新人だった。

第15回 時間とのつきあい方

2014.08.27更新

こんにちは。
8月ももう終わろうとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
夏はどこかへお出かけになりましたか。
学生の頃は2か月近く夏休みがあったなんて、社会人として生活している今ではとてもとても信じられません。2か月もの長い間いったい何をしていたのでしょう!
・・・なんて言いつつ、それなりに充実してはいたのですが、今2か月もお休みがあったらいったい何をしようか、あれもしよう、これもしようと考えてしまいます。

とここまで綴ってきて、はっとしました。
数年前、産前休という形でお休みを頂いたのでした。すみません。

一度お休みに入ってしまうと、その生活ペースに馴染むのはそれはそれはあっという間で、体が環境に慣れるのにはそう時間がかからないものなのだなあと感心しました。
それと同時に、自由になる時間がなかなか取れないと思うからこそどうしても欲しくなるのであり、膨大に時間があったらあったで、意外とやりたいことはあっという間にやり尽くしてしまって、さて次は何をしようか、なんて具合になるわけです。おもしろいものですね。

そう考えるといかに日常の時間をうまく使いこなすか、というのが鍵になりそうですね。
これは、その辺を解き明かしたハウツー本が巷に溢れていそうなので置いておきます(笑)

さてさて、本題からだいぶん遠くなってきました。
前述の「時間をうまく使いこなす」ということから少し派生しますが。
働く女性、さらにはママ、いわゆるワーキングマザーが増えてきた昨今、時短とか効率というキーワードが好まれ、聞かない日はないというくらい巷にはあふれかえっています。

かくいう私も小さな頃からせっかちな母親の影響を受けてか、何をやるにも効率を考えよ、という呪縛に囚われている者の一人です。
母親はフルタイムで仕事をしていたわけではないので、なぜそれほど効率よくやらなくてはと思っているのかよくわかりませんが、「効率」という言葉が大好き。
同じ作業をするのでも、短時間で効率よくテキパキとやることが推奨されていました。
浮いた時間を別のことに割けるとの信念があるのでしょうかね。

ちなみに父親はというと、とにかく何をやらせても「スローモーションで動いてるのかい!?」と突っ込みたくなるほど動作が遅く、夫婦で真逆です。
そんな両親の遺伝子を受け継いだ私は、言うまでもないと思いますが、基本的にせっかちであわてんぼうです。
短時間で物事を仕上げるのは得意な一方で(単につじつまを合わせているだけという噂もある)注意散漫というか、ケアレスミスの多いうっかりさんな自覚が多分にあります。
自覚があるのなら直しなさい、という声が聞こえてきそうですね。
ふふふ、存じております。
でも、今はとりあえず欠点は置いておいて・・・

そんな両親を持つ私なので本当の効率のよさって何なんだろう、と思い続けています。
たとえ作業スピードが遅くても綺麗に確実に仕上げるのも大事。
でも締切や時間に追われている昨今、あまりのんびりもしていられないのも事実。
皆さん、どうやって折り合いをつけているんでしょう。

(つづく)

お便りはこちら

みんなのミシマガジンはサポーターの皆さんと運営しております。

倉野麻里(くらの・まり)

上智大学数学科卒。2002年テレビ東京入社。WBS6年、夕方ニュースMC5年担当するなど、入社以来報道畑を歩む。座右の銘は『何かを始めるのに遅すぎるということはない』うどん、鶏肉、奈良漬が好き。趣味は散歩、料理、旅行。

バックナンバー