白山米店のやさしいご飯

第37回 鶏もも肉ときのこのパエリア風フライパン仕立て ホウレン草の少しHOTサラダ ブロッコリーと炒め玉ネギのオムレツ

2010.12.09更新

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「しろたえ」の値頃感のあるケーキ。ロールケーキ、チーズケーキ、栗のチョコレート。

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も~い~くつ寝ると~クリスマスー♪♪
みなさん、こんにちは。もうすぐクリスマスですね! わたし、日本のクリスマス大嫌い!! 外国は家族でクリスマスを過ごすのに、日本はカップルで、っていうの大嫌い(笑)!! 彼氏ができたら、また考えを改めるかもしれませんが・・・。

先日、友だちと赤坂にある「うまや」でランチしてきました。楽屋めし(1500円)がボリュームもあり、オススメ! それから「しろたえ」というケーキ屋さんでお茶する、というママンに教わったとおりのコースでお店をはしごしました。うまやは和食なのですが、つくづく日本人でよかった~と思いました。小鉢に角煮やら、ひじきの煮物、お刺身、茶碗蒸し、エビフライ・・・いろんな味を楽しめました。

和食といえば、またまたママンの友だち、啓子さんのお料理教室にお邪魔してきました。今回もお懐石でした。懐石というのは、お茶をおいしくいただく前に食べる料理のことらしい・・・。旬のお野菜の炊き合わせ、鯛のお刺身(おぼろ昆布を間に挟みながら、お出汁、薄口醤油、かんきつ類の果汁を混ぜ合わせたタレをかけ、いただく)、メインのイカと海老の魚介のハンバーグもとってもおいしかったです。すべての料理に鰹出汁をふんだんに使い、旬の野菜の味を生かした料理で毎度のことながら贅沢な時間でした♪♪ 日本人って、食に関しての意欲がかなり高いと改めて思いました。和も洋も中華、タイ、ベトナム、いろんな国の
お料理を食べるジャパニーズ、素晴らしい(笑)☆


さて、今回のお料理は、時節がらおもてなしに向く3品。

1.おこげがおいしい鶏モモ肉ときのこのパエリア風 フライパン仕立て
2.ムシャムシャ野趣あふれるホウレン草とベーコンのサラダ
3.長~く切ったら楽しい(卵焼器で作る)ブロッコリーと炒め玉ネギのオムレツ

です。


●鶏もも肉ときのこのパエリア風 フライパン仕立て

<材料(2人分)>
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※26cmのフライパンでつくりましたが、ない方はたぶん24cmでも大丈夫だと思います。
水分の蒸発が違いますが、仕上げに強火にすることで調整できます。

☆ポイント☆
1.きのこをお日さまに干す
2.フライパンで下味をつけたもも肉を香ばしく焼き、だいたい火を通す
3.ごはんが炊けたらアルミ箔をとり、強火にしておこげを作る
 (硬めごはんが好きなら、2分ほど早く試し食べしてみてね)

<作り方>

1.フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で鶏肉をこんがり焼く。

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2.だいたい鶏肉に火が通ったら、焼き目がついていない脇なども、鶏から出た脂でフライパンを傾け油を寄せて、こんがり焼く。
(これだけでおいしそう~! チキンソテー→)

3.鶏肉を取り出し油を捨て、洗わずそのまま同じフライパンにバターを入れる。ニンニクとベーコンの香りが出たら米を炒め、きのこを入れ熱湯2カップ、塩小さじ1/2を入れる。

4.鍋底をこそげ回して鶏肉の皮目を上にしっかりスープをひたしおき、パプリカ、ブロッコリーをのせ、アルミホイルをしっかりかぶせて20分炊く。

5.食べてみて米に芯がなければ、強火にして1~3分。
 中心だけ焦げないようにおこげを作る。熱いうちにいただきましょう~。


白山家お母さんより

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ごはんにお焦げがあって、クリスマスチキンにごはんを入れるよりおいしい~☆ ソテーしたリンゴを添えてもgood。結婚以来、クリスマスには鶏の丸焼きをつくっています。丸ごとローストチキンは、1,2kgくらいの丸鶏の内臓をきれいに洗ってよく拭き、砂肝とレバー入りニンニク醤油味の炒めごはんを詰めて、リンゴでフタをします。回りには塩を擦り込み、バターをつけて黒コショウを振り、1時間かけてじっくり焼きます。

白山家娘さんより

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チキンもしっとりしていて、おいしい。
丸焼きより、こっちの方が好き。


●ホウレン草の少しHOTサラダ

<材料(2~3人分)>

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☆ポイント☆
1.酢玉ネギをつくる。
2.ホウレン草の洗い方とドレッシングの和え方。
  ホウレン草は根元に十文字の切り込みを入れ、たっぷりの水に浸し根元が開いて土が落ちやすくなり、パリッと元気になるまで待つ。根元の土を落すように、茎が根からはずれてバラバラになっていいので、きちんと洗う。葉と茎に分けて切り、さらに茎は半分に切って葉と茎に分ける。

