今月と来月

第22回

2020.01.31更新

 1月も今日で最終日。明日から2月です。今年も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。2020年の最初の1カ月、いかがお過ごしでしたでしょうか? 「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。

***

代表 三島邦弘の今月と来月

1_三島.png 呵呵大笑の新年会から始まった本年のしごと。笑うところに福来る。ことわざを実感するような充実したひと月でした。今月も、いい本ができました。来月もご期待ください!
 平行して進めておりますシステム開発。ちいさな出版社と書店のやりとりを「よりスムーズ」かつ「気持ちよく」するために。絶対にいいものにしてみせます。こちらも応援賜れば幸いです。
 年始に掲げた「自分の足元から少しずつ」を来月以降も実践してまいります! 
 サポーターも、ひきつづき募集しておりますので、お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。サポータープレゼントのカレンダー、とても好評です!(三島邦弘)


ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。

今月のこと〈渡辺、長谷川、池畑、野崎、舘

watanabe.jpg神戸元町の「1003(せんさん)」さんで行われた青山ゆみこさんの『ほんのちょっと当事者』刊行記念トークイベント、聞き手はうちの新居ミッキーが務めました。満員御礼(渡辺佑一)

0131-watanabesan.jpg

hasegawa.jpg ご近所の幼稚園生に『ネコリンピック』の読みきかせをするワタナベさん。いい笑顔です。(長谷川実央)

0131-hasegawasan.jpg

ikehata.jpg 天草の「本屋と活版印刷所」さんから年賀状と一緒にポスターをいただきました。マルコムXの言葉だそう。この言葉のような本を、今年も届けていきたいです。(池畑索季)

0131-ikehatasan.jpg

nozaki.jpg 今月は、たくさんのモヤモヤが、本屋さんへ運ばれていきました。『モヤモヤの正体』ぜひ読んでほしいです。(野崎敬乃)

0131-nozakisan.jpg

tachi.jpg 1月はなんと衝撃の営業デビューをしました!実際に売場で書店員さんとお話をする中で、いかにミシマ社が書店員さんに支えられているかを実感し、とても刺激的で勉強になっています。写真は平和書店TSUTAYA京都リサーチパーク店さんのミシマ社コーナー。併設のスタバで試し読みもできるみたいですよ~!みなさま是非!(舘雄佑)

0131-tachisan.jpg

来月のこと〈星野、新居、田渕、森、須賀 〉

hoshino.jpg 来月2月は、『坊さん、ぼーっとする。娘たち・仏典・先人と対話したりしなかったり』が発刊になります。今月はその編集制作の過程で、著者の白川密成さんとやりとりをすることが多かったのですが、やりとりのたび、ほんのりとほがらかでやすらかな気持ちになりました。お坊さんという存在は、昔も今も、そうやってまわりの人を少し楽にしてくださるものなのかもしれません。本書を通して、読者の皆さんにも、その感覚を届けたいです。(星野友里)

arai.jpg いまミシマ社ではいろんなことが空中で進行中でして、2月は我らがミッセイさんの新刊も出るし、新システムの案内やらなにやらいろいろはじまるし、たのしい月になりそうです。ミッセイさん、チャーリーブラウンに似ているなぁと思ってたんですが、和田誠さんの描く絵にも似ている。とてもキュートです。(新居未希)

tabuchi.jpg 来月は密成さんの『坊さん、ぼーっとする。』の発刊。そして、松山の「本の轍」さんにて『今夜凶暴だからわたし』の原画展があります。とっても愛媛づいています。もちろん出張にも行ければと思うのですが、せっかくなのでそのまま四国の本屋さんもまわれたらなんて考えています。さらにそのままお遍路もできたらなんてことも考えています。あー、温泉入りたい。風邪治したい。(田渕洋二郎)

mori.png 2月は東京でイベント盛りだくさん! 2/2(日)の数学ブックトークを皮切りに、2/21(金)には新刊『坊さん、ぼーっとする。』の白川密成さんのトークイベントがあります。2/22(土)~2/24(月)の三日間は「本屋さん、集まる。」というイベントで渋谷パルコで本を売りますし、月末2/29(土)には『モヤモヤの正体』の尹雄大さんと伊藤亜紗さんの対談。これはもう、毎日イベント気分で走り切るしかない!

