第16回
2019.07.31更新
7月も今日で最終日。明日から8月です。今日も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございます。みなさんにとっての7月はどんな1カ月でしたか? 「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
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代表 三島邦弘の今月と来月
梅雨が終わったとたん、灼熱の日々。みなさん、どうぞご無理なく、ゆるゆるとお過ごしくださいませ。
私たちも、先日新レーベル「ちいさいミシマ社」をたちあげましたが、あせらず、のんびりと活動してまいります。
どうか8月は、農作物にとってほどよいお天気に恵まれますように。そして、人体にとって害のないほどの暑さでありますように。(三島邦弘)
ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。
今月のこと〈渡辺、新居、池畑、田渕、須賀〉
もりのみやキューズモールにある「まちライブラリー」で定期的に開かれているイベント、『シリーズ「本をつくるってこういうこと」』にライツ社の高野さんと登壇しました。(渡辺佑一)
ヨーロッパ企画の制作発表会にお邪魔してきました。タブチと二人で、「めっちゃマスコミやな」と意味のわからないことを言いながらテンションあがりました。本公演楽しみ〜。(ヨーロッパ企画代表・上田誠さんのインタビューもどうぞ!)(新居未希)
九州の著者さんに「宮崎に行ったらここへ!」と教えてもらった洋食屋「おぐら本店」の元祖チキン南蛮。ふわっふわでボリューミー!(池畑索季)
7/17のオクノ修さんライブの会場にて、ミシマ社6月刊『ホホホ座の反省文』と7月刊『ランベルマイユコーヒー店』の著者の2ショットです!(田渕洋二郎)
今月はBOOK MARKET 2019が印象深いです。ハセガワお手製のノボリを飾っていると、「それ、手づくりですか?」と何度も聞かれました。そのたび、「これ僕がつくりました」と言えたらかっこいいのになと思いました。器用になれるように、手を使う趣味を見つけたいなと思っております。(須賀紘也)
来月は9月に発刊予定の『クモのイト』(中田兼介著)、しごとのわ『ほどよい量をつくる(仮)』(甲斐かおり著)の編集に没頭しつつ、夏休みや出張で、初めての土地に訪れる機会も多そうで、楽しみです。あと、最近一人暮らしとともに料理を始めたスガくんに負けないように、レシピ本を買ったので、新しいレシピにも挑戦する所存です。(星野友里)
来月は楽しい展示企画がふたつあります。20日から山陽堂書店さんで「益田ミリ×山陽堂 本としあわせしりとり展 」、その翌日からは国立新美術館のミュージアムショップのはしっこで、「ちいさいミシマ社展」というフェアがはじまります。そのための準備でいま、私のまわりにはテグスや針金や布や木の棒なんかがあります。もし「画材屋と手芸屋に頻繁に通ってる出版社の人ランキング」というのがあったら、上位に入る自信があります。(長谷川実央)
日々の仕事に向き合うなかで、自分の動きが硬いなあ。そう思うことが多々あります。直感を大切に、流れるように、しなやかな身のこなしをもって仕事をしたい。そうは思うものの、なかなか・・・。ただいま編集作業が佳境の、8月刊『脱・筋トレ思考』は、そんな私にとっての救いの一冊です。著者の平尾剛さんは元ラグビー日本代表という経歴を持ちながら、現在はスポーツ教育学や身体論を専門に、大学で教鞭をとっておられます。実践と理論がつまった骨太な一冊。でも軽快に読めて、言葉がからだに染み渡る心地があります。ミシマ社では、『近くて遠いこの身体』に続く待望の2冊目がまもなく出来上がります。尾原史和さんによる装丁にもご注目ください。なにかを「教わる」立場の人、そしてなにかを「教える」立場の人に、ぜひ読んでほしいです。(野崎敬乃)
来月は長野出張と愛知出張にいってきます。真夏の暑さと一緒になってアツい営業をしてきます。一方、都内では三省堂成城店さんでミシマ社フェアを開催します。夏休みにぴったりの1冊を探しに本屋さんに行きませんか? ただし、熱中症にはご注意を。私は去年、営業中に一度倒れかけました・・・。最近発刊一周年を迎えた『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』を読んで体力作りに励んで夏を乗り切ります。(岡田森)
来月は8/13(火)~14(水)の2日間、ミシマ社の本屋さんを営業します。更に、8/13(火)の夜17:30~代表・三島によるトークイベントも予定! 皆さま是非お越しください~
他にも8月はイベントが目白押しなので、倒れないように水分補給しながら走り切ります!(舘雄佑)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴10年。
渡辺佑一 営業チーム・リーダー。北陸・関西・中国エリア担当。ミシマ社の社員第一号。長年の直取引営業経験と趣味の将棋から得た知見を若手に伝える軍師。『キングダム』好き。
