第4回
『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』本日10/10 発売日です!
2020.10.10更新
こんにちは。ミシマガ編集部です。
本日10月10日(土)、ミシマ社の新刊『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』が発売日を迎えました。2017年4月に刊行した『今日の人生』から3年半。みんなのミシマガジン上の大人気コミックエッセイ連載「今日の人生」の書籍化、待望の第2弾です。今回は、2017年3月〜2020年9月の「今日の人生」に、書き下ろし「ポーランドごはん」も加え、とっておきの一冊ができあがりました。
まずは、担当編集の三島より。
◉担当編集より
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されて以来、多くの人にとって生活のあり方が大きく変わったことと思います。もちろん私も例外ではありません。
人との接触をできるだけ避ける日常は、やはりさびしく、物足りないものがあります。そして、昔を懐かしんだり、あるいは、今の生活に慣れようとするあまり、以前を忘れようとしてしまったり・・・。そうすることで知らず知らずのうちに、以前と以降の生活に価値付けをしてしまいがちです。
けれど、どっちかがよくて、どっちがよくない、ということではな
静かな傑作、だと思っております。レイアウト、造本の面でもいろいろ工夫がありますので、ぜひそのあたりも楽しんでいただければ嬉しいです。
(三島邦弘)
「レイアウト、造本の面でもいろいろ工夫」とありますね。そうなのです。今回も装丁は、『今日の人生』や『しあわせしりとり』、『今日のガッちゃん』を手がけてくださった、大島依提亜さんにお願いしました。
装丁ラフが出た段階で、色校が出た段階で、見本が届いた段階で、とにかくミシマ社の人たちはワーーキャーー声をあげていたわけなのですが、お風呂で読んでブヨブヨになってもいい用と、部屋の本棚に面陳する用の2冊買っちゃうぜ! というぐらいに、とにかくコミックエッセイの話の内容も、本としての存在感も余すところなく、いいんです。
予定では、この場を借りて、ここはこういう仕掛けになっておりましてね・・・、『今日の人生』と『今日の人生2』では、ここが同じで、ここは違うんですよ・・・、これって実は・・・みたいな装丁にまつわるあれこれを言おうと思っていたのですが、言葉で説明する前に、実際に本屋さんでご覧いただいて、『今日の人生2』を読んでくださった人たちが、だんだん増えてきた頃に、そういう裏バナシを共有してワーーキャーー盛り上がれたらと思いまして、本日は、フォトギャラリーにいたします。
ぜひ、お近くの書店で手にとってみてください。
(ありがたいことにすでに2刷が決まっており、特典つきの初版分は、数が限られておりますので・・・お気をつけてダッシュください!)
(本日の文責:編集チームノザキ)