(岡田森)

suga.jpg 1月は営業として書店さんをまわり、そのなかでミシマ社棚を拝見することも多かったです。私の地元、神奈川県はありがたいことにミシマ社棚を展開していただいている書店が多く、神奈川営業担当として、2月もミシマ社棚を盛り上げていきたい! と思っております。「ミシマ社の棚 あっちこっち」、2月も更新予定です。ぜひお店に足をお運びください!(須賀紘也)


運営メンバー紹介

mishima.jpg三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴10年。

watanabe.jpg渡辺佑一 営業チーム・リーダー。北陸・関西・中国エリア担当。ミシマ社の社員第一号。長年の直取引営業経験と趣味の将棋から得た知見を若手に伝える軍師。『キングダム』好き。

hoshino.jpg星野友里 編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(byスガ)。

arai.jpg新居未希 編集チーム。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。

hasegawa.jpg長谷川実央 仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。

ikehata.jpg池畑索季 営業チーム。関東・東北・四国・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。

tabuchi.jpg田渕洋二郎 営業チーム。関西・北海道・山陰エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。

nozaki.jpg野崎敬乃 編集チーム。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。

mori.png岡田森 営業チーム。関東・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。

tachi.jpg舘雄佑 編集チーム・ボランチ。出荷まわりを司る。超高身長で、オフィスのいたるところで頭をぶつけている。

suga.jpg須賀紘也 営業チーム。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。

*記載は入社順です。紹介文はスガが書きました。

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

編集部からのお知らせ

2020年度ミシマ社サポーターのご案内

【先行申し込み特典】2020年2月末までにお申し込み&ご入金いただいた方限定で、ミシマ社カレンダーをプレゼントします!

カレンダーサンプル.jpg

こんな感じの手描きカレンダーが届きます(写真はとりあえず作ってみたサンプルです)。

【募集期間】2019年12月1日〜2020年3月31日
【サポーター期間】2020年4月1日~2021年3月31日

*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま来年の4月で統一です。途中入会のサポーターさんには、その年の特典はさかのぼって、すべてお贈りいたします。


サポーターの種類と特典

ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】

毎月ミシマ社から贈り物が届きます。以下の特典を少しずつ分けて、一年間お届けします。

【ミシマ社からの贈り物】

* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*『ちゃぶ台』をはじめとした、2020年度のミシマ社新刊4〜5冊(何が届くかはお楽しみに!)
* ミシマ社手帳などのオリジナルグッズ
* サポーターさん限定イベントのご案内
* ミシマ社主催イベントの割引

・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)

ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】 

※ウルトラサポーターは、法人・個人問わず、年間30名様限定です。

【ミシマ社からの贈り物】

上記のミシマ社サポーター特典に加え、

*2020年度刊行のミシマ社と「ちいさいミシマ社」レーベルの新刊すべて

*ウルトラサポーターさん交流会(お食事会)

*「ミシマ社をどうするか会議」へのご招待

(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)


お申し込み方法

 サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。

ミシマ社のウェブショップからクレジット決済をご希望の場合

下の緑色のボタンから直接お手続きをお願いいたします。

クレジット決済はこちら

郵便振替をご希望の場合

下記項目とともにメール、お電話、ファックスのいずれかにてミシマ社京都オフィスまでご連絡ください。後日こちらから払込用紙をお送りいたします。

  1. お名前(フリガナ):
  2. 性別、ご年齢:
  3. ご住所:
  4. 電話番号:
  5. FAX番号:
  6. メールアドレス:
  7. サポーター種類:ミシマ社サポーター or ミシマ社ウルトラサポーター
  8. クレジット名掲載希望の有無:有 or 無
  9. ご希望の場合の掲載名:

※紙版ミシマガジンの奥付ページに、サポーターの方々のクレジットを入れています。掲載ご希望の場合は、

 ・お名前をそのまま記載
 または
 ・掲載用のハンドルネーム

 のいずれかをお知らせください。

E-mail:supporters@mishimasha.com
(件名「2020サポーター申込み」にてお願いいたします)

FAXご送付先:075-746-3439
TEL:075-746-3438

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 斎藤真理子さんインタビュー「韓国文学の中心と周辺にある

    斎藤真理子さんインタビュー「韓国文学の中心と周辺にある"声"のはなし」前編

    ミシマガ編集部

    ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞により、ますます世界的注目を集める韓国文学。その味わい方について、第一線の翻訳者である斎藤真理子さんに教えていただくインタビューをお届けします! キーワードは「声=ソリ」。韓国語と声のおもしろいつながりとは? 私たちが誰かの声を「聞こえない」「うるさい」と思うとき何が起きている? 韓国文学をこれから読みはじめる方も、愛読している方も、ぜひどうぞ。

  • 絵本編集者、担当作品本気レビュー⑤「夢を推奨しない絵本編集者が夢の絵本を作るまで」

    絵本編集者、担当作品本気レビュー⑤「夢を推奨しない絵本編集者が夢の絵本を作るまで」

    筒井大介・ミシマガ編集部

    2024年11月18日、イラストレーターの三好愛さんによる初の絵本『ゆめがきました』をミシマ社より刊行しました。編集は、筒井大介さん、装丁は大島依提亜さんに担当いただきました。恒例となりつつある、絵本編集者の筒井さんによる、「本気レビュー」をお届けいたします。

