松村圭一郎さん推薦文「答えを出すのではなく、踏みとどまるために」

第189回

松村圭一郎さん推薦文「答えを出すのではなく、踏みとどまるために」

2025.02.19更新

 2024年12月に刊行された『青い星、此処で僕らは何をしようか』は、同年同日に生まれたミュージシャンの後藤正文さんと歴史学者の藤原辰史さんによる共著です。
 ふたりは自分たちの生まれた日の新聞を読み、そこから見えてきた「ゴミ」「公害」「選挙制度」「消費社会」といった今も続く現代の問題について、どう向き合っていくのかを共に探っていきます。同時代を生きる私たちにとって、これからの生き方・抗い方を考える手がかりとなる、小さくたしかな希望が宿った一冊です。

 本書を読んだ人類学者の松村圭一郎さんから、コメントをいただきました。

『うしろめたさの人類学』『くらしのアナキズム』の著者であり、後藤さん・藤原さんと同世代である松村さんは、どんなことを思われたのでしょうか。

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『青い星、此処で僕らは何をしようか』
松村圭一郎さん推薦文
「答えを出すのではなく、踏みとどまるために」


●遠くを見る、長いスパンで考える

『青い星、此処で僕らは何をしようか』、おもしろかったです。
 昨年、ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台13』で「三十年後」という特集が組まれて、私も取材を受けましたが、そこでお話ししたことともリンクしていると感じました(『ちゃぶ台13』巻頭インタビュー「日本の最先端は周防大島にあり」)。
 情報があふれかえる時代だからこそ、目の前のことに即座に反応するのではなく、遠くを見て、長いスパンで物事を捉える。未来について考えるためにも、現在と過去をしっかりと見つめる。そういうやり方が、今とても大切なのではないかと私は考えています。戦争や、選挙の結果などのニュースに触れることは重要ですが、それによって右往左往して「船酔い」のような状態になってしまっては、元も子もないですよね。
 後藤さんと藤原さんがされたように、「私たちはどういう過去をたどって今ここにいるのか」と「私たちはこれからどこに向かっていくのか」ということを、あわせて見ていかなければならないと思うんです。

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松村圭一郎さん

●自分の主観を問いにする

『青い星~』を読みながら、おふたりの言葉でハッとしたことがたくさんありました。
 たとえば、後藤さんがあるファミレスに行ったら、注文の方法が無意味に煩雑だった。注文番号を紙に書いて店員さんに渡し、その紙を店員さんがその場で読み上げて確認しながら端末に打ち込むというやり方で、しかも、わざわざそうやって注文したものがいくら待っても出てこない。「あれほど確認したのに出てこないというのはどうか」と店員さんに伝えても、「はぁ...」みたいなリアクションしか返ってこない。
 ふつうだったら怒って終わってもいいところなのに、ここで後藤さんはぐるぐると考えるんです。そして、自分自身への批判に向かっていくんですね。

気味が悪いのは、たかだか一〇〇〇円でチキンを焼いたおいしいランチが食べられると思って、それを間違えられたくらいで店員に怒ることができる自分の消費者感覚なんですよね。それを批判しないと成り立たない。すごく複雑な問題で、この店員さんだけが怒られて済む問題じゃないんじゃないかと思う。そのチキンもたとえばブラジルから来たのかもしれない。「こんな低価格で出せる? この料理」という。

(『青い星~』55-56頁、後藤正文さんの言葉)

 後藤さんのこのスタンスは、人類学に通じるところがあると思いました。
 人類学は「主観」を大事にする学問です。自分の主観を信じるということではなく、主観そのもの、自分の感情や思考そのものを問いの対象にする。『うしろめたさの人類学』でも書きましたが、たとえば私は、エチオピアにはじめて調査に行って物乞いの人と対面したとき、うしろめたさを感じました。こういうときに「なぜ自分はうしろめたいのだろう」と、感じたことそれ自体を考える手がかりにしていくんですね。

