白山米店のやさしいご飯

第18回 黒糖黒酢鶏 他2品

2010.03.18更新

第18回白山米店
第18回白山米店

みなさん、こんにちは。
今、この原稿を書いている自由が丘では、外は雪です。
寒いです~☆
3月に入り、卒業式シーズンになりました。
先日、卒業式に参加する友だちにネイルをしました。
とっても喜んでくれて、わたしまで幸せな気持ちになりました。

さて今回もちょこっとだけ我が家のライフスタイルを紹介いたします。
最近、いただき物やお取り寄せをする機会が多く、その中でも美味しかったものを、
ミシマガを見てくれた人にだけ、教えちゃいます~(笑)。

第18回白山米店

手前が濃厚なチーズケーキ。
下にクルミ入りのさっくりクッキーが敷いてあります。
奥がしっとり口当たりのいい栗のケーキ。
たくさんの栗を刻んだものが入っています。
このケーキたちは頂き物で、長野県東御市にある「御菓子花岡」さんのものでした。
我が家でもお取り寄せしたい!! と思える一品でした。

お次はママンの大のお気に入りの家具の登場です。
これは1920年代イギリスの洗面台。
9年前、区民農園で畑を借りていたとき、そばにあったアンティーク家具屋がお気に入りで、そこで見つけたもの。

第18回白山米店

赤茶色でマーブルの大理石とピンクのタイルが美しく、一目ぼれで、普段は優柔不断なママンが即決!! 
お店は今、目黒通りに移転した「ジェオグラフィカ」です。(いつもはプチ物置化しているのが、写真のためにキレイに片付けしていました・笑)。







さて、今回のお料理は、何かと出費の多い春に経済的なお料理です。

1. 淡白な鶏胸肉を使って、本格的な味に――黒糖黒酢鶏
2. 身もぷっくり太ってきたあさりの炊き込みご飯&おまけの潮汁

●黒糖黒酢鶏

<材料(2~3人分)>

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<作り方>

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1.肉の余分な脂をとり、皮付きのまま、1枚を1/2に切ってから、
1cm厚のななめそぎ切りにする。(右図参照→)

2.<材料>にあるAを肉にもみ込む。

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3.衣を混ぜ込み、180℃の油に1枚ずつ入れ、カリッと揚げる。

4.黒酢あんの鍋をよく混ぜてから、中~弱火でとろみをつける。
  とろみがついても30秒くらいよく混ぜる。
(とろみが強い場合は、少し水を加える)最後にゴマ油を加える。

5. 4のあんに揚げた肉をからませる。水菜を敷いた皿の上にこんもりと盛り、白髪ネギを飾る。


白山家お母さんより

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ぜひ、黒糖と黒酢で作ってみてください。酸味がやわらかくてワンランクアップした味です。鶏モモ肉や豚ロース肉、牡蠣で作っても美味しいです。ピリ辛がお好みなら、たかの爪を輪切りにして、黒酢あんに入れます。酢好き、野菜好きの白山家では、黒酢あんは濃い目で水菜と一緒にいただきます。

白山家娘さんより

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ご飯にぴったりのおかずです。
何でもご飯の上にのせることが大好きなので、丼にして食べるのが好きです。


●あさりの炊き込みご飯

<材料(米2合分)>

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<作り方>
1.米は洗って炊飯器に入れ、1カップの水に1時間(冬~春)ひたす。

2.鍋にあさりと酒を入れ、フタをして中火で時々ゆすり、貝の口が開いたら身が固くならないうちに取り出していく。

3.貝がらからきれいに身を外し、<材料>のAに30分以上漬けておく。

4.3のつけ汁と水を2合の目盛りより少し少なめに入れ、身をのせて炊く。

5.炊き上がったらふんわり混ぜて、のりを上に散らす。


白山家娘さんより

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The あさり!! って感じのあさりの旨味いっぱいの炊き込みご飯です。
翌日はおむすびにしてもGood☆



白山家お母さんより

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大きめのあさりを使ったほうが、おいしいです。
砂があるとおいしさも半減しますので砂のついた身は、流水で落します。
あさりの砂出しは、ひたひたの薄い塩水につけ、フタをして暗く静かなところに2時間~半日置いて、砂をはかます(夏場は冷蔵庫へ)。急いでいるときは、冷蔵庫に入れて砂出しさせ、翌日作りましょう。


●あさりの潮汁

<材料(4人分)>

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<作り方>
材料を鍋に入れ、貝が開いたらできあがり。


白山家娘さんより

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あさりとニンニクの相性がとっても良い簡単スープです。



白山家お母さんより

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おみそ汁だけでなく、たまにはこんな汁もいいものです。旬のあさりだから出る濃いうま味です。
忘れられないあさりのみそ汁があります。
26年前の5月、京都炭屋旅館でいただいたおみそ汁。
大きくて、たくさんのむき身が腕いっぱいに入っていて、贅沢なおみそ汁でした。10年前にもおじゃましましたが、またそろそろ泊まりたい宿です。

尾山台駅前の市場の中にある「魚辰」さんは、活気のある魚屋さん。木・金・土の特売日(八百屋さん、花屋さん、さつま揚げ屋さん、漬物屋さん、肉屋さん、お茶屋さんあり)は、行きます。必ず買うのが「あさり」と「しらす」。大きめのあさりで、砂だしもされています。魚は新鮮で、お値段も安心して買える貴重なお店です。


*白山家お母さん便り*

菜の花、新玉ネギ、ウド、ホタルイカ、そして鰆など、春の食材が出回り始めました。
鰆はみそ漬け、照り焼き、ムニエルなど、とても美味しい、しっとりとした白身魚です。

お弁当屋開店当時は築地で仕入れてましたので、よく使いました。
白山米店のお弁当は、1996年3月12日開店。
初日のお弁当は
・鰆の照り焼き、高野豆腐と根菜の煮物、オカラのコロッケ、ゴボウとクルミのサラダ
でした。

38歳の未熟な主婦が始めたお弁当屋さんに
初日から現在まで買い続けてくださるアイシン電機さん。
ありがとうございます。

開店3年目に起こったわたしの有事に
3人の友人が代わってお店を開いてくださり、
友人の賑やかな声が、白山家の淋しさを救ってくださりました。
素敵な大人の女性、林さん、松本さん、佐藤さんには
感謝してもしきれません。

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3月は、私にとって初心を意識する気がひきしまる月です。
細々とお店を続けられることが幸せです。

散歩(3月12日現在)
(画像上)
寒桜が満開。等々力不動尊先の土手、必見。
土の土手を歩くのは気持ちいい。ぜひ、等々力渓谷を通って、土手へ。

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(画像下)
五島美術館(上野毛)のこぶしの大木。
不安定な斜面に250年も根を張っている!
ご老体にムチ打って、数年ぶりに満開。
白桜と言われるように、とても華やかです。
お彼岸のころが見ごろのようです。

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白山米店のお母さんと娘

自由が丘、白山(はくさん)通りに50年近く前からあるお米屋さん。1996年よりお弁当の販売を開始。毎週水曜日のみ、おかあさん手作りのおいしいお弁当が食べられます。愛情たくさんのおかずと、お米屋さんならではのおいしいお米で地元ファンが通う人気店。

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