第71回
画期的な宣伝方法に感動する
2024.03.15更新
こんにちは、ミシマ社京都オフィスのノザキです。
本日3月15日、ミシマ社より今月発売する新刊2冊『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』(仲野徹 著)、『元気じゃないけど、悪くない』(青山ゆみこ 著)の、リアル書店先行発売日です。
左:『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』 右:『元気じゃないけど、悪くない』
これまで発売日が近づくと、担当編集が本のこと、著者のことなどあれこれをこのミシマガに書くことが多かったのですが、今月からミシマ社に、画期的な宣伝の方法が導入されました。
「LISTEN」という、ポッドキャストの新たなプラットフォームにて、今月からミシマ社のコーナーができました。なにか勢いをもって伝えたいお知らせを、おしゃべりしながら声を通して伝わったらいいなあという気持ちは、社としても個人的にも思っていたのですが、ついにその舞台ができた! のです。先日その収録に参加して、感動のあまりこの記事を書いています。
「ミシマ社ラジオ」は、代表のミシマがメインパーソナリティ、そして「フジモトさん」がアシスタントという布陣です。無料版と有料版によって構成されており、無料版ではミシマ社にまつわる、新刊やイベントのお知らせ、有料版では刊行記念イベントなどの音声版をお楽しみいただけます。
その無料版のコーナーに、「ゲスト」として呼んでもらい、『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』について思いの丈を語ってきました。お昼を食べていたら、「ラジオ収録14時からいけますか?」とミシマからチャットが入り、時間になったら「収録する部屋」に行き、好きにしゃべったのち、あれよあれよという間に公開されていた。
はやっ!
ミシマ社ラジオ|#2 (担当編集の叫び) 18だけでも読んで!
伝えたいことを、直接話しているかのように自然に、でも込めたいところで熱をしっかりと込められるラジオという方法に感動しています。一冊の本をつくったとき、言いたいことはたくさんありますが、なかなかそれを伝える機会が少なく、本そのものが届けばいいっちゃいいかと思ってきたのですが、届け方の部分で、もっとおもしろいことができるような気もしており、これから「ミシマ社ラジオ」でいろんな可能性を探っていけたらと思います。
先ほどの話を公開した後、ミシマ社では「ITと森」でおなじみ近藤淳也さんが音声で感想を公開してくださっていて、
こちらもはやっ! っとびっくりしました。「LISTEN」上にはおもしろいポッドキャストがたくさんあるので、ぜひ一度、サイトをみてみてください。
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3/15(金)サイン会&手売り祭 @紀伊國屋書店 梅田本店、開催します!
『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』 著者の仲野徹先生がご来店!そして新刊と同じサイズ、という理由だけで、ミシマ社三島も自著『ここだけのごあいさつ』(ちいさいミシマ社)を手売りいたします。ぜひ発売日に、足をお運びください!
日時:3月15日(金) 16時半〜17時半
場所:紀伊國屋書店 梅田本店 店頭
(〒530-0012 大阪府 大阪市北区芝田1丁目1−3 阪急三番街)