新人だった。

第11回 新しいことを学ぶ、楽しさ

2014.04.29更新

 こんにちは。
 実は結構お久しぶりとなってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 私はというと、職場に復帰しております。
 まだ仕事と家事育児の時間のやりくりがうまくいっているのかどうか、若干怪しい部分はありますが、上司や同僚、家族の理解に支えられてなんとか過ごしています。ありがたや、ありがたや。

 今度は月曜日から金曜日の15:35から放送しているマーケット番組の担当になりました。
 これまでとはまったく違った内容を相手に奮闘中です。

 これはアナウンサーならではだなぁと思うことのひとつに、担当番組が変わると、まるで別の会社に就職したのではないかと思うくらい仕事の中身が変わる、ということがあります。
 スポーツ番組担当者とはもう、比べるまでもないですね。もし同じアナウンサーでも同期の2人に卓球の専門の話をされたら (ただいま絶賛開催中!)まったく理解できないし、話についていくことなんて不可能です。

 で、同じ報道番組であっても、夕方のニュース番組とはやはり若干異なります。
 もちろん日経平均や為替などは日々チェックしていましたが、政治やもっと広い生活経済が多かったので、今のチェック度合いとはまったく違います。

 今では場中に上がったり下がったりするたびに「おおーっ」と思いながら、上げる理由、下げる理由を聞いては、ふむふむ・・・の繰り返しです。

 数字とは不思議なもので、それ自体に感情はないはずなのに、意味が理解できるようになった途端にイキイキしてくるように感じます。私だけなのかもしれませんが・・・。

 いま、一番わかりやすい例で言うと、消費者物価指数を2%にすると言われています。
 これを達成できるかできないかで今後の経済の行方に大きな影響があるため、政府、日銀は一生懸命に日本経済の舵取りをしている。
 ぼーっとしていると、物価目標が2%に達しようが達しなかろうが、毎日の生活には関係なさそうな気がしてしまうけれど、そんなはずもなく。
 その辺りを噛み砕いてわかりやすく、視聴者のみなさんに少しでもへぇーを届けられたらなぁと思って今は日々努力しています。

 と言いつつ、まだ走り出したばかりなので、自分の言葉で語れるようになるにはまだもう少しかかりそうです。

 ただ、新しいことを学べるのって幾つになっても楽しいなぁと日々ウキウキしていることだけは確かです。
 願わくばこのウキウキが来月お目にかかれる頃まで、ずっと続いていますように。

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倉野麻里(くらの・まり)

上智大学数学科卒。2002年テレビ東京入社。WBS6年、夕方ニュースMC5年担当するなど、入社以来報道畑を歩む。座右の銘は『何かを始めるのに遅すぎるということはない』うどん、鶏肉、奈良漬が好き。趣味は散歩、料理、旅行。

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