ミシマガとは

「みんなのミシマガジン」(通称:ミシマガ)は、出版社ミシマ社が運営するウェブ雑誌です。 2008年より「平日開店ミシマガジン」として誕生し、2013年4月には「みんなのミシマガジン」と改名し、毎日更新をつづけてまいりました。

このたび「ミシマガ」はリニューアル創刊を迎えます。デザイン、システムともに一新。ついに(!)、スマホでも読むことができます(旧サイトをご存じの方は、おお! と唸っていただけるかと)。

あらゆる点で新しく、読みやすくなった「ミシマガ」。

リニューアルに際しての考えかたは次の言葉に集約されています。

「おもしろい」を1日1本。

そうです。これからの日々、平日も土日も休日も毎日、更新いたします。書き手の方々に書いていただいた「読みもの」やミシマ社編集部による特集記事など、1日1本。

どうして、1日1本かといいますと、これからのウェブというものへのミシマ社の考えがそこに反映しているからです。

その考えとは、端的にいえば、「ウェブは有限、紙は無限(永遠)」。

もちろん、世間の常識と違うのはわかっています。ウェブは無限、紙は有限、と捉えるほうが実際的である。私もその通りだと思います。

その通りであることを認めつつ、一個人、ひとりの使い手の立場からいうと、ウェブにあふれる情報に、日々増大する活字量に、いっぱいいっぱい。

正直、もう追えない。というのが実感です。

個人の感覚にしたがえば、あるいは「ヒューマン・スケール」(平川克美さんが『小商いのすすめ』で使われた表現です)に立ち返れば、情報「量」はもう要らない。

それより、「おもしろい」を1日1本更新されるほうが、身にやさしい(目にもやさしい。きっと脳にも)。

そういう考えのもと、ミシマガでは、1日1本を思いを込めて更新してまいります。

また、ミシマガがはあくまでも雑誌です。

その視点に立つと、紙の雑誌が週刊誌であれば1週間、月刊誌であれば1カ月で書店店頭から消えるように、ミシマガの記事もウェブ上で読めなくなるほうがより自然ではないか、と思うようになりました。

そういうことから、記事の掲載期間を3カ月間といたします。

(*3ヶ月以上前のバックナンバーは、サポーター限定で公開しております。紙の雑誌においても、バックナンバーすべてを揃えたいという人は「無限数」ではありません。むしろ、ごく一部の方々が中心であるはず。そうしたことを踏まえてサポーター限定としました)

いずれにせよ、期間、掲載量ともに限定的にする。そうすることで、自分たちが無理なく追っていける、追っていきたくなる。そんなウェブ雑誌を目指していくことにしました。

毎日正午の更新を目指して、運営してまいります。

が、私たちはあくまでも出版社です。

その本業は、紙の本における、文字通りの「一冊入魂」の出版活動であります。

当然、そちらにそうとうの時間とエネルギーの両方を注がなければなりません。

そのため、手を抜くわけではなくとも、状況によって、ミシマガの更新がどうしても遅れてしまったり、初歩的なミスが生じることが予想されます(大いに・・)。

どうか大目に見ていただけましたら幸いです。

ゆったり、のびのびと、この「みんなのミシマガジン」を運営してまいりたく存じます。

末永いおつきあいのほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。

最後になりましたが、ミシマガはじめ、ミシマ社の出版活動はサポーターの方々とともに運営していることをひとこと申し添えたく思います(このページの一番下に記した方々です)。

2018年4月1日
ミシマ社 三島 邦弘

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