第16回
ミシマ社の本屋さん、2月23日(日)に営業します!
2020.02.11更新
こんにちは。ミシマ社京都オフィスの渡辺です。
「ミシマ社の本屋さん」、1月の営業日にご来店くださった皆様、誠にありがとうございました。レジをしながら言葉を交わすなかで、「タイミングが合って、やっと来ることができました!」というお声をいただき、月イチ営業の「かけがえのなさ」を実感しました。リピーターの方も、「たまたま前を通ったので」という方もお越しくださり、とても嬉しかったです。
ということで、2月の営業日のご案内です! 今月は、2月23日(日)の12時から17時までオープンいたします。
例によって、ご来店いただく前に「知っているといいかもしれない」こと、以下にいくつかご案内いたします。
2月の新刊『坊さん、ぼーっとする。』を販売!
2月の新刊『坊さん、ぼーっとする。』(白川密成著)を販売いたします。映画化もされた名作エッセイ『ボクは坊さん。』でおなじみ、四国八十八ヶ所霊場第57番札所・栄福寺の住職、白川密成さんの最新刊となります。全国各地の書店さんでは、2月20日(木)に発売いたします。
知っているようで知らない仏教やお坊さんのこと。ミッセイさんの本を読むと、その距離がグッと縮まり、仏の世界に親しみを覚えるような感覚がやってきます。まだ読んだことない! どれから読んだらいいのか迷う! という方向けに、ミシマ社から出ているミッセイさんの著作3冊をセットにして販売しようと思っています。そこに、何かしらの「とっておきのオマケ」がつけられないかと画策中。もしうまくいったら「ミシマ社の本屋さんツイッター」で改めてご案内するようにいたします。
「本のおみくじ」のミッセイさんバージョンもただいま鋭意製作中。営業日には売場に設置するので、ぜひ引いていってくださいね。
(※この写真に写っている『坊さん、ぼーっとする。』の装丁はラフ段階のものです。)
ちなみに、3点どれから読んでも大丈夫です。最新刊から読んでも、心にスッと入ってきますよ。
(ネット通販「ミシマ社の本屋さんSHOP」でも予約受付中。遠方の方はぜひ。)
ゲリラ的に開催(するかもしれない) ワタナベ先生の『ネコリンピック』読み聞かせ会
今月の営業日は、「2月23日」ですが、その前日は、2が3つ並んで「222」の日。222、すなわち「にゃーにゃーにゃー」。ということで営業日前日は「猫の日」なのでした。
ミシマ社で「猫」といえば、絵本『ネコリンピック』。益田ミリさんのことばに、平澤一平さんの絵が楽しい一冊です。この本をもっと知ってほしいなと思い、先月から売場に『ネコリンピック』コーナーを設けております。
『ネコリンピック』読み聞かせのときの様子。園児たちから「ワタナベ先生」と呼ばれた私。
先日、社会見学で来訪してくれた近所の保育園児たちに『ネコリンピック』を読み聞かせたところ、超・超・超・大盛り上がり。アンコールをもらって3回連続で読みきかせました。すごいにゃ~、ネコリンピック。そのときの熱気を、ご来店の皆さんにも味わっていただければと思い立ち・・・。
営業日当日、もしお年ごろの子どもたちが来店した暁には、随時、不肖・ワタナベによる『ネコリンピック』の読み聞かせ会を開催しようと目論んでおります。
ご希望とあらば、大人の方でも読み聞かせをできますので(大丈夫だろうか・・・)、どうかお気軽にリクエストくださいませ。
その後の振る舞い酒
1月の営業日に振る舞い酒として用意した福禄寿酒造さんの「一白水成」。ご来店いただいた方のうち、何人かにお飲みいただき、「とってもおいしい」というお声をいただきました。ありがとうございました。しかし、「クルマなので飲めません」という方もけっこういらっしゃり(それが思っていたよりも多くて、驚きの発見でした)、一升瓶にはまだけっこうな量が。
さて、この「一白水成」をつくっている福禄寿酒造さんは、秋田県五城目町の酒蔵です。『ミシマ社の雑誌「ちゃぶ台」Vol.4 「発酵×経済」号』に、小倉ヒラクさん執筆の『秋田で起きている「生命の復活」』という特集記事があります。そこで、福禄寿酒造さんの営みがくわしく書かれています。そういった経緯で、ちゃぶ台編集長の三島と、蔵の代表・渡邉康衛さんとはご縁があるのです。
それにしても小倉ヒラクさんの記事、これがまた示唆に富んでいて大変に興味深く、面白さが詰まっているのです。未読の方には今からでもぜひお読みいただきたいとの思いから、2月の営業日にもこの「一白水成」振る舞い酒コーナーを継続展開することにしました。ちゃぶ台の記事と、そこに出てくるお酒の「リアル」なお味。売場でぜひ体感していただきたいです。
『ミシマ社の雑誌「ちゃぶ台」Vol.4 「発酵×経済」号』と一白水成の図
お車でお越しの方と未成年の方はごめんなさい。そうでない方はお気軽に売場スタッフまでお声かけくださいませ。
あわせて行きたい! ご近所お散歩情報
ミシマ社のご近所、歩いて数分の場所にあるおすすめスポットを紹介するこちらのコーナー。今月は、パン屋さんです。パンの消費量が全国で1位と言われている京都。なかでも、とっておきのパン屋さんをご紹介いたします。
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【LAND】(荒神口)
荒神口の信号を荒神橋方向に歩いていくと、左手にLANDがあります。パンとサンドイッチのお店です。食パンにカンパーニュ、フォカッチャ、バゲット、ベーグル・・・。クロワッサンやラスクなども。いろいろ目移りしつつ、何を食べてもおいしいので、全部オススメしたいです。とりわけ、サンドイッチ。ここのは、作り置きではなく、オーダーしてから作られます。店内の黒板をよく見てオーダーしましょう。中に挟まれる具材も、パンと同様に誠実なお仕事のもとに作られているので、できたてを幸せいっぱいでモグモグとほおばってください。
ちなみに、このLANDの店主さんに取材したインタビュー記事を一昨日のミシマガ誌上に掲載していますので、来店前にどうかご一読を。
取材してきたうちのメンバー・新居未希にオススメを聞くと、「うーーーーん、私はシナモンロールがすきです!」とのこと。
天気のいい日は、すぐ近くの鴨川で食べるのもgood。外ごはんは、とても気持ちがいいですね。
営業時間は8時半からなくなり次第閉店、というスタイル。定休日は、水曜と木曜。営業時間や定休日は変更となる場合がございますのでご注意ください。人気のお店なので、お目当てがある方は、早めの時間に来訪するのをおすすめいたします。
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ほかにも界隈には気になるお店がいろいろあります。寒いのであたたかくして、京都散歩をお楽しみください。
「ミシマ社の本屋さん」Instagramやってます。
まだあまり投稿できていないInstagram。営業日当日に、新着本の紹介や売場の様子などを順次アップ予定なので、ご来店前にフォローをしていただけると嬉しいです!
ということで、2月23日(日)、皆さまのご来店、お待ちしております!
「ミシマ社の本屋さん」2月の営業日について
2月の営業日は、2月23日(日)です。営業時間は12時~17時です。
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ミシマ社の本屋さん(京都オフィス併設)
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皆さまのご来店、お待ちしております!