。とか、見知らぬ男から殺人予告を受けるとか、そういう話が何個かあって、実際に想像してみるとすごく怖い一冊でした。

それで、これを読んだ日の夜、夢で見てしまったんですよ。「はっと気づいたらドアが開いていて、誰か入ってきた・・・」というような夢をみて、すごい怖くて叫びながら起きたんですよ。本当に読まなければ良かった・・・と思った一冊でした。

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三島ははは。

満員電車で、ナイフを持って女子高生を脅している人がいるのに誰も助けないっていう話とか、変に上司に好かれた人が、だんだん体調が悪くなってきた。「なぜだろう?」と思って病院に行ったら寄生虫がたくさん検出されたと。それで、何が原因か調べたら、その人がよく会社で使っていたふりかけのなかに上司が寄生虫の卵を入れていたとか・・・。もー、ほんとに嫌だって思いました。

木村聞いたら怖いね。

一人暮らしをしている女の子のところに電話が掛かって来て、「いま、殺りにいきます」と言われたと思ったら、目の前の押し入れが開いて人が出てきたりとか・・・、

密成ショートショートみたいな感じなんですか。

そうですね。最後に「まだ犯人は捕まっていない」っていう一文がけっこう入ってきて、もう本当にはやく捕まってほしいなと思います(笑)。

木村萌ちゃんからしたら本当にいい加減にしてほしいと思うよね。

無表情で女の人の体をどんどん折っていく人の話も怖かった。

大越最近「赤ちゃん抱かせて」と言っては、抱かせてもらった赤ちゃんの足を折っていた女性がいましたよね。こないだ捕まってニュースになってましたけど、本当に、リアルホラーですよね。

木村信じられないですよね。

密成やっぱり、闇があるんでしょうね。

窪田そういうのも、周りの人が優しくなりすぎたんですかね。昔だったらその時点で殺されてるじゃないですか。袋だたきにされて村八分にされたりとか。

木村狂気、ですかね・・・

大越ありがとうございました。ではご指名を。

あのケン・オーレッタがついに書いた

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『Google秘録 完全なる破壊』(ケン・オーレッタ著、土方奈美訳、文藝春秋)

三島では、今日は「闇」つながりで、『Google秘録 完全なる破壊』(ケン・オーレッタ著、土方奈美訳、文藝春秋)です。英文タイトルは『Googled: The End Of The World As We Know It』。

窪田なるほど。

三島これは、グーグルについて徹底取材をした一冊で、あのケン・オーレッタがついにグーグルについて500ページ書いています。

窪田すごいなぁー。ついに。

大越あのケン・オーレッタが! って、ケン・オーレッタって誰ですか(笑)。

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三島ケン・オーレッタさんは、「ニューヨーカー」のスター記者です。30年以上にわたってニューヨークを拠点に経済メディアを観覧し、アメリカ屈指のメディア批評誌『コロンビア・ジャーナリズム・レビュー』には「ケン・オーレッタほど今起こりつつあるメディア革命を完全にカバーしている者はいない」と目された人です。グーグルの本がたくさんあるなかで、このケン・オーレッタが書いているところに重みがあると。

大越なるほど。

三島グーグル創業からどうやってここまで大きくなっていったかということを追っていって、いまアップルとの戦争に至るまでの全てを網羅しているという意味で、めちゃめちゃおもしろかったです。これももう読み出したら止まらないです。

グーグルの創業者の二人、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンはもちろん、エリック・シュミットとか他の幹部、もう辞めて他の企業を創業したりした人たち、全部に取材していて、しかも最後はグーグル側に原稿チェックをさせないで本にしている。だから、グーグルに対してネガティブなことも書かれている。

窪田へー。

三島グーグルは、あくまで自分たちは客観、中立の立場をとって邪悪なものを許さないんだと主張しています。「しかし、彼ら自身がそういうふうになっていかないとは言えない」ということをちょろりちょろりと書いている。

アメリカでは2005年くらいからどんどん風向きが変わってきていて、かつてマイクロソフトが独占禁止法で連邦政府から敗訴したことがあったけれど、あれと同様の自体に追いこまれていくわけなんですね。

グーグルは、自分たちがマイクロソフトという邪悪の象徴としていたものと比較されたことに腹がたつんだけど、連邦政府の方は「マイクロソフトの方がマシだった」という捉え方を出していたりする。

それに、最初はガレージから出発したグーグルでも、人が増えたときに官僚的になっていくその在り方というのもすごくおもしろい。

木村へー。

三島最高経営責任者はエリック・シュミットなんだけど、二人はエンジニアとして参加している。「エンジニアこそキングだ」「エンジニアほど会社にとって偉いものはないんだ、それを守らないと会社はダメになる」というのが二人の意志なんですね。

