第3回
10月2週目のバンド情報
2019.10.13更新
みなさんこんにちは。
『バンド』特設ページです。いよいよ発刊が来週末に迫った10月2週目は、ニュースがたくさんございます! まず、クリープハイプの10周年特設サイト『#クリープハイプみが深い』が開設しました。このサイトのなかでも「#クリープハイプみが深い怒涛の10年」として、本書『バンド』のことを取り上げてくださっていますので、どうぞご覧くださいませ。
そして、本書『バンド』のなかでも欠かすことのできないクリープハイプの名曲「バンド」。この曲が2019年ヴァージョンに新しく作られたMVが公開されました。
この「バンド」の曲について、4人のメンバーが本書で語っている箇所を取り出すと・・・
--尾崎くんが書いた「バンド」という曲に、ぼくは救われたんです。自分たちの音楽でもあるんだけれども、まず、ぼく自身にとって、すごく心に響きました。バンドがある、音が鳴るという幸せについて、歌にしてくれたから。(小泉p9)
--演奏する際のテンポについては、みんなでそれぞれメトロノームを聴きながらやることも多いんです。(...)しかし、あの曲は、それをやらず、ナマで演奏したんです。そういうのも、本来のバンドっぽさがありますよね。ぼくにとっては、そういうところも「バンド」という曲の好きなところです。(長谷川p117)
--あれは、会場の雰囲気をすごく変える曲なんです。だからこそ、毎回はできない曲で。(...)お客さんが、「ずっと四人の演奏だけを聴く」というように、空気が変わる。その時間は素敵でしたね。だからこそ、あの曲を演奏するのには、緊張感があるんですけれど。(小川p225-226)
--バンドを始めた頃から、ずっと変わらずやってきたことを曲にしたわけですが、「ずっと感じてきたことをはじめて曲にできた」んです。(尾崎p290)
それぞれのメンバーがそれぞれの感じ方で大切にしているこの曲。公開されたMVはこちらです。
そして、10月10日(木)は新木場COASTにてクリープハイプのワンマンライブがあり、そこで本書『バンド』の先行販売を行いました。自由が丘オフィスの新人・スガがその様子レポートしたので、お届けします!
"一夜限りの" 使い捨てワンマン supported by TBSラジオ「ACTION」レポート
こんにちは。自由が丘オフィスのスガです。おととい10月10日、クリープハイプのワンマンライブ、「"一夜限りの" 使い捨てワンマン supported by TBSラジオ「ACTION」」が開催されました!
場所は東京・新木場STUDIO COAST。
ミシマ社一同も10月20日発売の『バンド』の先行発売にお邪魔しました。
11時に会場に到着して、15時開始の先行販売の準備を行いました。
印刷会社さんから運ばれてきたばかりの『バンド』
この日用意した数、なんと1000冊! 本を一冊一冊、缶バッジと一緒に袋詰めにします。
そうこうしていると12時から、"ふらんす食堂M×クリープハイプ"フードコートの営業が始まりました。フランス食堂の店主は尾崎世界観さんと小中学校のころからの友達です。普段は武蔵小杉で営業している「ふらんす食堂M」が、ライブ会場に出張してきました。
ちなみにミシマ社ブースのとなりは、クリープハイプグッズの物販コーナーでした。
営業時間中は、「ACTION」のロンTや、「ざきだるま」など、限定グッズが販売されていました。
まもなく15時です。なんとか1000セット、袋詰めを終えました。
いよいよ先行販売がはじまりました。たくさんの方が、ミシマ社ブースにお越しくださいました。ファンのみなさんの熱がすごいです!!! 販売に一生懸命すぎてレポート用の写真を撮れず・・・それくらいものすごい勢いでたくさんの方にお買い求めいただけました。
ライブ前、ライブ後と販売を行い、なんと完売!! 楽しみにしていただいたのに売り切れで購入できなかったみなさま、大変申し訳ございませんでした。10/20(日)全国書店さんにて一斉発売となりますので、ぜひ本屋さんでお手にとっていただけるとうれしいです。
そしてなによりライブがすごかったです!!!!!
四人での大音量の演奏と、笑いを誘う尾崎さんのMC。(実は私スガ、人生初のライブ体験でした・・・)
『イノチミジカシコイセヨオトメ』をはじめ、『バンド』でも紹介されている曲も演奏されました。
『バンド』には、バンドを結成してからの困難についても語られています。その困難を乗り越えて、この素晴らしいステージを繰り広げるクリープハイプさん。奇跡的なことだなと思いました!
みなさまも『バンド』、ご覧くださいませ!