白山米店のやさしいご飯

第42回 鰆のバター焼 新じゃが芋と新玉ネギのそぼろ煮

2011.04.14更新

第42回 白山米店さん

運動音痴のわたしを誉めて一輪車が乗れるようになった。

第42回 白山米店さん

みなさん、こんにちは。やっと暖かく過ごしやすくなってきましたね。この1カ月、家もあり、電気もガスも出ることに感謝しながら日々生活してきました。

先週、小学校3年生のとき担任だった松本先生が会いに来てくれました。12年ぶりの再会でした。本を送ったのがきっかけで再びご縁がつながり、幸せな気持ちになりました。感謝ですね☆ 12年ぶりにせんせいと写真撮りました。その前は小学校の卒業式だったかな? 大きくなりました!縦も横も・・・(笑)

第42回 白山米店さん
第42回 白山米店さん

本は、店頭に1カ月前から必ず毎週飾らせていただいています。まさか本が出るなんて、いまだに夢のようです。本を見た、と12年ぶりにお弁当を買いに見えたり、わざわざ大阪からいらした大学生のヤナガさん、早速本を見てつくりました! といらしてくださる方。たくさんの方に見て、触れてもらえて嬉しいかぎりです。ありがとうございます。

第42回 白山米店さん

南風食堂さんのおいしい鯖寿司。お料理上手な友人林さんと佐藤さんの甲イカと季節野菜のチリソースとたこ焼コロッケは150個も!

こんな大変な時期ですが、この本のアートディレクションをしてくださった森本千絵さんのお花見に参加してきました。30~40人くらいいたでしょうか。早朝からママンとおむすび100個、唐揚げ3キロを揚げました。お米は福島県産「こしひかり」、鶏肉は地元「寿々木屋」さん。みんなでワイワイガヤガヤするのが幸せなことだと感じたのは、久しぶりでした。当たり前のことだと思わず、一日一日を大事に過ごしていきたいと思いました。いつもと変わりなく温かいごはんが食べられることに感謝して・・・。





さて、今回のお料理は・・・

1.鰆のバター焼(すずきでもOK!) 
2.新じゃが芋と新玉ネギのそぼろ煮

です。


●鰆のバター焼

<材料(2人分)>

第42回白山米店

<作り方>

第42回白山米店さん

1.鰆(またはすずき)は両面にしっかり塩、こしょうして、うすく粉をはたく。

2.つけ合わせの野菜を用意する。

3.魚と野菜を同時に焼く。フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、魚の皮目または片面からじっくりと6~7分通り(しちぶどおり)、おいしそうに焼き裏返して火を通し、皿に盛る。野菜は魚を焼いているフライパンの空いたところに置き、ときどき混ぜながら火を通す。塩をふり、皿に盛っておく。

4.ソースをつくる。同じフライパンにバターとAを入れ、少し煮たたせてコクを出し、味見をして魚にかけてできあがり。(水分が足りなかったら水、味が足りなかったらひとつまみの塩を足す)



白山家お母さんより

第42回 白山米店さん

魚の皮をおいしくいただきたいので、こんがりと焼きます。皮の幅が細くてうまく焼けないときは、フライパンのへりや野菜にもたれかけたり、皮目を下にして2枚一緒に持って焼いたりして、皮もおいしく食べてね。

白山家娘さんより

第42回 白山米店さん

ごはんにも白ワインにもあいますよ。




●新じゃが芋と新玉ネギのそぼろ煮

<材料(4人分)>

第42回 白山米店さん

<作り方>
1.鍋に豚挽肉と生姜を入れてから弱火にかけ、ときどき炒める。
 (肉の臭みが出ないように、炒める時かき混ぜすぎない)

2.肉に火が通ったら、新じゃが芋を入れて、さっと炒める。

3.Aを入れ、沸騰したらアクをとり、落しフタとさらにフタをして(2重フタ)弱めの中火で8~10分くらい煮る。(新じゃが芋が、くずれないくらいのコトコト煮)

4.じゃが芋に竹串がスッと通ったら、新玉ネギ、醤油を入れる。
新玉ネギに味がしみ込み、透き通ったらできあがり。


白山家お母さんより

第42回 白山米店さん

みずみずしい小粒の新じゃがが、しっとりしています。仕上げにさやえんどうを入れてもいいですね。皮つきの新じゃが芋なら、よく洗って皮つきのまま、油でさっと揚げたり炒めても、とってもおいしいです。


白山家娘さんより

第42回 白山米店さん

白いごはんとおみそ汁で幸せごはん。





**白山家お母さん便り**

震災から1カ月経っても余震が続き、被災地での状況があまり変わらないときに、
お料理の紹介はいいのか? と思いますが、ふつうの日常を感じられることで、
少し心を休められることもあるかな・・・と。

ふつうの生活が送れるわたしは、いつものように、たくさんの野菜を使ったお弁当と
おいしいお米をたくさん炊いて、東北のお米をお客さまに召し上がっていただくこと。

今、お料理をつくれる、生活できる、生きていること。
離れたところでふつうに考えられるわたしたちは、
これからの生活理念を変えていかなければならないほどの大きな大きな事態に、
大きな大きな大きな問題を投げかけられました。

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白山米店のお母さんと娘

自由が丘、白山(はくさん)通りに50年近く前からあるお米屋さん。1996年よりお弁当の販売を開始。毎週水曜日のみ、おかあさん手作りのおいしいお弁当が食べられます。愛情たくさんのおかずと、お米屋さんならではのおいしいお米で地元ファンが通う人気店。

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