電子書籍第21弾、平川克美先生の新刊『共有地をつくる』&既刊『消費をやめる』
2022.03.10更新
こんにちは。電子書籍担当の営業モリこと岡田森です。
3月の電子書籍は、平川先生祭!
平川克美先生の最新刊&ロングセラーの2本立てです!
平川克美『共有地をつくる わたしの「実践私有批判」』(2022)
平川克美『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』(2014)
共有地をつくる
私有財産なしで、機嫌よく生きてゆく
銭湯、食堂、喫茶店、縁側......
誰のものでもあり、誰のものでもなく。
『小商い』の終着点を描いた私小説的評論
2/25に発売してすぐに2刷が決定した話題作です!
先週末には毎日新聞で伊藤亜紗さんによる書評が掲載!
共有地旋風の中で電子版をお届けします!
✨書評掲載!『共有地をつくる』✨
-- ミシマ社 (@mishimasha) March 4, 2022
本日の毎日新聞朝刊に、
平川克美さん『共有地をつくる』の書評が掲載されています????
評者は伊藤亜紗さん!
「脱・私有」「勧進」そして「共有地」を通して、お金のことや現代の社会を見つめる一冊です!#平川克美#共有地をつくるhttps://t.co/bSg8HZhHXh pic.twitter.com/gdYoq83Sed
「消費」をやめる
「経済成長なき時代」のお金の生かし方---- 「消費第一世代」として、株主資本主義のど真ん中を生きてきた著者がたどりついたのは、半径3km圏内の暮らしだった......。
『小商いのすすめ』の影響力があまりに大きい平川先生ですが、半径3kmの"銭湯経済"を唱えたこの本も人気があります。最新刊『共有地をつくる』の営業をする中でも、「平川先生の本の中で、なんといっても『「消費」をやめる』が好き」という書店員さんに出会いました。
そしてついに! これでミシマ社の平川先生本4冊がすべて電子で読めるようになりました!
この機にぜひ平川先生の言葉に触れてみてください。
消費社会の行き詰まりが明らかになったいま、時代が追いついたとも言えますし、改めて輝く言葉です。
『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』(2012)
『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』(2014)
『21世紀の楕円幻想論 その日暮らしの哲学 』(2018)
『共有地をつくる わたしの「実践私有批判」』(2022)
これからも、電子書籍、ライブ配信、アーカイブ動画、そしてもちろん紙の本。
さまざまな形で「おもしろい!」をお届けします。
お好みの方法で楽しんでいただければ幸いです。