第77回
「ちいさな総合出版社 ミシマ社の本の贈り物展」、いよいよ今週木曜から!
2024.11.11更新
こんにちは! 営業のスガです。
先週、札幌の書店員さんに「もう雪が降った」と聞いて驚いていたところだったのですが、東京もかなり寒くなってきましたね・・・。
私が所属する自由が丘オフィスのご近所には、絵本好きに大人気の本屋さんがあります。
それが「絵本をつくる絵本屋」ことニジノ絵本屋さん。
本屋さんとして、セレクトした絵本を届けながら、作家さんたちと本作りを行ったり、読み聞かせや朗読のイベントを行ったり。絵本の持つ魅力を、あの手この手で発信されています。ニジノ絵本屋さんのお店やイベントに来た人たちは、素敵な絵本やスタッフさんに囲まれて、子どもも大人もみんなニコニコしちゃいます。
そんな、日本を代表する絵本屋さんで、ミシマ社が「贈り物」をテーマに展示を行うことになりました。それが「ちいさな総合出版社 ミシマ社の本の贈り物展」。
長い時間をかけて準備した展示が、いよいよ今週木曜からスタートします。ニジノ絵本屋さんでの展示ということで、「ミシマ社の絵本づくり」に焦点を当てました。
本日はこのミシマ社が自信をもっておすすめする展示をご紹介します!
展示の中身
展示の初日に書店先行発売日を迎える『ゆめがきました』で、絵本や絵本づくりのヒントとなる本の刊行が14冊目となります。
編集者が絵本づくりを振り返りながら、その絵本のこだわりを伝える「編集秘密ブック」、作家さんご自身やデザイナーさんのコメントで明かされる制作秘話、そしてこの機会をぜひ見逃さずご覧いただきたい原画の展示で、ミシマ社の絵本づくりをご紹介します!
〈ミシマ社の絵本〉
★『はやくはやくっていわないで』益田 ミリ (原作)平澤 一平 (画、イラスト)
『だいじなだいじなぼくのはこ』益田 ミリ (原作)平澤 一平 (画、イラスト)
★『ネコリンピック』益田ミリ (原作)平澤一平 (画、イラスト)
『わたしのじてんしゃ』益田ミリ (原作)平澤一平 (画、イラスト)
★『おなみだぽいぽい』後藤美月
『銀河鉄道の星』 後藤正文 (編)牡丹靖佳 (画、イラスト)宮沢賢治 (原作)
『ランベルマイユコーヒー店』 オクノ修 (詩) nakaban (絵)
『てがみがきたな きしししし』 網代幸介
『パパパネル』 tupera tupera
★『よるにおばけと』 みなはむ
★『みんなたいぽ』 マヒトゥ・ザ・ピーポー (文)荒井良二 (絵)
『みえないりゅう』 ミロコマチコ
『ゆきのゆきちゃん』 きくちちき
★『ゆめがきました』三好愛
『tupera tuperaのアイデアポケット』tupera tupera
★の本は原画を展示します!
『ゆめがきました』をはじめ、なんと6作品もの原画を展示します!
そのほかにも、本づくりの過程で生まれた副産物の展示や、あの「パネル」で遊びながら写真が取れるフォトスポットなど、ミシマ社絵本づくしの空間となります!
サイン本&おまけ
今回の展示を記念して、サイン本も販売します!
〈サイン本販売がある書籍〉
・はやくはやくっていわないで
・ネコリンピック
・だいじなだいじなぼくのはこ
・わたしのじてんしゃ
・おなみだぽいぽい
・てがみがきたなきしししし
・よるにおばけと
・みんなたいぽ
・みえないりゅう
・tupera tuperaのアイデアポケット
・ゆめがきました
・今日のガッちゃん(原画帯)
※在庫に限りがございます。ご了承ください。
そのほかにも、ステッカーやこの季節にぴったりのポストカード、そして絵本づくりの中で生まれたメモ帳など、おまけも盛りだくさんです!
原画たちが絵本に収められて、読者のみなさまに届くまで。著者とデザイナーや編集者のあいだでのやりとりがあったり、本屋さんがお客さんに紹介してくれたり。そうして人の手を渡りながら、誰かの「贈り物」になるまでの時間を、じっくり味わっていただける展示となりました!
クリスマスや年末も近づいている、この贈り物の季節にちょうどぴったりの展示です。2週間ほどの会期となりますので、ぜひお早めのご計画を!
「ちいさな総合出版社 ミシマ社の本の贈り物展」展示概要
日程 2024年11月14日(木)〜12月2日(月)
会場 ニジノ絵本屋
営業時間 12:00~18:00
定休日 火曜・水曜
住所 〒152-0032 東京都目黒区平町1丁目23−20
東急東横線「都立大学」駅より徒歩3分
お問い合わせ 03-3724-5616(ミシマ社)