 いま大学で授業をしていると、学生から「日本という国をこれからも成り立たせるためには、伝統文化を守らないといけないと思います」という素朴な意見を聞くことがよくあります。でも、「伝統」と思われているものって、実はそこまで根拠のないものがたくさんある。
 学生たちに「じゃあ、日本の伝統文化って何ですか?」と聞いてみると、「着物」や「畳」や「寿司」などが挙がります。「畳っていつから敷きはじめたと思う?」と聞くと、ほとんどの人が知らない。調べてみると、明治以前、庶民の家に畳の間があるのはめずらしかったんです。西日本は板の間、東日本は土間がほとんどだった。近代以前からフローリングが一般的だったんです。
 柳田国男なども書いていますが、畳は「たたむ」ものだったから「たたみ」だった。畳をたたまずに敷き詰めていたのは、江戸城の大広間みたいなごく限られたところで、庶民はそんなことはしていなかったし、中世の武士の館にもなかった。だから、日本の住宅で畳の間が減って、フローリングが増えているのは、もとの伝統的な形にもどっているとも言える。でも、今の小学校の教科書には和室と洋室の違いが紹介されていて、「和室は畳、洋室はフローリング」と固定化されている。
 寿司についても、日本各地でいわゆる「寿司」として食べられてきたのは、発酵させた「なれ寿司」が一般的でした。江戸前の刺身の寿司は新鮮な魚が獲れる土地でしか手に入らなくて、それでさえ酢漬けとか、しょうゆ漬けとか、ひと手間かけてやっと食べられるようにしていた。庶民が広く生魚を食べられるようになったのは、戦後、冷蔵庫や冷蔵車が普及してからです。つまり、江戸の末期に一部ではじまった比較的新しい文化が、戦後のコールドチェーンの発達とともに広がって、今の寿司になった。
「伝統文化」はあるときに「つくられる」もので、かつては例外的・局地的だったものが日本を代表する文化として捉えられるようになることがよくあるんですね。
 そこで人類学は、「私はこれを伝統文化だと思う」とか、「これが廃れると日本という国がなくなるんじゃないかと感じてしまう」といった考え自体を考察対象にする。その意味で、主観を大事にする。だからこそ、主観をもった、身体のある存在として現地に行くフィールドワークという方法が重要になります。
『青い星~』を読んで、後藤さんたちも、自分が現場に立ったときに思ってしまうこと自体をつねに問いにされているのだなと感じました。

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『青い星、此処で僕らは何をしようか』帯文

●選挙とアフリカの王権

 それから、「有権者と消費者はちがう」という指摘も印象的でした。

選挙の投票率が低いままというのも、もう圧倒的に当事者だと思っていないからなんですよね。(...)僕は、政治家は、たとえばコンビニとかファミレスを選ぶような気持ちで選んじゃいけないと思うんです。自分にとって一番思いどおりのサービスを提供してくれる人を探すとか、これだけの対価を払っているんだから早く料理を持ってこい、みたいな消費的な態度で政治家のことを測っていると、「私に合うお店がなくて自炊するので、そもそも投票に行きません」となってしまう。そうなると、投票に行く集団のところに力が集まって、権力自体が偏っていきますよね。

(『青い星~』104-105頁、後藤正文さんの言葉)

 メニューを開いて「これください」と頼んで、美味しくなかったら「まずい」とコメントする。そんな消費者的態度で投票をするのではなく、当事者として、たとえばどう政治家を育てていくか、といった視点をもっていかなければならないと私も思っています。
 この後藤さんの言葉を受けて、藤原さんも主権者としての当事者意識を持つことの難しさを語られています。

 私たちは、被害者意識はすごく強く持てるけれども、加害者意識を持つことはすごく難しいと。もし私たちが政治について、主権者として権利を行使しているという意識を持つのであれば、私たちはすでに悪いことをしているというか。(...)つまり責任が発生しているわけですね。

(『青い星~』105頁、藤原辰史さんの言葉)

 藤原さんは、「戦後責任」という言葉を引きながら、「戦争の記憶、あるいはその後遺症で苦しんでいる人たちと向き合う責任は、たぶん戦後生まれの人たちもあるはず」と言います。今の世の中では、他人任せでクレームばかり言う、消費者的な態度が蔓延している。藤原さんは「消費が、ある意味生き方になってしまった」とも語っていて、消費社会は「脱政治社会」でもあると言います。

