白山米店のやさしいご飯

第50回 ふんわりかる~い苺のロールケーキと白山家のラー油

2011.12.15更新

第50回白山米店

嬉しくて写しちゃいました

第50回白山米店

みなさんこんにちは。

さむくなってきましたが、風邪などひいていませんか。
この時期一年の疲れが出るみたい。心身気をつけましょう。



第50回白山米店

米1俵より高くて買えなかったカタログ

最近の白山家のニュースは、ママンがADC賞(東京デザイナーズクラブ)に
入選したこと。以前「ペコちゃんトースター」が当たったときと同じくらい
飛び上がって喜んでいました。帝国ホテルでのパーティーにも一人で
出席し、映画みたいだ! ですって。

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本の表紙にもなったプリントゴッコでつくった、紙袋が入選

それと、11月23日には、紀伊國屋書店新宿南店の「ミシマ社5周年フェア」と
連動したトークイベントがあり、ミシマ社の林萌ちゃんとトークしたのには
ビックリしました。ママンは、話ベタだから工作に力を入れて、店の出会いの窓を
作ったり、アクリルたわしを編んだり、手作り品持参で荷物が多かった。
いらしてくださった方、ありがとうございました。


さて、今回のレシピは、

1.しっとりかる~い苺のロールケーキ  
2.香りよくすっきりした辛さの白山家のラー油 

です。


●ふんわりかる~い苺のロールケーキ

<材料(天板26cmくらい角型分)>
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<下準備>

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・天板に紙を2枚敷いておく。
・小麦粉は一度ふっておき、二度目はふるいながら混ぜ合わせる。
・冬は材料を準備する前に、卵を冷蔵庫から出しておく。
・苺を洗ってヘタをとっておく。
(飾り用は、葉をつけたままだったりアレンジする)

<作り方>

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1.きれいなボールに卵を入れ、電動ミキサー弱で少しほぐし、ミキサーを中~強に変えながら、さとうを2~3回にわけて加え、もったりした記事を作る。泡が立ちやすいように、ボールを湯せんにかけてもよい。

2.ゴムベラに変え(ミキサーの刃の部分を使ってもOK)、3回くらいに分けて、練らないように加え混ぜる。
※混ぜる手つきは、ボールのふちから中心に向かって押し上げ、
またボールのふちに戻るよう、ボールに対して垂直な円を描く感じで。
同時に片方の手でボールを手前に引くように回して、粉っ気がなくなるまで
混ぜ合わせる。

☆このあたりでオーブンを予熱する。

3.紙を敷いた天板に流し込み、表面をカードなどで平らにする。
※ボールに残った生地は、膨らみがわるいので四隅に入れる。

4.予熱したオーブンを180℃にして11分焼く。(楊枝を中心にさして、生地がつかない)

5.焼きあがったら、網や板にのせ、立ち上がりの紙をはがす。だいたい冷えたらビニール袋に入れ、しっとりさせる。(このままで、翌日にクリームを入れても大丈夫)

6.生クリームにさとうをいれ、しっかり泡立てる。

7.完全に冷めたら一枚の紙を上にのせ、ひっくり返し巻き始めと巻き終わりを斜めに切る。しっかりホイップした生クリームを全体に塗ってから、苺、クリーム、切った生地をのせ、紙を持ち上げ二回目で丸く巻く。そのとき中身が出ないよう、パレットナイフや包丁でおさえる。残った生クリームや苺は、飾り用に。

8.形を整え紙で巻いたまま、ビニール袋に入れ1時間なじませる。

9.ケーキをカットしていただきます。ロールケーキをカットするときは、包丁を温めて切るときれいに切れます。





白山家お母さんより

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応用で、黒糖とバナナのロールケーキは、ふだんのケーキでとてもおいしいです。
生クリーム35%、乳脂肪が低いのは泡立ちにくいけど、ロールケーキに入れるクリームは、しっかり目に泡立てます。


●白山家のラー油

<材料(できあがり400cc分くらい)>

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<作り方>

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1.ステンレスのボールに<材料>を合わせなじませておく。
(なじませておくと、熱い油を入れても焦げない)