星野友里 編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(byスガ)。
新居未希 編集チーム。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。
長谷川実央 仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。
池畑索季 営業チーム。関東・東北・四国・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。
田渕洋二郎 営業チーム。関西・北海道・山陰エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。
野崎敬乃 編集チーム。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。
岡田森 営業チーム。関東・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。
舘雄佑 編集チーム・ボランチ。出荷まわりを司る。超高身長で、オフィスのいたるところで頭をぶつけている。
須賀紘也 編集チーム。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。
*記載は入社順です。紹介文はスガが書きました。
編集部からのお知らせ
2019年度ミシマ社サポーター、募集中です。
ミシマ社では、日々の出版活動を応援してくださるサポーターを募集しております。2013年に「サポーター制度」が始まって以来、サポーターのみなさまといろんな活動をご一緒してきました。「サポーター制度」についての考え方は、下記をご一読いただけますと幸いです。
また、サポーター制度の具体的な活動について知りたい方は、こちらをご覧ください。
現在、2019年度のサポーターを募集しております。サポーター期間は2019年4月1日〜2020年3月31日です。ミシマ社メンバー一同、これからもっとおもしろいことを、サポーターのみなさまとご一緒できたらうれしく思います。お力添えをいただけましたら幸いです。
2019年度ミシマ社サポーター概要
募集期間:2019年1月3日より
サポーター期間:2019年4月1日~2020年3月31日
※ どの月にご入会いただいても、次年度の更新時期はみなさま来年の4月で統一です。ご了解くださいませ。その年の特典は、さかのぼって、全てお贈りいたします。
2019年度のサポーター特典
以下の特典を毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(年2回発行・・・の予定です!)
*『ちゃぶ台』をはじめとした、今年度の新刊6冊ほど(何が届くかはお楽しみに!)
* ミシマ社で作ったグッズや冊子
* サポーターさん限定イベントのご案内
* ミシマ社主催イベントの割引
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)
お申し込み方法
新規でサポーターのお申し込みをご希望の方は、下記項目を、お電話、FAX、メール等にてご連絡くださいませ。
クレジット決済をご利用の場合には、こちらから直接お手続きいただくことも可能です。
- お名前(フリガナ):
- 性別、ご年齢:
- ご住所:
- 電話番号:
- FAX番号:
- メールアドレス:
- サポーター種類:ミシマ社サポーター(3万円+税)or ミシマ社ウルトラサポーター(10万円+税、こちらは法人・個人問わず、年間10名様限定です)
- お振込み方法:郵便振替(こちらから払込用紙をお送りします)または クレジット決済 どちらかお選びください。
- クレジット希望の有無と掲載名:
※ウェブ版ミシマガジンの「編集後記」や紙版ミシマガジンの「奥付」に、ご希望されるサポーターの方々のクレジットを入れさせていただきます。掲載をご希望される場合には、
・お名前をそのまま記載
または
・掲載用のハンドルネーム
のいずれかをお知らせください。
FAXご送付先:075-746-3439
E-mail:hatena@mishimasha.com
(件名「ミシマガサポーター申込み」にてお願いいたします)
TEL:075-746-3438
「益田ミリ×山陽堂 本としあわせしりとり展」
【場所】山陽堂書店
【会期】2019年8月20日(火)-9月6日(金)※最終日は17時まで
*営業時間* 平日11時-19時(土曜11時-17時/日曜定休)
「ちいさいミシマ社展」
【会期】2019年8月21日(水)〜10月14日(月・祝)
【場所】国立新美術館 地下1階
ミュージアムショップ "スーベニアフロムトーキョー"
【開館時間】10:00-18:00(金・土曜日は20:00 まで)
火曜日定休(祝日または休日に当たる場合は開館し、翌日休館)
【アクセス】〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札6 出口(美術館直結)
※ミュージアムショップへの入場は無料です。