 また少し人類学の話をすると、人類学者のデヴィッド・グレーバーとマーシャル・サーリンズが『On Kings(王権について)』という本で、アフリカには王国がたくさん存在してきたけど、いわゆる「国家」とは違って、むしろ国家的な支配関係が固定化しないようにする仕組みがあったという議論をしています。
 国の安泰を担う王様は、身勝手な行動をとろうとすると、すぐに民衆に反乱を起こされたり殺されたりしてきました。たとえば「雨の首長」がいて、旱魃でみんなが死んでしまわないように雨を降らせる祈祷をする。それでもずっと雨が降らなければ、民が首長を殺しにいくんです。雨を降らせるためにあなたの存在価値があるのだ、と。それに対して、首長のほうも重武装して反撃したりするのですが、役割を果たす限りにおいて首長という政治的役職が意味をもつ、というのは示唆的です。
 首長や王は民に育てられ、支えられ、役割を果たせなければ引きずりおろされる存在だったんです。「王国」のような政治形態でも、あくまで主体は「民」のほうにあった。たしかに首長や王は祖先の霊と交信できるような特殊な能力を持つとされるけれど、たとえば即位儀礼のときには、年長者や家臣たちからめちゃくちゃ指導されるんですね。そして、うまくいかなかったり、変なことしたりすればおろされる。主従関係としては、王権を持っていても王は「従」で、民が「主」だった。人びとはサービスの提供を待っているような受け身の存在ではなかった、ということですね。
 もちろんこういう例は、今、国家がある状態を生きる私たちにとって現実的な選択肢を示してるわけではありません。じゃあなぜ、人類学はそんな地平線の向こう側みたいな話をあえてするのかというと、過去を賛美するとか、そっちに戻ればいいとかいう話ではまったくなく、自分たちのすべきことを考えるときにどういう別の可能性があるかを探っていく、ひとつの足場にするということですね。アフリカの王権について知ることも、現代の消費的な投票のあり方を批判するきっかけになると思います。

●踏みとどまるための言葉

 長いスパンで考える、とくりかえし言ってきましたが、すぐに答えを求めることには危うさがあるのだと思います。安易な「答え」に流されず「踏みとどまるための言葉」が今、必要なのではないかと。『青い星~』にはそのための言葉がたくさんありました。
 明日の選挙の投票率に影響を与えようとして発言をするのではなく、時代を超えて生き抜く言葉を書いていかないといけない、と後藤さんは書いています。「そういう射程で僕たちも書き抜かなきゃいけない。今日明日のヒットチャートで一喜一憂しちゃいけない」(122頁)と。そうした言葉を探っていきたいと、私も思っています。

(終)

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『青い星、此処で僕らは何をしようか』、今この時代を生きるたくさんの方々にお手にとっていただけたらと願っています。
 また現在、後藤正文さんと藤原辰史さんが本書について語り合った音声を配信中です!

20250129_青い星バナー_listen.jpg後藤正文×藤原辰史「此処で僕らは何を語ろうか」

 2025年1月29日(水)に開催した『青い星、此処で僕らは何をしようか』刊行記念イベントの音声を、「ミシマ社ラジオ」有料版にて配信中です。
 本書で語り足りなかったことや、発刊からひと月半が経ち、あらためて発見したこと、さらには、この時代をともに生きる人たちへ、二人がどうしても伝えたいこと・・・、互いに信頼を寄せ合う関係だからこそ語れることを、縦横無尽にお話しいただきました。
 チケットが発売直後に完売し、大好評だったトークを、ぜひ本とあわせてお楽しみください。

