新人だった。

第13回 降水確率60%

2014.06.26更新

 こんにちは。
 梅雨時季の雨の降り方はいつからこうなったんでしょうね。

 言葉から想像するのは、しとしとと続く長雨なのに、実際に降る雨は、まるでスコールのように勢いよく短時間に降る雨です。
 日本はもはや亜熱帯になったのではないか、と思いたくなるのはとても自然なことですよね。

 ところで「降水確率60%」と聞いたとき、皆さんはどういう行動を取りますか。

1)折りたたみ傘を鞄に入れていく。
→準備のよい人の典型でお手本にしたいです。

2)大きな傘を始めから持っていく。
→降らない場合は一日中荷物を持ち歩くだけになる可能性もあるのにそれを厭わない、心の広いお方です。

3)4割の確率で「降らない」ほうに賭けて何も持たない。
→傘を持ち歩くことを考えたら、多少は濡れる労苦も背負おうぞと考える人。

 ちなみに私がどれなのかと言えば、もう迷うことなく3です。
 いや、濡れても構わないと思っているわけではないのですが、傘を持ち歩くのが本当に億劫なんですよね。「スモールライト」があればどれだけこの問題が解消されることか、と何度考えたかわからないくらいです。

 とはいえ、折りたたみ傘は近年技術の進歩のおかげでかなり軽量化されて女性が鞄に入れて持ち歩くのもだいぶ楽になりました。
 以前は鞄に傘が入っているだけでずしりとその重さが倍増していましたもんね。

 お気に入りの折りたたみ傘を買えば、少しは持ち歩きたくなるのではないかと思い、わりと最近、購入してみました。
 結果、以前よりは持ち歩き率が高くなりました!
 人間て結構単純ですね。

 それでも、「今日は結局雨降らなかったね~」というときにこう思ってしまうんです。
「降水確率60%ってことは、結構な確率で降らないってことよねえ・・・」と。
 このネガティブ思考から抜けるには、あとは長い傘を新調するという選択肢もあるんですよね。
 今使っている長傘は、かれこれ10年近く使っているものです。いや、もっと前からかもしれません。我ながら物持ちの良さに呆れますが、一方で思い入れもとても深く、なかなか手放せないのです。

 というのも、無くしてもなぜか手元に戻ってきてくれる、とても愛着のある傘なのです。
 それがゆえになかなか新しいものを購入できないでいるのですが、そろそろ新しいお気に入りの傘を見つけて買ってみれば、確率をいちいち気にして行動する自分からも脱却できるかもしれませんね。

 うん、そうしよう。
 また気持ちも新たに雨を楽しむことができるかも!

 ではまた来月お会いしましょう。

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倉野麻里(くらの・まり)

上智大学数学科卒。2002年テレビ東京入社。WBS6年、夕方ニュースMC5年担当するなど、入社以来報道畑を歩む。座右の銘は『何かを始めるのに遅すぎるということはない』うどん、鶏肉、奈良漬が好き。趣味は散歩、料理、旅行。

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