電子書籍第29弾、好評新刊『ええかげん論』&既刊2点リリース!
2022.11.12更新
こんにちは。ミシマ社電子書籍制作チームです。
今月のリリースは、大好評の10月刊『ええかげん論』と、今改めて読みたい既刊2冊のリリースです!
土井善晴、中島岳志『ええかげん論』
三砂ちづる『女たちが、なにか、おかしい おせっかい宣言』
山本ふみこ『家のしごと』
ええかげん論
コロナ、政治、気候...不安は尽きねどもまずは日常を整える。
その智恵がここに。
正解は、いつも同じではない。
けれど、自分のコンディションを整え、「今・ここ」を感じていれば、
おのずと「ある一点」がわかるようになる。料理から、そして保守や仏教の思想から、
それぞれに「ええかげん」を探求してきた二人による、
自立して豊かに生きるための「ええかげん」論。「料理と利他」深化版!
好評既刊の『料理と利他』に続く、土井善晴先生と中島岳志先生の対談、第二弾。
ミシマガジン上では、発売前日に特集記事をアップしました。本が生まれた背景や、メンバーイチオシの「ええフレーズ」などをまとめています。また、両先生にいただいた動画コメントもご覧いただけます!
来月には、お二人が出演するイベントも開催。詳細はこちら!
女たちが、なにか、おかしい おせっかい宣言
恋愛しない男女、不機嫌な夫婦、見失われる人間の本能...に活を入れ、
若者の可能性、受け継ぎたい知恵、外国で見つけた希望の芽...を言祝ぐ。
ミサゴ先生の、耳にイタく、心にあたたかい話。
タイトルにびっくりした方もいるかもしれませんが、この本は三砂先生からの、現代を生きる人々への言葉が詰まった一冊です。
日々感じる「モヤモヤ」に、活を入れながら包み込んでくれる文章たち。
電子書籍版で、お守りのように手元に携えておくのはいかがでしょうか?
2020年5月に発売となった『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』も電子書籍化されています。合わせてどうぞ!
現在もミシマガジン上で、「おせっかい宣言」連載中です。(もうすぐ100回!)
家のしごと
家のしごとには、渾身のちからをこめるだけの値打ちがある。
...でもときには、
サボったり、大げんかしたり、
やらかしてもいる。山本さんの、そんな日常。
著者・山本ふみこさんの「日常」を描いたエッセイ。楽しいだけの日常ではなく、ふみこさんは時に泣いたり、時に怒ったり。
自分の日常と重ね合わせて読むなど、響く文章が並んでいます。
今回電子書籍化した『家のしごと』と『女たちが、なにか、おかしい』は、2016年11月に同時発刊しました。
書籍に挟み込まれるミシマ社通信には、いつも代表・ミシマの言葉が掲載されているのですが、この2冊の発刊時につくられたミシマ社通信(vol.62)の代表・ミシマの紹介文がこちら。(※電子書籍では、ミシマ社通信をお読みいただくことはできません。)
どちらも一般的には「女性エッセイ」とカテゴライズされるかもしれませんが、
それはあまりにももったいなさすぎます。
男女問わず、しみじみひりひり読めること間違いなし。
ミシマの言葉通り、老若男女どの方が読んでも響く一節がある本ばかりです。ぜひ、電子書籍でお楽しみください!
これからも、電子書籍、ライブ配信、アーカイブ動画、そしてもちろん紙の本。
さまざまな形で「おもしろい!」をお届けします。
お好みの方法で楽しんでいただければ幸いです。