聴きにいく

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第95回 『舞台のかすみが晴れるころ』刊行記念 有松遼一さんインタビュー(前編) ミシマガ編集部
03月04日
第94回 『教えて!タリバンのこと』発刊特集 教えてください! イスラム圏、ウクライナ、これからの世界の見かた(後編) ミシマガ編集部
03月03日
第94回 『教えて!タリバンのこと』刊行特集 教えてください! イスラム圏、ウクライナ、これからの世界の見かた(前編) ミシマガ編集部
02月22日
第93回 『共有地をつくる』発刊特集 隣町珈琲のはなし(後編) ミシマガ編集部
02月21日
第93回 『共有地をつくる』発刊特集 隣町珈琲のはなし(前編) ミシマガ編集部
02月04日
第92回 『その農地、私が買います』刊行記念 久美子さんとチンさんの「農LIFE、どうLIVE?」(後編) ミシマガ編集部
02月03日
第92回 『その農地、私が買います』刊行記念 久美子さんとチンさんの「農LIFE、どうLIVE?」(前編) ミシマガ編集部
01月19日
第91回 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』発刊!! ミシマガ編集部
01月05日
第90回 斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(後編) ミシマガ編集部
01月04日
第90回 斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(前編) ミシマガ編集部
12月22日
第89回 丹野杏香さんインタビュー「静かで動的な『形』を探して」(後編) ミシマガ編集部
12月21日
第89回 丹野杏香さんインタビュー「静かで動的な『形』を探して」(前編) ミシマガ編集部
11月24日
第88回 中島岳志×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 「思いがけず発酵」(2) ミシマガ編集部
11月23日
第88回 中島岳志×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 「思いがけず発酵」(1) ミシマガ編集部
11月18日
第87回 『その農地、私が買います』、多彩な反響が続々!! ミシマガ編集部
11月05日
第86回 タルマーリー×三砂ちづる×竹内正人 『菌の声を聴け』発刊記念トークイベント~発酵、身体、生き方~(後編) ミシマガ編集部
11月04日
第86回 タルマーリー×三砂ちづる×竹内正人 『菌の声を聴け』発刊記念トークイベント~発酵、身体、生き方~(前編) ミシマガ編集部
10月26日
第83回 ドミニク・チェン×安田登「これからのクリエイティブには「三流」がいる!」(2) ミシマガ編集部
10月25日
第83回 ドミニク・チェン×安田登「これからのクリエイティブには「三流」がいる!」(1) ミシマガ編集部
10月20日
第84回 『思いがけず利他』本日発刊します! ミシマガ編集部
10月19日
第83回 『その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱』、いよいよ明日発刊! ミシマガ編集部
09月26日
第82回 最相葉月×仲野徹「笑う門には人生案内!」(2) ミシマガ編集部
09月25日
第82回 最相葉月×仲野徹「笑う門には人生案内!」(1) ミシマガ編集部
09月22日
第81回 『くらしのアナキズム』、いよいよ発売です! ミシマガ編集部
09月16日
第80回 『くらしのアナキズム』(松村圭一郎 著)「はじめに」を公開! ミシマガ編集部
09月14日
第79回 特集『三流のすすめ』発刊記念 安田登×平川克美 対談(後編) ミシマガ編集部
09月13日
第79回 特集『三流のすすめ』発刊記念 安田登×平川克美 対談(前編) ミシマガ編集部
08月24日
第78回 『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (後編) ミシマガ編集部
08月23日
第78回 『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (前編) ミシマガ編集部
08月20日
第77回 あの仲野徹先生による「初」のエッセイ集を刊行します ミシマガ編集部
08月13日
第76回 安田登×いとうせいこう 一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!(後編) ミシマガ編集部
08月12日
第76回 安田登×いとうせいこう 一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!(前編) ミシマガ編集部