2.鍋に<材料>(五香粉以外)を入れ、中の弱火でゆっくりと
野菜の香りをひき出す。泡が消えるまで五香粉を入れ火を止める。

3.クッキングペーパーをひいたザルでこす。<材料>を入れる。
冷めたらビンで保存。冷蔵庫で1年は持ちます。



白山家お母さんより

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息子は自家製ラー油がうまいうまいって、キムチにも
ラーメンにもかけます。確かに自家製だとサラッとしていて、
もたれませんから、どうぞお試しください。
五香粉は、ゆで卵としょう油で煮たり、鶏肉をコトコト煮て中華風に。


**白山家お母さん便り**

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先週の店のお弁当。豆腐ハンバーグおろしソース、柿入りスパゲティ、蒸し人参フライ

お水が冷たくなって、お弁当屋のある日は米を何回もとぐので、手がしびれてきます。

お客さまと対面する店前には、裏のお家からいただいた菊と八王子に住む洋子おばさんから届いた葉付きの柚、クリスマスホーリーの枝、土台のリースや柚こしょうまで手作りで、感激しました。自然の贈りものは、とても嬉しい。

先日、米子の今井書店さんで本を買ってきてくださった島根県の方から「ほかにお料理本ありますか?」と問い合わせがあって、嬉しい驚きでした。
その上、夏にミシマガに載せた生姜糖をご友人からいただいた物なのに送ってくださり感謝でございます。
ここのところ、バタバタしていてくたびれた気分が治りました。

今年のわたしの年賀状は「夢」と書きました。
その夢、お料理本を出すことが叶った全国発売翌日に、東日本大震災がありました。自分が本を出すなんてことをしたから大地震が起こったのかもという気持ちになり、家族が見えるわたしの本が誰かの心を痛めることもあることを感じております。

途方もない方々が亡くなられ、家も思い出も心まで打ち砕かれていることを9カ月経った今も感じています。
心より、お悔やみ申し上げます。

離れた場所に住んでいるわたしたちも、あの地震のあと原発事故でさらに心が不安になったり、東京を離れた方もいらっしゃいます。

便利な生活を求めすぎて天が激怒した、大震災と原発事故を心において、日々の生活をしていこうと思います。

来年は龍のごとく上向きに、みなさまに心の明りが灯りますように♪祈ります。
今年もありがとうございました。

白山ママン


<最近のママン>

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左:友人宅で"編むあむ会"。シェットランドの糸は、風合いがいい。
中:教わったアームウォーマー
右:子どもの小さいときの編み物。じゃじゃ丸のセーターは、娘のもの。
テレビ「お母さんと一緒」にこれで参加。アンパンマンは赤ちゃんのときの息子用。

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左:笑っちゃうアンパンマン帽子。胸に抱いた赤ちゃんの息子にこれをかぶせて外出。息子もまん丸アンパン顔だったから、似合いすぎてました。
中:今は乾燥しているからドライフラワーにいい季節。ちりめん状になってくる花びらの変化がおもしろい。私もちりめん化してる。
右:ナプキン紙を貼ったデコパージュ。最近は、これがマイブーム。(手洗い石けん)

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左:帝国ホテルロビーのクリスマスツリー。さすがゴージャス!
右:2011ADC賞大賞は森本千絵さんのサントリーボス)「歌のリレー」。 受賞者の大震災に心をよせる真摯な言葉に感動。

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右:これは10月発売だった雑誌『PEN』の森本千絵さん特集のページ。幼児期の自作絵本だそう。これを見た夫が本棚から出したのが・・・
左:これ。カートヴォネガットとイアン氏の本。確かに連想します。

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白山米店のお母さんと娘

自由が丘、白山(はくさん)通りに50年近く前からあるお米屋さん。1996年よりお弁当の販売を開始。毎週水曜日のみ、おかあさん手作りのおいしいお弁当が食べられます。愛情たくさんのおかずと、お米屋さんならではのおいしいお米で地元ファンが通う人気店。

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