『三流のすすめ』POP選手権を開催!
2021.07.22更新
書店店頭の販促拡材として活躍するPOP。ミシマ社では普段「仕掛け屋チーム」のハセガワが作っているのですが、ミシマ社の7月刊は『三流のすすめ』ということもあり、普段つくり慣れていない営業メンバーが知恵をふり絞って自作する「POP選手権」を開催する運びとなりました。
どういう書店で? どういう棚で? どういう読者にむけて? と、本書が置かれる風景を想像するだけでも、書くべき文言、そしてデザインが変わるPOP。本日のミシマガジンでは、営業メンバーがつくったPOPを一挙紹介します!
営業チーム・イケハタのPOP
「三流」を逆手にとり、POPも3種類つくったイケハタ。これだけあれば、ビジネス書コーナーでも、文芸コーナーでも、人文コーナーでも、どこにおかれても大丈夫!!
営業チーム・オカダのPOP
某ビジネス系出版社のPOPを参考にし、パキッとしたデザインでつくったオカダ。丸の内など、都市部の書店で置かれるイメージでつくったようです。
営業チーム・スガのPOP
植木等のオマージュでありつつ、「安田登大辞典」なる、架空の辞典を参照し、「三流」を定義づけるなどアクロバティックなPOPです。
営業チーム・アライのPOP
イラストレーターを使いこなし、普段からデザイン仕事もしているアライ。本と並んだときの配色も意識するなど、抜群の安定感があります。
営業チーム・タブチのPOP
書店営業をするなかで、一番反応のよかった「孔子=三流人」説を推すタブチ。背景は安田先生お馴染みの甲骨文字にしています。
営業チーム・ヤマダのPOP
「三流」にちなんだ「三本の矢」を、自筆のイラストでつくりました。絶妙な表情にも注目です。
いかがでしたでしょうか。それぞれのメンバーの個性があふれでるPOP。どこかの書店で、営業メンバーのオリジナルポップに出会えるかも!? この4連休、書店さんに足を運んで、ぜひお手に取ってみてください!
編集部からのお知らせ
いとうせいこう×安田登「一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!」アーカイブ動画を期間限定配信中です!
『三流のすすめ』の発刊を記念して開催した、安田登さんといとうせいこうさんとの対談イベント「一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!」のアーカイブ動画を期間限定配信中です。
安田登×内田樹「三流がいいんじゃない?」対談記事をお読みいただけます!
『三流のすすめ』ができるきっかけとなった安田登さんと内田樹さんの対談「三流がいいんじゃない?」をミシマガにて公開中です。時空間スケールが壮大、かつ愉快なお二人による三流対談の一部をお楽しみください!