07月28日
第75回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(後編) ミシマガ編集部
07月27日
第75回 『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(前編) ミシマガ編集部
07月24日
第74回 『三流のすすめ』発刊!! ミシマガ編集部
07月22日
『三流のすすめ』POP選手権を開催! ミシマガ編集部
07月08日
第73回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(2) ミシマガ編集部
07月07日
第73回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(1) ミシマガ編集部
07月06日
第73回 光嶋裕介×藤原徹平「自分でつくる」を取り戻す 〜〜映画「サンドラの小さな家」公開記念トークショー〜〜 ミシマガ編集部
06月29日
第72回 「今日の人生」連載100回直前! 記念 益田ミリさんインタビュー ミシマガ編集部
06月22日
第71回 学生さんに聞きました。京都にふれる、さわる座談会 ミシマガ編集部
06月03日
第70回 ヨーロッパ企画・上田誠さんインタビュー 舞台「夜は短し歩けよ乙女」、ここだけの話 ミシマガ編集部
05月27日
第69回 『菌の声を聴け』刊行記念特集 タルマーリーのクレイジーで豊かな新刊をご紹介! ミシマガ編集部
05月06日
第68回 『時代劇聖地巡礼』の聖地巡礼その① ミシマガ編集部
05月05日
第67回 『アンナの土星』にみつける、あの頃の私、いまの私 ミシマガ編集部
05月01日
中村明珍×安孫子真哉 対談に寄せて(宅イチローさん) ミシマガ編集部
04月20日
第66回 『時代劇聖地巡礼』発刊! 春日太一さんインタビュー&本書の一部公開 ミシマガ編集部
03月28日
第65回 コモンのつくり方、ひらき方(2)光嶋裕介×斎藤幸平 ミシマガ編集部
03月27日
第65回 コモンのつくり方、ひらき方(1)光嶋裕介×斎藤幸平 ミシマガ編集部
03月18日
珍しい日々 〜「ダンス・イン・ザ・ファーム」刊行に寄せて〜 ミシマガ編集部
03月17日
第64回 大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(2) ミシマガ編集部
03月14日
第64回 大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(1) ミシマガ編集部
02月28日
第63回 「あいだ」のつくり方、ひらき方(2) 光嶋裕介×藤原辰史 ミシマガ編集部
02月27日
第63回 「あいだ」のつくり方、ひらき方(1) 光嶋裕介×藤原辰史 ミシマガ編集部
02月23日
第62回 『つくるをひらく』、全国書店でパネル展開催中です! ミシマガ編集部
02月11日
第61回 映画『すばらしき世界』公開記念・西川美和監督インタビュー(2) ミシマガ編集部
02月10日
第61回 映画『すばらしき世界』公開記念・西川美和監督インタビュー(1) ミシマガ編集部
01月30日
第60回 『つくるをひらく』(光嶋裕介 著)を刊行しました! ミシマガ編集部
12月20日
第59回 『岩とからあげをまちがえる』(大前粟生 著)が出た! ミシマガ編集部
12月18日
第58回 縁食から世界を変える(2) ミシマガ編集部
12月17日
第58回 縁食から世界を変える(1) ミシマガ編集部
11月13日
第57回 『岩とからあげをまちがえる』(大前粟生 著)を刊行します ミシマガ編集部
11月12日
第56回 「おなみだぽいぽい原画展」ニジノ絵本屋さんで開催中です ミシマガ編集部
09月24日
第55回 「ど忘れ大賞」発表します! ミシマガ編集部
09月07日
第54回 『ど忘れ書道』に届いたおはがき ミシマガ編集部
08月29日
第53回 『残念こそ俺のご馳走。――そして、ベストコラム集』刊行直前特集(2) 傷んだ心に染みわたる名フレーズを。 ミシマガ編集部
08月28日
第53回 『残念こそ俺のご馳走。――そして、ベストコラム集』刊行直前特集(1) まえがきを公開します。 ミシマガ編集部
08月20日
第52回 おなみだぽいぽい増刷します!!! ミシマガ編集部
07月26日
第51回 「深、呼、吸、和、書、集」 〜世間の空気、私の心、解きほぐす本〜 ミシマガ編集部
07月18日
第50回 「ど忘れ大賞」開催!? みんなの「ど忘れ」大募集!! ミシマガ編集部
07月17日
第49回 『ど忘れ書道』ついに発刊!!! ミシマガ編集部
07月06日
第48回 MSマルシェ「業界最高値」 出店・タルマーリーさん ミシマガ編集部
