明日の一冊

2021年3月

東福門院和子の涙講談社文庫

東福門院和子の涙

宮尾登美子

文庫で500ページ(2cm)ほどという結構な長さの小説にして、問わず語りで一見単調に語られていくものの、飽きさせない一冊です。戦国~江戸初期の、出自に定められた運命を淡々と描くことで、逆に想像がかきたてられるようでした。

(ミシマ社サポーター 挾間真美)

2021.03.03

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