第11回
2019.02.28更新
2月も今日で最終日。今日も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございます。みなさんにとっての2月はどんな1カ月でしたか? 「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
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代表 三島邦弘の今月と来月
もうひと月が終わり!? と思ったのは私だけでしょうか? 2月は去る。まして、インフルエンザなんぞに罹って一週間を棒に振ったならばなおのこと。そんな月ではありましたが、仕事はけっこう順調でした。まずは、1月3日に募集を開始した採用活動が無事終了。 4月1日に新メンバーが加わる予定です(楽しみ)。それと平行して、「ワタナベ城を落とすのじゃ!」プロジェクトもいい感じに動き出しています。
いやあ、いろいろ動いてますね。と我ながら思いますが、「ミシマ社の本屋さん」の出版部門まで立ち上げることに(詳しくは、「これからの出版社とこれからの書店」をご覧いただけると嬉しいです)。
そしてそして、つい昨晩。森田真生さんの『数学の贈り物』を校了しました! まる5年をかけて育ててきた、生命の塊のような一冊が3月20日に発売となります。ああ、来月も楽しみがいっぱいだ。おもろい、おもろい、と日々笑って、花粉なんて吹っ飛ばすぞ。とくしゃみしながら思っています。(三島邦弘)
ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。
今月のこと〈渡辺、長谷川、田渕、野崎より〉
盛岡のさわや書店さんを訪問すべく、伊丹から空路、東北の地に降り立った私。途中で東京から来た某書店の店長さんにヒッチハイクしてもらいました。(渡辺佑一)
今年最初のミシマ社合宿。なぜか芋片手にドヤ顔をする、営業・イケハタ。(長谷川実央)
インスタをやっていないのですが、インスタバエする写真を撮ってみました。正確には僕は撮っていなくて、飛んでいます。(田渕洋二郎)
「ミシマ社の本屋さん」の日の一枚です。次回は3/24(日)、遊びにきてください。(野崎敬乃)
来月のこと〈星野、池畑、森より〉
来月は、なんといっても森田真生さんの『数学の贈り物』発刊です。イベントなどで森田さんのお話を聴いていると、細胞が活性化してエネルギーが湧いてくる感覚があるのですが、本書の原稿を読んでいるときにも、同じ現象が起こりました。そしてこれを書いている現在、装丁の見本が手元に届いているのですが、これがまた、本文のエネルギーをそのまま形にしたような、見事な佇まいなのです。本書を届ける喜びをかみしめる1カ月になりそうです。(星野友里)
来月はついに森田真生さんの新刊『数学の贈り物』が発刊を迎えます! それに関連して、「数学ブックトーク」を3/10東京、3/30熊本で開催。また3/2には代官山蔦屋書店さんで『胎児のはなし』のイベントもあります。イベント盛りだくさんだにゃ~~!(池畑索季)
3月の3つの目標。3回以上の出張、3日坊主に終わった早起き運動を再開する、サンキューの心を常に持つ。そんな感じで充実の月にしたいと思います。(岡田森)