06月26日
第47回 『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』への熱い声を大特集! ミシマガ編集部
06月18日
第46回 「これからのアナキズム」の話 松村圭一郎×三島邦弘(2) ミシマガ編集部
06月17日
第46回 「これからのアナキズム」の話 松村圭一郎×三島邦弘(1) ミシマガ編集部
05月23日
第45回 『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』刊行記念特集 まえがきを公開します。 ミシマガ編集部
05月20日
第44回 パンデミックを生きる構え(2) 藤原辰史×鈴木潤×三島邦弘 ミシマガ編集部
05月19日
第44回 パンデミックを生きる構え(1) 藤原辰史×鈴木潤×三島邦弘 ミシマガ編集部
05月04日
第43回 鎌田裕樹×三島邦弘 トークイベント「本屋と出版社と、読者の『これから』を考える」 ミシマガ編集部
04月21日
第42回 尹雄大×伊藤亜紗 トークイベント「迷い、戸惑う感覚の味わい方」(2) ミシマガ編集部
04月19日
第42回 尹雄大×伊藤亜紗 トークイベント「迷い、戸惑う感覚の味わい方」(1) ミシマガ編集部
04月09日
第41回 「人生最初の小説を書き終えて」『最初の晩餐』常盤司郎さんインタビュー  ミシマガ編集部
03月28日
第40回 教えて、尹さん!―『モヤモヤの正体』その後のはなし。 ミシマガ編集部
03月21日
第39回 『小田嶋隆のコラムの切り口』刊行記念特集(2)武田砂鉄さん寄稿「参考にならない」 ミシマガ編集部
03月20日
第39回 『小田嶋隆のコラムの切り口』刊行記念特集(1)まえがきを公開&『小田嶋隆のコラムの切り口』ラジオ ミシマガ編集部
03月19日
坊さん、本屋で語る。白川密成×辻山良雄(2) ミシマガ編集部
03月18日
第38回 坊さん、本屋で語る。白川密成×辻山良雄(1) ミシマガ編集部
02月20日
第37回 『坊さん、ぼーっとする。』発刊記念! 坊さんと、家族。 ミシマガ編集部
02月01日
第36回 「これからのメディア」を考える ミシマガ編集部
01月30日
第35回 『モヤモヤの正体』刊行記念 尹雄大さんの正体(2) ミシマガ編集部
01月29日
第35回 『モヤモヤの正体』刊行記念 尹雄大さんの正体(1) ミシマガ編集部
01月07日
第34回 小川彩佳さんインタビュー「わたしと日本舞踊」 ミシマガ編集部
12月29日
第33回 みんなちょっと当事者(2)すでに当事者だということに気づいてほしい ミシマガ編集部
12月28日
第33回 みんなちょっと当事者(1) 黒歴史をさらけだす ミシマガ編集部
12月18日
第32回 『今夜 凶暴だから わたし』発刊に寄せて(高橋さん、濱さん、装丁、編集担当のコメント) ミシマガ編集部
12月06日
第31回 冊子「日本舞踊入門の入門」を現在製作中です! ミシマガ編集部
11月23日
第30回 『ほんのちょっと当事者』本日発刊です! 著者の青山ゆみこさんから読者の皆さまへ ミシマガ編集部
11月05日
第30回 展示レポート! 益田ミリ × ブックスキューブリック × BOOKUOKA「本としあわせしりとり展 in 福岡」 ミシマガ編集部
11月01日
第29回 映画『最初の晩餐』公開記念:常盤司郎監督インタビュー ミシマガ編集部
10月15日
第28回 鎌田東二先生にきく! 宇宙の遊び方(2) ミシマガ編集部
10月14日
第28回 鎌田東二先生にきく! 宇宙の遊び方(1) ミシマガ編集部
09月26日
第27回 『クモのイト』本日発刊です!! 中田先生コメント&クモマンガ ミシマガ編集部
09月18日
第26回 クモのイト 刊行記念特集(2)クモの魅力総特集! ミシマガ編集部
09月17日
第26回 クモのイト 刊行記念特集(1) 中田兼介先生インタビュー ミシマガ編集部
09月04日
第25回 「筋トレ」全盛の時代に、「脱・筋トレ思考」のススメ ミシマガ編集部
08月29日
第24回 『脱・筋トレ思考』が発刊しました! ミシマガ編集部
08月20日
第23回 仲野徹と西靖のそろそろ大阪の話をしよう(2) ミシマガ編集部
08月19日
第22回 仲野徹と西靖のそろそろ大阪の話をしよう(1) ミシマガ編集部
07月28日
第21回 ホホホ座とミシマ社の反省会 山下賢二×三島邦弘トークイベント ミシマガ編集部
07月21日
第20回 オクノ修さんインタビュー ミシマガ編集部
07月13日
第19回 「ちいさいミシマ社」 ミシマ社の本屋さんではこう売ります! ミシマガ編集部
07月12日
第18回 ちいさいミシマ社スタート迫る! 推しポイント&ホームページ開設!! ミシマガ編集部
06月21日
第17回 本日、『ホホホ座の反省文』発売日です! ミシマガ編集部