逆に、社員の問題はすべて自分たちが解決しないといけない、と思っているため、一見どうでもいいようなことにまで頭を突っ込んでしまう。たとえば、グーグルの社員は、社内で無料マッサージを受けられて、食堂も無料で食べられるんですが、そのマッサージ師を社員にするかどうかということで大議論になった。

結局、ペイジとブリンの二人がミーティングを開いて、「変動勤務制パート社員」とすることに決めた。そうすれば、マッサージ師は、福利厚生の対象になり、かつチップも受け取れるから。

木村すごいですね。

三島その議論というのは非常にグーグル的でいい面でもあり無意味な部分を象徴してもいるんですよね。そういうことがけっこうたくさん書かれています。

大越マイクロソフトが絶頂だった1998年くらいのときかな、ビル・ゲイツが世界一の金持ちになって、「もっとも恐れている挑戦者は?」というような質問をされましたよね。そのとき彼は「誰も知らないガレージでまったく予想もつかないことを生み出しているやつが一番怖い」って言ってたらしいですけど、まさにそのとおりになりましたね。

三島だから、ビル・ゲイツはすごいと思うんです。わかってたということですから。
今でこそグーグルは知らない人がいないくら浸透したけど、それでも本当にここ10年足らずの出来事ですからね。2000年以降に始まったことばかり。

木村文章、非常に読みやすいですね。

三島二人のオタクぶりもおもしろい。「社交性がない」って書いてあるんですね。ヘアスタイルもまったく気にかけないし、現CEOのエリック・シュミットがグーグルを訪ねたときも、「ペイジとブリンは黒い髪を指でなでつけただけだった。ペイジの短い髪は額に垂れ下がり、ブリンのくしゃくしゃの巻き毛は無造作にかきあげられ、左右のもみあげは長さが違っていた」。
そして「前置きもほとんどなく」技術的な話で、ケンカをふっかけたそうです。
そういうのがいいなぁと思いました。

いま何歳くらいなんですかね?

三島37くらいじゃないですか。

木村若い〜。すごいなぁ。でも、そのオタクっぷりが世界共通の検索エンジンを生み出してるんですもんね。

三島それで、グーグルが本を全部スキャンして解放するって言ったときも、ケンオーレッタさんが取材しています。
二人は「全部、無料にしちゃえばいいんだよ」と主張してるんですが、著者はこんな質問をぶつけます。

「出版社が前払い金を払ってくれなければ、作家はどうやって経費を賄うんだ? (私は本書の執筆にあたり、十三週間にわたってグーグル本社とニューヨークを往復し、レンタカーを借り、ホテルを宿泊し、ほぼ毎晩取材協力者の夕食代を負担した)。出版社がなかったら、誰が原稿の編集とそのコストを引き受けるの? 内容を精査する弁護士の費用は? 潜在的な読者に本の存在を知らせるためのマーケティング・スタッフは誰が雇うんだい?」

すると、「普段は饒舌なブリンは黙り込み、話題を変えようとした」というエピソードです(笑)。

木村開かれすぎてそこは考えてないと(笑)。いいですね。ビジネス書とかこういう本ってあまり読まないですが、ドキドキする本は読みたくなる。

三島リアルタイムで進行している話だからね。

窪田あのケン・オーレッタがついに、ですね。

三島そう、「あのケンオーレッタついに」というところで、今日は締めたいと思います。

木村ありがとうございました。

ちなみに何がきっかけで読もうと思ったんですか?

三島そうそう。「週刊現代」で成毛眞さんが書評してらして、最後の文章がおもしろかったんですね。最後に「550ページもの本書の書評のためには、電子版ではなく、読み返しやすい印刷本のほうが都合が良かったことを報告しておこう」という書評で終わっていて、なんかおもしろそうだなと思って読みました。

じゃぁ、ラストは密成さん、お願いします。

物語は他者との出会いを与えてくれる

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『うたう作品集―MORIMOTO CHIE Works 1999-2010』(森本千絵、誠文堂新光社)

密成はい。今回皆さん選ばれた本は、どちらかというとダークネスな部分もあればシャインネスなところもあるというか、光を感じました。ということで、森本千絵さんの『うたう作品集―MORIMOTO CHIE Works 1999-2010』(誠文堂新光社)というのを持ってきました。

今回、「今月の一冊」の話をいただいたときには、まだ実は読んでなかったんですけど、「いま自分にとって大事な本は、ぜったいこの本が持っている雰囲気だな」と思ったんですね。僕そういう波動とか雰囲気を感じたりすることってあまりないんですけど、この本に関しては、間違いなくすごい肯定性のヴァイブレーションみたいなものがあるな、ということが感じられたんです。

木村へー。

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密成僕がいいなと思う会社とか組織って、「世界にはまだなにかおもしろいことがある」というどこかで肯定的なものを信じている気がするんですね。もともと世界がそういうふうにできているから信じるわけじゃなくて、「こういうふうに見ればもっとおもしろいよ」「ああいうふうにすればもっと笑える話があるよ」という部分を信じている。