<作り方>

1.大きめのフライパンに、中~弱火でオリーブオイルとベーコン、ニンニクを入れ、カリッと炒めたらベーコンのみ取り出しておく。

2.1に塩小さじ1/4とコショウ少々、酢玉ネギの汁のみ合わせ、ホウレン草の茎をからめ、少し火が通ったら葉を入れ火を止めて、予熱でホウレン草とドレッシングをからめる。
 ※細くてやわらかいホウレン草は、火が通りすぎるので、茎を入れた時点で火を止める。

3.お皿にのせて、ベーコンと酢玉ネギをちらしてできあがり。


白山家娘さんより

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冬の定番サラダ。家でしか食べたことないけど、
たくさん食べられてうれし~い。


白山家お母さんより

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息子の大好きなサラダ。我が家では2束分くらいつくるときもあります。ベーコンは、荒挽きウインナーの斜めスライスで代用できます。ご近所の「Butter Field」で、結婚前かな? はじめて食べたの。うす~いピザもそのお店でした。アメリカン・スタイルパブの草分け。夜中までやっているから、夜型の方にいいわね。


●ブロッコリーと炒め玉ネギのオムレツ 卵焼き仕立て

<材料(4人分)>

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<作り方>

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1.卵をボールに割り、箸で左右に20回くらい卵白を切るようにかき混ぜる。

2.ゆでたブロッコリー、炒め玉ネギ、赤パプリカを入れ、よ~く混ぜる。

3.中火くらいでよく熱した卵焼器にオリーブオイルを入れ、全体に油を回しちょっと卵液を落とし、ジュッと音が出るくらいで2を全部流し入れる。箸で上下を返すようにして炒め混ぜ、半熟の状態で表面を平らにしてフタをし2分、焦げないように焼く。

4.フタをとり、へりにヘラを入れて返しやすくしたらフタをのせ、焼器を逆さにかぶせてフタに卵焼きをのせ、焼器に慎重にすべり込ませます。再び2分、フタをせず焼いて、できあがり。乾いたまな板にひっくり返し、荒熱が取れたらきれいな面を表にして冷まし、好きな分量にcutしていただいてください。


白山家娘さんより

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味のアクセントになるピリ辛ケチップ

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人数に合わせて形をいろいろに切れます。薄く切ったフランスパンにのせて、大人数のpartyにもいいです。翌日は少し焼いたパンにオムレツ、あればルッコラを入れてサンドイッチ。ケチャップやマヨネーズ、
又はピリ辛ケチャップをアクセントに入れても、おいし~☆

白山家お母さんより

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今回の3品でクリスマス、いいかもね。(写真右→)
前日に食材の下ごしらえをしておけば、
作り手も疲れずHappy Merry Christmas! ね。



*白山家お母さん便り*

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田舎のみかんや、まだ青いレモンも。

師走だというのに暖かいですね。
いつもなら、炎のきれいなパーフェクションのストーブを使っているのに、
ガスストーブだけで間に合っているほどです。

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カリンは、とってもいい香り。ハチミツ漬けがおいしい。

お玄関には、裏のおじさんにいただいた白山神社の菊と、
田舎で採ってきたみかん、
レモン、かりんがあって、とてもいい香りです。
おじさんも「菊は匂いがいいね」って。
若いころにはわからなかった。
花の少ない今、お玄関に果物を置くと香りも良くて、色も楽しめる。
いい気持ちで出迎えてくれます。

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そうそう、今日家の台所で発見したの。
ず~っと前に水に差していた赤紫のオキザリス(カタバミ)から、
赤ちゃんのリーフが水のなかに出ているの。
生命力すごいね。
小さな命を育てているの、ドキドキします。
オキザリスの葉は、ハート形の3枚葉で夜は閉じるから、また不思議で楽しい。

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なんだか、最近胃袋が疲れているようで、具沢山のお味噌汁にごはん、
お新香、卵焼き、海苔、みたいな朝ごはんを好みます。
写真はカブの豚汁。煮干しのだしに豚バラ肉、カブ、油揚げを入れて。
カブは早く煮えるし、香りもいいの。
おいしく温まります。


最近の散歩は、電車で。
大好きな水森亜土展や、スカイツリー(建設途中がいい)、神宮外苑の銀杏並木、映画の「ハーブ&ドロシー」を見たりと、行動的。
暖かい冬のおかげね。

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白山米店のお母さんと娘

自由が丘、白山(はくさん)通りに50年近く前からあるお米屋さん。1996年よりお弁当の販売を開始。毎週水曜日のみ、おかあさん手作りのおいしいお弁当が食べられます。愛情たくさんのおかずと、お米屋さんならではのおいしいお米で地元ファンが通う人気店。

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