06月16日
第16回 『ホホホ座の反省文』ついに完成しました。(2) ミシマガ編集部
06月15日
第16回 『ホホホ座の反省文』ついに完成しました。(1) ミシマガ編集部
06月13日
第15回 新レーベル「ちいさいミシマ社」第1弾!!(2) 『仲野教授のそろそろ大阪の話をしよう』 ミシマガ編集部
06月12日
第15回 新レーベル「ちいさいミシマ社」第1弾!!(1) 『ランベルマイユコーヒー店』 ミシマガ編集部
06月09日
第14回 父の日に本を贈る(2)いしいひとひくんが父に贈る一冊  ミシマガ編集部
06月08日
第14回 父の日に本を贈る(1)ミシマ社メンバーが父に贈る一冊  ミシマガ編集部
06月05日
第12回 第5弾 心に残った一節は? ~書店員さんのご感想を紹介します!~ ミシマガ編集部
05月19日
第13回 『すごい論語』プロローグ(後半) ミシマガ編集部
05月18日
第13回 『すごい論語』プロローグ(前半) ミシマガ編集部
04月26日
第12回 第4弾『しあわせしりとり』PVをつくりました! ミシマガ編集部
04月24日
第12回 第3弾 本屋さんとつなげる!『しあわせしりとり』 ミシマガ編集部
04月23日
第12回 第2弾「みんなでつなごう! しあわせしりとり展」開催中です! ミシマガ編集部
04月22日
第12回 刊行記念特集第1弾『しあわせしりとり』・デザインの魅力  ミシマガ編集部
04月13日
第11回 フカフカの土が世界を救う!?  学校では教えてくれない「土」のはなし(2) ミシマガ編集部
04月12日
第11回 フカフカの土が世界を救う!? 学校では教えてくれない「土」のはなし(1) ミシマガ編集部
03月20日
第10回 森田真生さんに発刊直前公開インタビューしました。 ミシマガ編集部
03月19日
第10回 『数学の贈り物』ができました! ミシマガ編集部
02月22日
第9回 2.22(ニャーニャーニャー)「猫の日」特別企画! 猫を愛してやまない3人におすすめの猫本を教えていただきました ミシマガ編集部
12月24日
第8回 教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(2) ミシマガ編集部
12月23日
第8回 教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(1) ミシマガ編集部
11月22日
第7回 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(2) ミシマガ編集部
11月21日
第7回 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1) ミシマガ編集部
11月20日
第7回 『銀河鉄道の星』あとがきを掲載します ミシマガ編集部
11月04日
第6回 『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(2) ミシマガ編集部
11月03日
第6回 『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(1) ミシマガ編集部
09月07日
第5回 町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(2) ミシマガ編集部
09月06日
第5回 町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(1) ミシマガ編集部
07月28日
第4回 夏休み特集(2)バッキー井上さんに訊く、ハッピーな夏の過ごしかた ミシマガ編集部
07月27日
第4回 夏休み特集(1)三浦豊さんに訊く、夏におすすめの木 ミシマガ編集部
07月19日
第3回 『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』実践レポート(2) ミシマガ編集部
07月18日
第3回 『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』実践レポート(1) ミシマガ編集部
06月06日
第2回 「万引き家族」を10倍楽しむための10章(2) ミシマガ編集部
06月05日
第2回 「万引き家族」を10倍楽しむための10章(1) ミシマガ編集部
05月16日
第1回 特別寄稿 医師・佐藤友亮さん「罰するよりも大切なこと」 ミシマガ編集部
05月15日
第1回 小田嶋 隆×仲野 徹 「依存」はすぐとなりに(2) ミシマガ編集部
05月14日
第1回 小田嶋 隆×仲野 徹 「依存」はすぐとなりに(1) ミシマガ編集部
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