いまこのご時世でそれをする人って難しいことだと思うんですよ。「このご時世」って、どんなご時世かわかりませんが(笑)。でも、すごくいい気を放っていると思うんです。ちなみに、一緒に買った本は鏡リュウジさんの『はじめてのタロット』(ホーム社)っていうやつなんですけど(笑)

窪田ははは。

三島密教的ですもんねタロットは(笑)。

密成いや、実は荒井良二さんのイラストにすごく興味があって。そのタロットカードを全部荒井さんが描いていてけっこういいんですよ。しかも、10刷りくらいいっていたりするんですよ。タロットカード10刷りって、本の可能性にもいろいろあるんだなと思ったり(笑)。

まぁ、いまはタロットの話は置いておいて、この森本さんの本。

木村あ、かわいい。

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密成そうなんですよ。こういう絵とかは、森本さんが子どもの頃の図画工作の先生が描いたものらしいんですね。

木村すてき。

密成坂本龍一さんの娘さんの美雨さんが帯を書かれているんですけど、この本のために曲をつくったらしいです。で、その楽譜がここに載ってるんですよ。音符がこうやってぱらぱら漫画になっている。

木村ほんとだ、すごい。おもしろい仕掛けがあるんだ。

密成『ダ・ヴィンチ』8月号の「この本にひとめ惚れ」にも取り上げられてたので、やめようかなと思ったんですけど、それだけいろんな人がこの本にピンときているんだろうなと思うんですね。
何かほんとに見ただけでワクワクするようなことをされていますよね。

作品にもひとつひとつにストーリーがある。たとえば、ゆずのPVだったかな、映像をつくるときに「初めて海を見る兄弟をテーマにしたPVをつくりたい」と。そういうときって、「そういう設定」ということで映像をつくるじゃないですか。でも、本当にそういう人を見つけてきて、実際にそれを隠しカメラで撮って映像にしていくんですね。

あと、これは世には出なかったけど、逆に東京タワーを見たことのない、海辺に住む兄弟を見つけてきて、それを追いかけていったりしている。何か仕事のなかに本当の意志、本当にうれしいなという気持ちをどんどん込めていってるんですね。
日産ノートの広告では、本当に巨大な紙のノートに車で絵を描いていったりとか。

窪田はー。

密成で、それを今度は自分のことに引きつけて考えるんですけど、あるとき『ボクは坊さん。』を読んでくれた人から、「お坊さんが出てくる小説を書いてほしい」って言われたことがあるんです。

木村へー。

密成その人の構想では「お坊さんだって恋をする」という一文から始まります。

木村具体的ですね(笑)

密成でもその後、どう続けてよいかわからなかったのですが・・・(笑)。

何が言いたいかというと、僕は人と関わることは好きですけど、個人的になりすぎるところがある。それは仕事のなかでわざとやっていたり、自分でも大事にしているところではあるんですけど、なかなかきちんとした他者が出てこない。
という青年の悩みがあるわけです。青年じゃないかもしれないですけど(笑)

そこで、もし僕が坊さんの青春小説を書こうと思ったとき、たとえば住職である父親との間にしがらみがあって、いつかは家を継がなければいけない寺の息子がいる。でもいまは会社でバリバリ働いている。その人が寺に戻り、古いビルを借りて、キャラクターの濃い坊さんたちと仏教の出版社を始めた。とか、そういうストーリーを考えていくと、どんどん他者が入ってきたんですね。

ミシマ社というのも、三島さんが立ち上げて、芸人を目指していた窪田さんが門を叩いて、みたいな話がある。これは現実ですけど(笑)。
でも、お話にしてみると自分のなかでも、もっと他者が出てくるようになる。と思ったんですね。

窪田なるほど。

密成それ以外にも、自分は寺のなかで何かしようと思ったときに、合理的な話じゃないですけど「物語として綺麗じゃないですか」とよく言うんです。なんて言うか、"お話"に一度してしまうことで、もっともっと自分にプラスしてくるものが入ってくるんじゃないかな、と。

そういう意味で、これはアートディレクターの作品集ですけど、本当にいろんなことを喚起させる本だし、単純にうれしくて、わくわくした一冊でした。

何かをしたとき、「おもしろい」というのは「結果としておもしろい」だけじゃなくて、「物語としておもしろい」というところ。「あそこの住職が仕事としてやった」ということが、話としてはおもしろいとか。そういうところですかね。

窪田なるほど。

三島まさに、『ボクは坊さん。』の中にも「物語」ということを書いてらして、そことも通じますもんね。

密成そうなんですよ。

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木村素敵な本ですね。

密成ほんとにお薦めです。ぜひ一度手に取ってみてください。しつこいですが『はじめてのタロット』もいいですよ(笑)。

大越今日は長い時間本当に、ありがとうございました。

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