  • 36年の会社員経験から、今、思うこと

    36年の会社員経験から、今、思うこと

    川島蓉子

    本日より、川島蓉子さんによる新連載がスタートします。大きな会社に、会社員として、36年勤めた川島さん。軽やかに面白い仕事を続けて来られたように見えますが、人間関係、女性であること、ノルマ、家庭との両立、などなど、私たちの多くがぶつかる「会社の壁」を、たくさんくぐり抜けて来られたのでした。少しおっちょこちょいな川島先輩から、悩める会社員のみなさんへ、ヒントを綴っていただきます。

  • 「地獄の木」とメガネの妖怪爺

    「地獄の木」とメガネの妖怪爺

    後藤正文

    本日から、後藤正文さんの「凍った脳みそ リターンズ」がスタートします!「コールド・ブレイン・スタジオ」という自身の音楽スタジオづくりを描いたエッセイ『凍った脳みそ』から、6年。後藤さんは今、「共有地」としての新しいスタジオづくりに取り組みはじめました。その模様を、ゴッチのあの文体で綴る、新作連載がここにはじまります。

この記事のバックナンバー

11月30日
第79回 ミシマガ編集部
10月31日
第78回 ミシマガ編集部
09月30日
第77回 ミシマガ編集部
08月31日
第76回 ミシマガ編集部
07月31日
第75回 ミシマガ編集部
06月30日
第74回 ミシマガ編集部
05月31日
第73回 ミシマガ編集部
04月30日
第72回 ミシマガ編集部
03月31日
第71回 ミシマガ編集部
02月29日
第70回 ミシマガ編集部
01月31日
第69回 ミシマガ編集部
12月31日
第68回 ミシマガ編集部
11月30日
第67回 ミシマガ編集部
10月31日
第66回 ミシマガ編集部
09月30日
第65回 ミシマガ編集部
08月31日
第64回 ミシマガ編集部
07月31日
第63回 ミシマガ編集部
06月29日
第62回 ミシマガ編集部
05月31日
第61回 ミシマガ編集部
04月30日
第60回 ミシマガ編集部
03月31日
第59回 ミシマガ編集部
02月28日
第58回 ミシマガ編集部
01月31日
第57回 ミシマガ編集部
12月31日
第56回 ミシマガ編集部
11月30日
第55回 ミシマガ編集部
10月31日
第54回 ミシマガ編集部
09月30日
第53回 ミシマガ編集部
08月31日
第52回 ミシマガ編集部
07月31日
第51回 ミシマガ編集部
06月30日
第50回 ミシマガ編集部
05月31日
第49回 ミシマガ編集部
04月30日
第48回 ミシマガ編集部
03月31日
第47回 ミシマガ編集部
02月28日
第46回 ミシマガ編集部
01月31日
第45回 ミシマガ編集部
12月31日
第44回 ミシマガ編集部
11月30日
第43回 ミシマガ編集部
10月31日
第42回 ミシマガ編集部
09月30日
第41回 ミシマガ編集部
08月31日
第41回 ミシマガ編集部
07月31日
第40回 ミシマガ編集部
06月30日
第39回 ミシマガ編集部
05月31日
第38回 ミシマガ編集部
04月30日
第37回 ミシマガ編集部
03月31日
第36回 ミシマガ編集部
02月28日
第35回 ミシマガ編集部
01月31日
第34回 ミシマガ編集部
12月31日
第33回 ミシマガ編集部
11月30日
第32回 ミシマガ編集部
10月31日
第31回 ミシマガ編集部
09月30日
第30回 ミシマガ編集部
08月30日
第29回 ミシマガ編集部
07月31日
第28回 ミシマガ編集部
06月30日
第27回 ミシマガ編集部
05月31日
第26回 ミシマガ編集部
04月30日
第25回 ミシマガ編集部
03月31日
第24回 ミシマガ編集部
02月29日
第23回 ミシマガ編集部
01月31日
第22回 ミシマガ編集部
12月31日
第21回 ミシマガ編集部
11月30日
第20回 ミシマガ編集部
10月31日
第19回 ミシマガ編集部
09月30日
第18回 ミシマガ編集部
08月31日
第17回 ミシマガ編集部
07月31日
第16回 ミシマガ編集部
06月30日
第15回 ミシマガ編集部
05月31日
第14回 ミシマガ編集部
04月30日
第13回 ミシマガ編集部
03月31日
第12回 ミシマガ編集部
02月28日
第11回 ミシマガ編集部
01月31日
第10回 ミシマガ編集部
12月31日
第9回 ミシマガ編集部
11月30日
第8回 ミシマガ編集部
10月31日
第7回 ミシマガ編集部
09月30日
第6回 ミシマガ編集部
08月31日
第5回 ミシマガ編集部
07月31日
第4回 ミシマガ編集部
06月30日
第3回 ミシマガ編集部
05月31日
第2回 ミシマガ編集部
04月30日
第1回 ミシマガ編集部
ページトップへ