第7回
4刷が決定しました!
2018.12.07更新
『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』の発売からおよそ3カ月。全国各地の読者のみなさま、書店員のみなさまからの絶大な支持を受け、おかげさまで4刷が決まりました。また、メディアでの紹介も途切れることはなく、北海道新聞(2018年8月23日)、サンデー毎日(2018年10月7日号)、朝日新聞(2018年10月13日)、中國新聞(2018年10月14日)...etc. 各地で話題沸騰中です。
2018年11月12日発売号の「日経ビジネス」では、雑誌「考える人」の元編集長で、『言葉はこうして生き残った』の著者である河野通和さんが、下記のように本書を紹介してくださいました。
『奇跡の本屋をつくりたい』は2003年に「なぜだ!? 売れない文庫フェア」、04年に「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」フェアを仕掛け、札幌にくすみ書房あり、と出版不況で沈滞する業界に喝を入れた名物書店主の著書になります。「人を集める」場として、またやるべきことはあるんじゃないか。ユーモアを交えながら、ちょっとした「おせっかい」を続けた"本屋のオヤジ"が遺したことばは勇気と希望を与えてくれます。
紹介の最後にも「勇気と希望を与えてくれます」とありますが、同じ思いでおはがきをくださる方も多くいらっしゃいます。その読者はがきの一部紹介すると・・・
何か新しいことをやろうとする私にとっての最高の一冊になりました。(50代・男性・大阪府)
町に本屋は絶対必要と、ずっと思っていました。本屋のない町にはすみたくないなと。久住さんのような書店主がいる本屋が日本中に必要だと思っています。(20代・女性・神奈川県)
ひきこまれて一気に読みました。特に地元の個人経営の本屋さんがいかに大変か、少しでもわかりました。久住さんは次々におそってくる悲しみや、経営上の苦境にさらされながら、本当に頑張られたんだなあと、胸があつくなります。(50代・女性・岡山県)
こちらの感想は4刷分より新デザインとなる帯にも掲載させていただく予定です。おはがきをお送りくださったみなさま、ありがとうございました。
また、本屋さんでもこの『奇跡の本屋をつくりたい』の展開が盛り上がっています。紀伊國屋書店札幌本店さんでは、「奇跡の本屋in紀伊國屋書店札幌本店 〜これを読め!くすみ書房のオヤジが残したもの」として、久住さんがくすみ書房のおすすめしていた本を集め、「奇跡の本屋」が再現されています。1月中旬ごろまでの開催予定ですので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
そして、最後にビッグニュースです! 年内に某テレビ番組にて、本書が紹介されることになりました。また、年末にはラジオ番組に本書の解説を務めてくださった中島岳志さんが出演することが決まっています。これらの内容の詳細は、情報解禁となり次第、ミシマ社ニュースおよびミシマ社ツイッター等でお伝えいたします。
ミシマ社全員が自信を持っておすすめする、この一冊。年末年始の読書に、ぜひお手にとってみてください。