となりの坊さん。

番外編 坊さん、テレビに出る。(下)

2013.10.31更新

 こんにちは!
 『ボクは坊さん。』(ミシマ社)、そして12月にミシマ社から発売予定の『となりの坊さん。(仮)』の著者、栄福寺の「坊さん」こと、白川密成です。

 前回は、僕が「ジョブチューン」というテレビに、出演することになった顛末を書きましたが、今回はその「出演レポート」を書かせていただきます。

 出演が決まってすぐ、テレビの制作スタッフの方が、栄福寺に来られ、僕の仕事を取材してくださいました。

 そして収録日、飛行機で東京に向かいます。

 お守り代わりの「栄福寺バック」に、出発前日に届いたばかりの番組の進行表を入れ、機内で練習しようかと思うのですが、なにを練習していいかわかりません。

 気がつけばもう東京。
 TBSのある赤坂に着き、気合いの自分撮りです。
 パチッ!

 やって来ました、TBS。
 大きな建物ですね。

 出ました。楽屋弁当!
 いただきまーす。

 夕方の打ち合わせから始まり、収録が終了したのは夜の10時ごろでした。

 共演させていただく出演者の方々は、
 イリュージニストのプリンセス天功さん、
 EXILEのMATSUさん、
 半沢直樹でもおなじみ、ミュージカル俳優の石丸幹二さん、
 という方々です。

 「なぜ、自分はここにいるのか?」という不思議な感覚を覚えながらも、
 年収1億円を稼ぐという鍵師の小林誠さん、
 「競歩」のオリンピック選手山崎勇喜さんなどの、
 あらゆる「職業」のプロの皆さんの会話に、刺激を受けました。

 肝心の僕は、「テレビ」というスピード感の中で、「坊さん」のことをどう「笑い」の中で、伝えていいか無我夢中にお話ししている内に終わってしまったという感じです。

 でも、少しでも、この番組を通じて、
 「へ〜、"坊さん"っているんだなぁ」と、まずは<存在>に気づいていただき、その後ろ側には大きくて暖かい、「仏の教え」や「お寺」というものが、あるということ、そして、それが僕たちの暮らしの中でも活かせることを、すこしでも多くの人に伝えることができればいいなぁ、と思っています。

 正直、どんな感じになるか、放送まで僕もよくわかりません!

 外に出ると、もう真っ暗。でもなんだかおしゃれな街ですね。

 1泊して、帰りの飛行機に乗り込む直前に、どうしても行きたくなった「スヌーピー展」を参拝。
 美術館のお姉さんが若干、ひきながら、笑顔でシャッターを押してくださいました。

 「よし。『となりの坊さん(仮)』の裏テーマは"お坊さんになったチャーリーブラウンだ"」と意味不明ことを考えたりしながら、栄福寺に戻り、書籍の仕上げ作業を進めています!!

 11月2日19:00〜、放送予定の「ジョブチューン」、そして12月発売の『となりの坊さん(仮)』。
 もしよろしければ、ぜひ、ご覧くださいね〜。


白川密成

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白川密成しらかわ・みっせい

1977年愛媛県生まれ。栄福寺住職。高校を卒業後、高野山大学密教学科に入学。大学卒業後、地元の書店で社員として働くが、2001年、先代住職の遷化をうけて、24歳で四国八十八ヶ所霊場第五十七番札所、栄福寺の住職に就任する。同年、糸井重里編集長の人気サイト『ほぼ日刊イトイ新聞』において、「坊さん——57番札所24歳住職7転8起の日々——」の連載を開始し2008年まで231回の文章を寄稿。著書に『ボクは坊さん。』(ミシマ社)がある。

栄福寺ウェブサイト 「山歌う」

ボクは坊さん。

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